「バイオハザード(Netflix)」は、
2022年に配信されたNetflix独占配信のドラマで、
全8話が配信された作品です。
元々はシーズン2以降も配信される予定となっていましたが、
後に評判が思わしくなかったことから中止となり、
シーズン1で完結となっています。
こちらの作品を全話見た感想をお話していきます。
「未完」の状態なので注意
本作は元々シーズン2以降も作られる予定であったものの、
前述の経緯からシーズン1で完結となってしまっており、
私自身もそれを知った上で全話見ました。
”シーズン1で終わっている”と言っても
”シーズン1で一応区切りはついた終わり方”になっているのか、
それともそうじゃないのか、分からないまま見ましたが
結論を言えば”中途半端なところ”で終わってしまっており、
一応の区切りがつくというよりかは「続く」で終わってしまっているような
印象を受けました。
私自身は別にそれでも構わないと思ったので見始めましたが
”ちゃんと完結していないとイヤだ!”という人は要注意な作品です。
「別物」として見れば…
私はバイオハザードシリーズをほぼ全作品(GAIDEN以外)プレイ済みかつ、
映画、小説、漫画もほぼ全種類見ているほど
個人的にはバイオハザードシリーズはなじみ深いシリーズです。
このドラマ版はウェスカーの雰囲気が全然原作と違ったり、
色々”ゲーム版とは大きく異なる部分”が多い作品です。
実写系のバイオの中でも”最も原作から離れている”と言っても良いと思います。
ただ、あくまでも”ゲームとは別物”として見れば
それなりには見ることができる内容だと感じましたし、
ファンからの酷評は多いようですが
個人的は別物と割り切って考えれば十分見ることができる
内容だとは感じました。
(前述の通り、私自身はほぼ全作品、書籍や映画なども含めて全部遊んで、
全部見ています)
人にもよりますが”別物”として割り切れるか
そうでないかで評価は大きく分かれそうです。
割り切れないタイプの人はあまりおすすめはできませんが、
割り切れるなら、それなりに楽しめるのではないかと思います。
主人公は厄介タイプ
個人的に気になった点は
本作オリジナルキャラである主人公のジェイドで、
ジェイドは周囲を巻き込む迷惑行為を繰り返すタイプの
主人公です。
作中では2つの時代が描かれますが、
2022年では、妹のビリーに嫌がらせをしていた同級生に
報復する描写がありますが、
何故かその際に使った着ぐるみを妹のビリーのロッカーに
入れておく(結果的にビリーが冤罪で叱られている)という
全く意味の分からない不可解な行動を取っていたり、
2036年の方でも、終盤で船に勝手にゾンビを研究用に連れ込み、
船の仲間を犠牲にしてしまったり、
娘のビーに、船を降りるように言って、結果的に危機を招いたりと
かなり不可解な行動を繰り返しています。
2036年の方の描写は「その時最善と思う行動をした結果、
たまたま悪い方向になってしまった」と、解釈できないこともないですが
2022年の方のビリーに罪をなすりつける描写は
完全に不可解な行動です。
最終回ではビリーにも「自分勝手」と言われてしまうなど、
かなり人を選ぶタイプの主人公で、
この点は個人的にも気になりましたね。
続きも見て見たかった気はする
本作は前述の通りシーズン1だけで終了になってしまったため、
物語は中途半端なところで終わっています。
最終回の展開的にはシーズン2では日本が舞台の場面が
描かれたであろうことや、
まだ、ジェイドとビリーが決裂した決定的な
出来事が描かれておらず、
(最終回で描かれた2022年のシーンではまだ仲違いしてないので
この先で何かあったのだと思います)
そういった部分も気になるので、
個人的には続きも見て見たかったような気はします。
作中の犠牲者ネタバレ
「バイオハザード(ネットフリックス版)」の作中で
犠牲になってしまった登場人物たちを
ご紹介していきます。
(作中で描かれる順番に記載しています)
〇テイト(第1話)
生存者グループの一人。ジェイドをアンブレラに
引き渡そうとするも、バクスターに撃たれて命を落とす。
〇バリー(第2話)
ウイルスに感染してゾンビ化、メリンダの部屋の浴室にいるのを発見され、
後にジェイドによってトドメを刺された。
〇マーク(第3話)
親子連れの父親。家族を逃がす為に蜘蛛型クリーチャーに戦いを
挑むも返り討ちに遭う。
〇リチャード・バクスター(第4話)
アンブレラ社員の一人。ジェイドと共に囚われた際に
一時的に共闘するも、脱出直前でゼロたちに捕まり、命を落とす。
〇アンヘル・ルビオ(第5話)
アンブレラを調べていた男。アンブレラに捕まり
ウェスカーによって毒を打ち込まれて命を落とす。
〇アムリタ(第6話)
ジェイドの仲間の一人。ジェイドが実験用に持ち込んだゼロに
襲われて命を落とす。
〇アルビー(第7話)
ウェスカーのクローンの一人。
オリジナルのウェスカーに用済みとして撃たれて命を落とす。
〇サイモン(第8話)
ジェイドの同級生でイヴリンの息子。
ジェイドに協力するも、暴走したビリーに噛まれてしまい、
その直後イヴリンに撃たれて命を落とす。
〇アル(第8話)
ウェスカーのクローンの一人でジェイドらの父親。
2022年に、アンブレラ研究所からジェイドらを逃がすため、
イヴリンの足止めに残り、研究所を爆破、その命を落とした。
〇バート(第8話)
第8話時点の2022年のシーンでは存命であるものの、
2036年のシーンのビリーの発言によれば、
2036年時点では既に命を落としている模様。
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