くるくるくるりんのレビュー!回転するイライラ棒のような感じ。

アクション

ゲームボーイアドバンスで発売された
「くるくるくるりん」を実際に遊んだ感想を
お話していきます。

後にくるりんパラダイス、くるりんスカッシュと
全部で3作品シリーズ展開が続いた作品ですね。

こちらでは第1作目を遊んだ感想をお話します。

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遊べる機種はどの機種?

「くるくるくるりん」を遊ぶことができるのは
現時点では下記の機種になっています。

・ゲームボーイアドバンス
・WiiU
・ニンテンドースイッチ

遊べるのは、現時点で3機種のみですね。

WiiU版はバーチャルコンソールでの配信となっており、
ニンテンドースイッチ版に関しては
ゲームボーイアドバンスNintendo Switch Onlineの
収録タイトルの一つになっていて、
これは、単品では販売されておらず、
ニンテンドースイッチオンライン追加パックの加入者特典として
配信されているタイトルとなります。

※私が遊んだのはニンテンドースイッチ版となります。

自分が回転しているイライラ棒のようなゲーム

くるくるくるりんは、簡単に言えば、プレイヤーの棒が
ぐるぐる回転している(自動で回転)バージョンの
イライラ棒、という感じのゲームで、
ステージの枠にぶつからないようにしながら
ゴールを目指していきます。

私はイライラ棒のゲーム(N64やPS1に出ています)も
遊んだことがありますが、
イライラ棒とは違って、自分がくるくると回転しているので
そのあたりは大きな違いであり、特徴と言えますね。

慣れて来るまでは、回転のコツに
少し戸惑う部分もあるかもしれませんが、
ルール自体は非常にシンプルで、親しみやすい作品に
感じました。

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ギミックも豊富に登場

ステージを進めるにつれて、
ギミックも色々と登場しますが、
極端に難しすぎるギミックは存在せず、
”分かりやすさ”は損なわれていないと感じます。

自分の回転する向きを”逆向きにする”バネのギミックは
中でも非常に重要で、
このあたりの要素は地形によって
回転する向き(時計回りと反時計回り)を
考えないといけないので、
少しパズルゲーム的な要素もこのあたりには感じましたね。

ステージはそこそこ豊富

ステージはそこそこ豊富に用意されており、
メインステージは10エリア(各3ステージ)が用意されているほか
隠しステージやトレーニングステージもあります。

イライラ棒系のゲームとしては
ステージ数は豊富な部類ではありますが
ボリュームとしては
”全部クリアするだけなら1時間~2時間ぐらいで”
できるボリュームではあります。
(ただ、隠しステージを出したり、というやり込みまでやれば
それなりに時間はかかります)

私も、ひとまず低い難易度でエンディングを目指して
プレイしたところ、初見のクリア時間は、1時間10分ぐらいでした。
(※スイッチのゲームボーイアドバンスのメニューで確認できる
 プレイ時間で確認)

そのため、ボリューム的には
人によっては若干物足りないと感じることは
あるかもしれませんね。

やり込み要素はそれなりに豊富

やり込み要素はそれなりに用意されており、
例えば、難易度を変更せずに、全てのステージをクリアすることで
「さいごの国」というステージが登場したり、
各ステージのタイムアタックをクリアすると
称号を貰うことができたりという要素もあります。

このあたりまでプレイすると、
それなりの時間遊ぶことはできますので、
極端にボリューム不足、ということではありません。

ただ、大ボリュームのガッツリ遊ぶ系のゲームでは
ないので、その点は理解しておきましょう。

ストーリーはおまけ程度

可愛らしい雰囲気のキャラクターたちが
登場しており、一応のストーリーはありますが
エリアをクリアするごとに少しだけ会話(本当に一言二言レベル)する程度で
ほとんどストーリー演出はありません。

ゲームの邪魔をするようなことはないですが
ストーリーを求める人にとっては寂しく感じるかもしれません。

私としては、この手のゲームには
特にストーリー描写は求めていないので、
このぐらいで十分だと感じました。

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隠し要素や裏技は?

「くるくるくるりん」の隠し要素や裏技に
ついてご紹介していきます。

こちらについては以前書いた別記事
くるくるくるりんシリーズ全作品の隠し要素・裏技
記載してありますので、
そちらのほうを参考にしてみてください。

隠しステージの解放や、称号の獲得などの
やり込み要素を楽しむことができます。

続編は発売されているの?

くるくるくるりん、というタイトルで
発売されているのはこの作品だけになるので
”続編はないのか”と思ってしまう人も
いるかもしれませんが、
くるくるくるりんには、しっかりと続編も
発売されています。

第2作目が、第1作目(この作品)と同じように
ゲームボーイアドバンスでの発売で
題名が「くるりんパラダイス」となっており、
第3作目は、ゲームキューブでの発売で
「くるりんスカッシュ」の題名で発売されています。

このように、毎回題名が変わっているので
少し見つけにくいですが、全部で本作を合わせて
3タイトル発売されていることになります。

売上はどのぐらいだったの?

第1作目の「くるくるくるりん」は
集計機関によっても若干異なりますが
売上は「約26万本」であったと言われています。

もちろん、十分に売れているタイトルでは
ありますが、任天堂の作品として考えると
若干インパクトに欠ける売上であるのは
確かかもしれません。
(特に、アドバンス発売当時としては)

とは言え、それなりに売れてはいるので、
十分、ゲームボーイアドバンス本体と
同時発売タイトルの一つとしての役割は
果たしたと言えるでしょう。

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