Cyber Velocity Runのレビュー!挙動が不安定で非常に残念。

アクション

ニンテンドースイッチ向けに配信された
「Cyber Velocity Run(サイバーベロシティラン)」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

非常にシンプルなアクションゲームで、
ギミックを乗り越えつつ、制限時間内に
ゴールを目指す作品です。

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30秒以内にゴールを目指す

ゲーム内容としては30秒以内にゴールを目指すという
非常にシンプルなもので、
ギミックなどでダメージを受けたり、制限時間切れに
なるとゲームオーバーです。

アクションとしては、ジャンプや壁キックなどがありますが
要求される操作は多くはなく、
操作方法自体はシンプルで覚えやすい内容です。

ギミックに関しても、そこまで複雑なものはないので、
早い段階で覚えることができると思います。

感覚としては遊んだことがある人には伝わると思いますが
「10秒走」というゲームの30秒版みたいな感じです。
(※メーカーが違うので、10秒走シリーズということではありません)

シンプルなルールでサックリ遊べる

シンプルなルールでサックリ遊べる昔ながらのスタイルの
アクションゲームです。
かなり難易度の高いステージもありますが
サクサクと進めるので、テンポとしては
悪くはないのではないでしょうか。

各ステージはクリアするとクリアタイムが記録されますが、
特に収集要素や、評価のような要素はなく、
純粋にクリアだけを目指す感じの内容です。

私も、10秒走は全部やり込みましたし、
アクションゲーム自体好きなのでルール自体は
とても好みの作品でした。

が…

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挙動が不安定すぎる

プレイヤーキャラクターの挙動が不安定すぎて
壁キックの時にカクカクしたり、
急に走れなくなったり、イマイチ不可解な動作が
多く、この点にとても”萎えた”作品でした。

ゲームのルール自体は前述した通りとても
好きなタイプだったのですが
”30秒というギリギリの時間制限”が設定された
このゲームで、挙動不安定というのは
非常に致命的で、
途中でやる気を失くしてしまいました。

テクニック云々ではなく、動作が”怪しい”感じで、
中盤に行けば行くほど、”なんか思い通りに動かない”という
場面が増えていきます。

そういう理不尽な動作でミスになってしまうというのは
正直、この手のゲームとしては”かなり致命的”で
あると感じますし、あまり人にもおすすめできません。

ゴール前で急に動けなくなるバグ発生

いくつかのステージでゴール前で急に
動けなくなり、そのまま時間切れでゲームオーバーという
理不尽なバグに遭遇しました。

特にエリア3の前半ステージ(番号は忘れましたが一けた台)では
ゴール直前で間に合っているのに何度も動けなくなって
ゲームオーバーになり、これが私にとって
このゲームのやる気をなくす決定的な要素になりました。

必ず引っかかるのか、それとも特定の動作で回避できるのかは
分かりませんが、
複数回起きたため、たまたまではなさそうです。

せっかく間に合ってもこれでは…という感じで
ゲームとしてこれでいいのかな?と首を傾げてしまうような
感じのバグでした。

また、ゴール前でなくても
”段差も何もないのに急に何かに引っかかる”場所も
存在しており、動作だけではなく地形も不安定な
感じがします。

世界観は良いと思う

世界観は、低価格ながら、なかなかおしゃれな感じに
なっており、このぐらいのクオリティで出来る範囲内で
良い雰囲気を作り出していると思います。

BGMに関しても遊んでいるとある程度耳に残って来るかのような
世界観にはマッチングしたBGMになっていると感じました。

世界観・ゲームシステム共に個人的には好きな部類だったので
それだけに、挙動が不安定だったり、バグが存在する点に
関しては非常に残念かつ、ガッカリな思いでした。

ステージ数は豊富。十分遊べる

ステージ数は各ワールドに25個のステージが
用意されており、
ワールドが5つ存在しています。

私は3つ目のワールドまでで(前述のバグにより)
やめていますが、
単純計算をすれば125個ステージがあることになります。
(ただ、最終エリアはステージ数が少ない、みたいなことは
あるかもしれません)

いずれにせよ、ステージ数としては
なかなか豊富な感じで、
この価格帯のゲームとしては十分であると思います。

また、各ワールドの最後にはボスキャラクターも
待ち構えており、ボスとの戦闘があるのも
マンネリの感じは受けないような工夫に感じますし、
良いと思います。
(なお、ボスステージのみ30秒の時間制限はなく、
純粋な戦いになっています)

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一応ストーリーもある

一応、ストーリーのようなものも用意されていて、
テキストメッセージでステージの創造主らしき人物(?)から
メッセージが送られてきます。

と、言ってもストーリー演出はあくまでもおまけレベルで
基本的にワールドの最初と最後に少しぐらいあるだけで、
ゲームそのものを邪魔するような感じではありません。
この点を不安に思っている方は、安心してください。

主人公が豆腐?

ダウンロード後のアイコンを見ると
人間がダッシュしているのが見えると思いますが
(上にある写真です)
実際にゲームを始めると長方形の白い枠の
「豆腐」みたいなキャラクターが
プレイヤーキャラクターになっていて、これはなかなか違和感です。

最初、バグってちゃんと表示されていないのかと思って
再起動してしまいましたが(笑)
スイッチのストアのスクリーンショットを見る限り、
そこも豆腐みたいになってるので、
豆腐が主人公なのだと思います(笑)

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