「フラットアウトピクセルレーシング」は
ニンテンドースイッチ向けに配信された
レースゲームです。
見下ろし視点のシンプルなレースゲームで、
気軽に遊べる感じの作品ですね。
実際に遊んだ感想をお話していきます。
シンプルなスタイルのレースゲーム
フラットアウトピクセルレーシングは、
上から見下ろし視点のレースゲームで、
アイテムなども特に存在していない、
非常にシンプルな内容のレースゲームです。
ルールも、単純明快で
”一番早くゴールした者が勝利”という
一番一般的なタイプのレースゲームになっています。
アイテムや、ストーリーなどの要素はないので
純粋にゲームの部分のみを楽しんでいくような
そんな形の作品になっています。
ルールは簡単。すぐに覚えられる
ゲームのルールは非常に簡単で
説明やチュートリアルなどを読まずとも
すぐに覚えられる感じの内容です。
見たままの内容なので
特に複雑なことを覚える必要はなく
とっつきやすさはあるゲームになっています。
何も見なくても、ほとんどの人は
すぐにゲーム内容を理解できるぐらいに単純な内容です。
意外と難易度は高い
見た目に反して、割と難易度は高めな印象で、
”思ったよりも事故を起こしやすい”感じです。
例えばライバルカーに接触してしまうと
すぐにスピンしたりしてしまいますし、
コーナーでも、障害物にぶつかったりすると
結構なタイムロスになるため
”見た目の印象よりも難しい”感じであることは
覚悟しておいた方が良いかと思います。
車の安定性があまりないので、
ライバルカーに少し接触したり、
障害物に少し接触したりするだけで
バランスを崩してしまうため、
それなりのテクニックを求められるゲームですね。
達成率が表示されているのでやり込みはしやすい
タイトル画面には
メインモードとタイムアタックモードの
クリア率が表示されているので、
この点は、やり込み甲斐（たっぷりやり込めるわけではありませんが）があり、
達成感は感じられやすいと思います。
メインモードはCPUとレースをして1位に
なることを目指すモードで、
全部で12レースが用意されています。
アンロックは、前のレースで3位以内に入ると
先に進める形になっているので、
1位にならなくても、とりあえず先に進むことができます。
（ただし、タイトル画面の数字を上げるためには
1位になる必要があります）
一方、タイムアタックモードは
ライバルカーなしで、規定タイムを下回ることが
できるかどうかを競う内容になっており、
規定タイムを上回ると、次のコースに進むことができます。
タイムの基準に関しては割と厳しい感じがします。
主に、この2つが本作の”クリアするべき目的”で、
通常のレースが12、タイムアタックも12が用意されています。
もしも全部スムーズにクリアすることができれば
1時間～2時間程度で完全制覇できる内容です。
車の変更も可能
自分の乗るマシンの変更も可能で、
条件を満たすと
（基本的にグランプリとタイムアタックで1位（タイムアタックはクリア）を
取って行けば解放されていきます）マシンが解放され、
自由に使用できるようになります。
性能自体の変化は無さそうですが、
マシンの見た目を変えることができる感じですね。
効果音がやや不自然なところも？
そんなに大きく気になることではありませんが、
フォーミュラマシンのレースなどは
エンジン音が若干不自然に感じるようなところも
ありました。
別にこの価格帯のレースゲームに
”本物さながらのエンジン音”を求めることは
もちろんしませんが、
何となく、同じ音が繰り返し再生されているような
ちょっと、違和感のあるような感じの音です。
もしかしたら、気になる人は気になるかもしれません。
日本語非対応は問題なし
本作も、他のダウンロードソフトでもよくあることですが
”日本語非対応”のゲームで、
日本語には対応していません。
ただ、↑でも書いた通り、
ストーリー描写はありませんし、
チュートリアルなども特に必要はなく、
モードメニューも非常にシンプルです。
そのため、仮に英語自体が全く読めなかったとしても
プレイ自体に支障が出ることはありませんし、
私自身も実際にプレイしてみて、
特に”もし英語が全く読めなかったら大変そう”と
感じるような部分は特にありませんでした。
この点に関しては、気にしなくても良いでしょう。
攻略のコツは？
とにかくライバルカーとぶつからないようにすること、
そして、コーナーで障害物にぶつからないようにすることですね。
ライバルカーと接触しないようにするために
”わざと”スピードを落としたりすることも重要です。
とにかく”ライバルカーとぶつかると”クラッシュして
負ける原因になるので、
”ぶつからない”ことを最優先にするのが、
攻略のコツです。
一旦、CPUと離れることができれば
後は割と楽に走れるので（カーブの事故に注意）
いかにCPUのマシンを潜り抜けるか、というところが
一番重要になります。
続編は発売されているの？
フラットアウトピクセルレーシングの続編は
今の時点では特に発売はされていません。
こういった作品の2が急に出て来る可能性も
ありますが、今のところは
続編は出ていない状態です。
ただ、”似ている感じのゲーム”は同じswitchでも探せば
色々とあり、
これまでに私がプレイしたゲームで言えば
「トータルアーケードレーシング（⇒レビューはこちら）」が、
一番本作に近いかな？と思います。
よくある”題名が違うけど同じゲーム”（DL系のゲームには時々あります）ではなく、
ちゃんと内容も異なっているので、
フラットアウトピクセルレーシングが好きな人は、
楽しめる可能性が高い（もちろん好みは分かれますが）と、思います。
⇒ニンテンドースイッチソフトレビュー一覧
※フラットアウトピクセルレーシング以外のswitchソフトは↑からご覧ください！
