映画「アナザヘヴン」のレビュー!作中の犠牲者&結末のネタバレ!

映画

「アナザヘヴン」は、2000年に公開された映画で、
謎の生命体と、主人公の刑事の戦いを描く作品です。

当時は小説やゲームなど、
色々な方面で展開が行われた作品で、
映画もその時期に公開されました。

こちらの映画を実際に見た感想をお話していきます。

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謎の生命体「ナニカ」と戦う物語

主人公の刑事が、次々と人の命が奪われる事件に
遭遇し、その犯人を調べていくうちに、
犯人は人間ではなく、
人間に入り込んで悪さをする「ナニカ」であることを
突き止め、それと戦っていく物語が描かれます。

序盤は普通の凶悪犯に立ち向かう刑事系の
映画かと思いきや、
途中からはSF的な要素が混じって来る作品で、
どこか個人的には「パラサイトイヴ」的なものを
思い出す作品でした。

SF的な要素が混じっていても好きな人であれば楽しめると思います。
(逆に、普通の刑事系の映画として見ると、”あれ?”と
なるかもしれませんが…)

出演者が今と違って…

映画の内容自体とは直接関係ありませんが、
私が本作を見たのは2025年のことだったので、
出演者の皆さんがとても若いですね(笑)

今でも活躍されている方も多く出演していて、
逆に新鮮な感じもありました。

映像自体や内容も多少時代を感じる部分はありますが
映画としては、全然楽しめる範囲内であると思います。

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前半と後半では少し雰囲気が異なる

前半は純粋に刑事ドラマ的な内容で、
犯人を追うような展開が続いていき、
良くも悪くも「よくある感じ」の展開です。

ただ、途中から何やら犯人の正体が変だということに
なっていき、
「ナニカ」と呼ばれる未知の存在
(※厳密には作中の登場人物が名付けた名前)がいることが分かり、
中盤以降はその「ナニカ」との戦いにシフトしていきます。

前半と後半では大分内容のイメージが違うのも
特徴的な作品ですね。
(途中からは主人公と相棒の先輩刑事以外
話についてこれなくなっているのもシュールです)

苦手な人がいそうな描写も

作中ではナニカが起こす悲惨な事件現場などが
登場したりしたり、
ナニカが使った人間は一人も助からなかったりと
結構ハードな感じの展開が多いです。

そのため、そういった感じのものが
苦手な人は注意が必要になります。

割と勢いで行動する主人公と警察

作中では主人公が割と勢いで行動することが多く、
確証がないまま「お前がナニカだろう!」と、
その人を殴ったりする場面が2回もあります(笑)
※うち1回は完全にミス

特に、終盤で両角という刑事が、
ナニカに入り込まれたと疑われて
主人公と飛鷹にボコボコにされてしまうのは
哀れでした(笑)
※この場面のあと、両角は登場すらしないので
どうなったのかも不明です

作中の警察も「犯人はコイツ以外ありえないだろ」のような感じで
不自然な点があるのに実名報道してしまうなど、
なかなか行き当たりばったりな行動が
笑いを誘います。

最後はあっけない感じも

最終的に、学と相棒の飛鷹は、
協力してナニカを葬り去ることに成功し、
炎上した建物から脱出し、
雨が降り出す中、二人で事件のことを
振り返るような会話をしながら、物語は終了してしまいます。

てっきりエピローグ的な描写もあると思ったら
”敵を倒した直後に終わってしまった”という感じだったので、
この点は少し寂しい終わり方な感じはしましたね。

事件が世間で最終的にどのような扱いを受けたのか、
学たちが、ナニカを倒すためとは言え、
大分暴走してしまったので、そのあたりは
その後どうなったのか、
誤解でボコボコにされてしまった刑事はあのあと
どうなってしまったのか、などなど、
知りたいような部分が描かれないまま終わってしまいました。

ほんの1分~2分程度でも良かったと思うので
後日談みたいなシーンがあれば、
終わり方ももう少しスッキリと終わったかな?とは感じました。

なお、ナニカの具体的な正体は
最後までハッキリとは明示されません。
(このあたりは別に個人的にはそれでいいとは思います)

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作中の犠牲者ネタバレ

「アナザヘヴン」の作中で犠牲になってしまった
登場人物をご紹介していきます。
作中の時系列順に並んでいます。
(※名前の出て来ないモブキャラは除いています)

〇田宮 寛典
千鶴(ナニカ)に目をつけられて、
声を掛けられたあと、自宅で千鶴に首を折られて命を落とす。

〇柏木 千鶴
ナニカに寄生された後、各地で事件を引き起こしていたものの、
田宮の命を奪った直後、横山に反撃されて負傷、
そのまま身体が限界を迎えたために、ナニカは木村に移動し、
千鶴は駆け付けた警官たちの前で倒れ、命を落とした。

〇木村 敦
サラリーマンの男。ナニカに寄生された後に、
学たちと敵対するも、銃撃を受けて負傷したまま逃亡する。
その後、行方不明になっていたものの、ナニカに始末されたらしく、
遺体となって発見された。

〇赤城 幸造
主人公らと協力してナニカを追っていたベテランの関係者。
終盤でナニカの特徴を学らに伝えたことで、ナニカの怒りを買い、
美奈(ナニカ)に襲撃されて命を落とす。

〇笹本 美奈
敦の後にナニカに寄生された後、正体が発覚しかけたタイミングで
赤城の研究施設を襲撃、赤城を始末したあとに、
ナニカが用済みとして外に出たために、学が駆け付けた際には
遺体となって発見された。

〇大庭 朝子
終盤でナニカに寄生された後、ナニカを封じ込めていたものの、
ナニカによって意図的に感電させられて負傷、
学がナニカを葬ったのを見届けた後に息を引き取った。

〇ナニカ
事件の元凶となった謎の存在。
主人公と飛鷹刑事によって火を付けられて焼き尽くされる形で
消滅した。

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