Ding Dong XLのレビュー!ワンボタンで遊べるシンプルなゲーム!

アクション

ニンテンドースイッチ向けに配信された
「Ding Dong XL」を実際に遊んだ感想をお話していきます。

PCやスマホにも配信されたゲームの
スイッチ版になりますね。

スイッチで配信開始になるまでは知らなかった作品ですが、
120円という低価格と、
売りにしている「ネオン」の見た目がなんとなく気に入ったこともあり、
購入した作品です。

こちらを実際に遊んだ感想や続編はあるのかどうかなどについてお話します。

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一つのボタンで遊べてルールもシンプル

ルールは、色々な形状の物体が左右に飛び交う空間で、
自分の操作する球体が、
障害物に当たらないようにしながら
上に行ったり、下に行ったりを繰り返し、
障害物にぶつかってしまったらゲームオーバー、という
非常にシンプルなルールです。
(行き来の回数がそのままスコアになるので、
スコアを競う感じのゲームですね)

ただ、上下を行き来する際にも、自由に移動する感じではなく
ボタンを押すと、自分が下にいる場合は上に、
上にいる場合は下に自動で移動するので、
「ボタンを押すタイミングだけが」重要になるスタイルの
ゲームですね。

シンプルながらチュートリアルも用意されているので、
遊びやすく、かつ親切なゲームです。

見た目が賑やかで良い感じ

商品ページでも「ネオン」が売りにされている通り、
見た目がキラキラしていて、賑やかな感じです。

賑やかすぎることもなく、
程よくシンプルなゲームに爽快感的な派手さを
つけることに成功している感じで、
見ていて心地の良い感じの見た目です。

ゲーム内容は同じでも
「このゲームのように綺麗な演出がついている」のと
「ただ白黒の世界」では、かなりイメージが変わってきますから
この作品の見た目は個人的には好きですね。

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スコアを競うだけではなくやり込み要素も

こういうゲームは大抵
「ハイスコアを目指すだけ」で、やり込むような要素は
「スコア狙い」しかなかったりする作品も
残念ながら多いのですが、
この作品は「やり込み」になる要素も用意されており、
スコアに応じて”ゲーム内のポイント”が手に入るようになっていて、
そのポイントで、自機の新しいデザインを
アンロックしていくことが
できるようになっています。

基本的には見た目だけの違いにはなりますが、
こういう要素があるだけでも、
プレイのモチベーションを大幅に上げてくれると思いますし
実際に私も、全てをアンロックするまでやろう、という
気持ちになりました。

こういったちょっとした要素が
「ある」「ない」では大きく変わると個人的には
思っているので、好印象でしたし、
実際にプレイ時間も伸びたと思います。

アイテムも存在する

ゲーム内にはアイテムも存在していて、
それを入手することで、特殊な効果(例えば無敵など)を
得ることができるシステムになっています。

ただ単に行き来するだけではなく
こういった要素もあるので、
シンプルながら癖になるような
そんなゲームになっている印象ですね。

何よりも「価格」も魅力の一つ

本作の定価は120円です。
セール中で100円になるソフトは
ニンテンドースイッチでは結構見かけるのですが、
元々120円のソフトはなかなかありませんし、
実際に購入して遊んでみると、
「120円の割に、よくできている」という感想も
抱きました。

最初は120円なので、あまり期待していなかった…
というのが正直なところだったのですが、
前述したような「アンロック要素」もちゃんと収録されていましたし、
日本語ローカライズも行われています。

かなりの数のスイッチのダウンロード専売ソフトを
遊んできた経験から言えば
「もっと高くて適当なゲーム」もかなりあるので、
120円でこれだけのものを出してくれたこのメーカー(個人の方?)には
今後も期待したいな、というのが個人的な感想ですね。

もっと内容の薄いゲームもたくさんありますし、
英語のみだったり、数千円で適当なローカライズのゲームも
結構あります。

読み込みやローカライズも問題なし

読み込み自体はほとんどないので、
ゲーム内の動作は非常に快適です。
ゲーム中にフレームレートが落ちて動作が
ガクガクになったりすることも、ありません。
今のところバグにも遭遇していないので、
そういう点も、問題はなさそうです。

また、上でも書いたように、ローカライズも
しっかりとされており、
少し「日本語的には微妙なところ」はあるにはあるのですが
この価格帯だとローカライズされていないゲームも多いですし、
ちゃんと意味自体は通じるので、
十分問題なく遊べるレベルに到達しています。

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続編が発売される可能性は?

今の時点では何とも言えませんし、
ゲームのルール的に同じルールで2を出しても
同じようなゲームになってしまいますから
なかなか難しそうではありますが、
ダウンロード専用のソフトでは、そういったことも
”よくあること”ですので、
可能性としては”まったくの0”ということではありません。

また、同日に同じ配信元から、
他にも数タイトルが配信されていて、
そちらも低価格での配信になっています。

私自身はこのゲームのレビューを書いている時点では
まだ他のタイトルは遊んだことはありませんが、
機会があれば、遊ぶ可能性もあるかもしれません。
その時にはまた、そちらのタイトルのレビューも
していきたいところです!

全体的に見て「この価格なのに、しっかり作られていて
シンプルで楽しめる」作品だと思いますので
120円なら、気になった人なら十分元が取れる…と個人的には思いますし、
私は十分満足できました!

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