Corner Driverのレビュー!敵から逃げながらコインを集めるゲーム!

アクション

Corner Driver(コーナードライバー)は、
ニンテンドースイッチ向けに配信された
アクションゲームで、
車を操作しながら、警察車両につかまらないように、
ステージ内の全てのコインを集めることを
目的としたゲームです。

”パックマン”のような感じのルールの
車版のゲーム、と言えば
分かる人には分かるかもしれません。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

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コインを全て回収してステージクリア

Corner Driverは、ステージ内を徘徊する
警察車両に接触しないようにしつつ、
コインを全て集めるとステージクリア、という内容の
作品です。

相手を攻撃したりすることは出来ず、
ひたすら逃げながら、という感じですね。

上でも少し書きましたが”パックマン”を思い出す感じの
そんな内容のゲームで、
アイテムにもパックマンのパワーエサにあたるような
アイテムが存在しています。

ルールはとてもシンプルで遊びやすい

ルールは、簡単に言えば
敵に接触しないようにフィールド内のコインを全部集める、
ということだけです。

敵自体も2種類しかおらず、
アイテムも2種類なので、すぐにゲームの内容は
把握できるかと思います。

アイテムは、一つは自分の残機を回復させるアイテム、
もう一つは一定時間無敵状態となり、
接触した車両を破壊することが出来る状態になるアイテムです。

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ステージ数も予想以上に多い

ステージ数も予想以上に多く、
最初は50ぐらいかな…?などと思っていましたが
軽く100を超えるステージ数が用意されており、
少し驚きました。

ただ、後述しますが同じことの繰り返しになるので、
ステージ数が多くても
途中で飽きる人もいるかもしれません。
その点には注意が必要になりますね。

ステージ個性がなく、マンネリ化していく

ゲームの基本的なルール自体は
好きなのですが、ステージのロケーションには
終始変化がなく、”ずっと同じような街”が舞台に
なっています。

マップはもちろんステージごとに違うのですが
何の変化もないので、だんだんとステージ数を
重ねていくにつれて、新しいステージが
出ているとは言え、マンネリ感を感じるのは事実だと思います。

また、敵やアイテム、ギミックの種類が
ステージを進めていくと増えるわけではなく、
”最初のステージの時点で全ての要素が解放されている”状態なので、
あとは何の変化もなく、ひたすらにステージをクリアしていくだけになります。

なので、飽きやすい人には注意です。

私はステージが多ければ多いほど嬉しい、と感じるタイプですが
そんな私でも最後の方は”まだステージがあるのか…”と思うように
なってしまうぐらいに、マンネリはします(笑)

ステージのクリアの方式は良い

ステージクリアは全てのコインを集めることですが、
全部集めきれずにミスしても、一応クリアにはなります。

その代わりに、ステージクリア時にランク評価があり
「★★★」が最大で、コインの獲得数に応じて
「★★」になったり「★」になったりします。

この点は個人的には評価ポイントで、
やり込み要素にもなりますし、
”あと1個コインを回収できなかった”という場合にも
一応「★★」でクリアになって次に進めるので、
”これ以上進めない”となってしまう心配もなければ
”あと1個でミスってやる気をなくした”という心配もないので、
上手く作られているように感じますね。

なお、ランク評価はコインの取得枚数だけが
基準になっているので
ステージを素早くクリアしようとしたり、
アイテムを使わずにクリアを目指したり、ということは
しなくても大丈夫です。

急に敵が出現するシステムは見直しの必要あり

ゲーム中には、敵となる警察車両が
”増える”ようになっていて、
これ自体は”時間経過とともに敵が増える”というよくあるシステムが
色々なゲームで見かけることなので良いのですが、
このゲームの最大の問題は
”敵が何もないところからいきなり出現する”ことですね…

つまり、運が悪いと”自分の目の前”に突然敵車が出現して
”回避不可能のミス”が起きてしまう作りになっています。

この点は非常にマイナスで、
言うならばパックマンをプレイ中にいきなり自分の目の前に
ゴーストが出て来てそのままミスになる感じです。

これは、こういうジャンルのゲームとしては
”かなり”致命的であると感じました。

せめて、出現直後の敵とは数秒、接触しない判定にするか、
敵が出現する数秒前からそこを光らせるとか、
そういう工夫は欲しかったところです。

何もないところでいきなり”パッ”と出て来られても…
という感じはします。

そこまで理不尽なほど接触ミスにはなりませんが、
(フィールドはそれなりに広いため、よほど運が悪くなければ…)
それでもかなり致命的な仕様であるようには感じました。

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BGMはなかなか良い雰囲気

ゲームのBGMはゲームの雰囲気にも
なかなか合っている感じのBGMで、
長々と遊んでいると自然に覚えて来るような
そんな感じの音楽ですね。

あまり種類がないことが、逆に印象強く
しているのかもしれません。
(ただ、たまに曲の切り替わり時に再生されないバグもありますが…)

なお、BGMがジャマな場合はオフにもできます。

日本語非対応は問題なし

本作は日本語には対応していませんが
特にストーリーがあるわけでもなく
テキストを読む必要もなければ
オプションも何もいじらなくても大丈夫なので
個人的に全く問題を感じませんでした。

仮に英語を一切読めない場合であっても
プレイには支障はありません。

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