「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」は
2011年にニンテンドー3DS向けに発売された作品で、
バイオハザードシリーズの外伝作品にあたる作品です。
バイオハザード3で初登場し(ただし、3の時は今とは大分ルールが違いますが)
バイオ4、5、6など、
本編クリア後のミニゲームで定番の存在となった
「ザ・マーセナリーズ」を1本のゲームにした作品となっています。
こちらの作品を実際に遊んだ感想をお話していきます。
遊べる機種は?
「バイオハザード ザ・マーセナリーズ3D」を
遊ぶことができる機種は下記の通りとなっています。
・ニンテンドー3DS
現時点ではこの1機種のみで他機種には移植されていません。
バイオハザードシリーズは複数機種に移植されることも多いですが
意外と、本編以外の外伝作品はあまり移植されないので
(後から移植されたのはWiiのクロニクルズシリーズぐらい)、
本作もこの先、移植される可能性は低いのではないかと
考えられます。
ミニゲームをボリュームUPさせて1本の作品に
内容としては「ザ・マーセナリーズ」のボリュームを増やして
1本のゲームにした感じの作品で、
バイオ本編のミニゲームとして収録されている
「ザ・マーセナリーズ」を遊んだことがある人には
「それがパワーアップしたバージョン」と言えば分かりやすいかと思います。
当時の最新作であった5のマーセナリーズがベースとなっていて、
登場キャラクターもその頃のキャラクターが中心となっている
作品ですね。
本編のミニゲームとして収録されている
「ザ・マーセナリーズ」が好きな人には楽しめる作品であると思います。
ストーリーなどはなし。あくまでもミニゲーム
ボリュームUPしているとは言え、
あくまでも本編のミニゲームを1本のソフトに
したような内容であるため
”ストーリーの存在しない”バイオハザードとなっています。
バイオハザードシリーズはごく一部を除き(REバースなど)、
外伝作品でもストーリーがあることがほとんどですが
本作に関してはストーリーは用意されていないので、
そのあたりを期待している場合は注意が必要です。
もう少しキャラが欲しかった気も
マーセナリーズを1本のゲームにするのであれば
どうせならもう少しキャラクターを増やして
お祭り的な感覚にして欲しかったような気が
個人的にはしてしまいます。
キャラクターは8人と、思ったよりも控えめで
(一応EXコスチュームで能力は多少変わりますが)
バイオシリーズのメインキャラの一人のレオンもいないような状態です。
こういった”お祭り的な感じが出来る”のは
本編ではなく、外伝作品ならではですし、
外伝の中でもストーリーのないようなこういった作品でないと
難しいので、欲を言えばもう少しキャラが欲しかったというのが
個人的に強く感じた部分の一つです。
チュートリアルが長い
バイオシリーズの中では妙に丁寧な作品で
最初の方はチュートリアルのステージが
思った以上に長く続きます。
「え?まだ説明?」と思うぐらいに
そんな感じのステージが続くので、
人によっては気になる部分かもしれません。
恐らくは、3DSで初めて発売されたバイオであったこと、
ミニゲーム主体の作品であったことなどから
丁寧な作りにしたのだと思いますが
少々、長すぎるかな?という印象は否めませんでした。
グラフィックは綺麗
ニンテンドー3DSを基準に考えた場合、の
話ではありますが、
グラフィックは3DSの中でも綺麗な部類に入り、
(もちろん当時の据置機のPS3などには遠く及びませんが)
十分にバイオハザードらしさや
マーセナリーズらしさは堪能することができますし、
遊んでいる中でグラフィックがどうこう、と
気になることはありませんでした。
3DSでここまで雰囲気を出せれば
十分に開発側の努力のようなものも感じることが
できますし、この点は評価できる部分であると感じます。
セーブデータの初期化はできないの?
「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」には、
”初期化できるバージョン”と”初期化できないバージョン”が
存在しています。
この違いとしては、
最初に発売されたバージョンはセーブデータの初期化が出来ず、
自分で最初からやり直そうと思っても初期化できませんし、
中古で購入した場合などには前の人のデータを消すこともできません。
これは、当時私は販売店に勤務していましたが
”どうしてこんな仕様にしてしまったのか”と不思議に思ったものですし、
評価もマイナスになりうる部分です。
一方、後から発売された
Best Price!版はセーブデータの初期化ができるようになっており、
メーカー側も問題視して改善したのは評価できる部分だと思います。
やり込み要素はあるの?
ゲームの特性上、
どうしても同じステージを何度もプレイしたり、
ハイスコアを目指したりすることが
中心となっていくので、
そういったものにあまり興味が持てない人には
注意が必要です。
良くも悪くも「マーセナリーズ」で、
いつものバイオハザード本編のような内容ではなく
バイオ4、5、6などに収録されたミニゲームに特化した作品なので、
それは理解した上で購入した方が良いかとは思います。
隠し要素や裏技は?
「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」の
隠し要素・裏技については
⇒バイオハザードシリーズ全作品の隠し要素&裏技の方に
記載しています。
ミッションの進行状況に応じて
隠しキャラクターが解放されたりしていきます。

