「スターゲイト 真実のアーク」は、
2008年に発売された作品で、
OVA形式で発売された映画です。
ドラマとして放送された「スターゲイトSG-1」の
完結篇の一つとして
「コンティニュアム ザ・ムービー」と同じ年に登場した作品ですね。
コンティニュアム~では、シーズン1~敵として登場していた
ゴアウルドとの決着が描かれる一方、
こちらでは、シーズン9~敵として登場していたオーライとの
決着が描かれます。
こちらの作品を実際に見た感想をお話していきます。
オーライとの決着+レプリケーター
本作ではシーズン9からの敵・オーライとの決着が描かれます。
また、IOAから派遣された人物の暴走で、
かつてSG-1の敵として立ちはだかった「レプリケーター」も
復活してしまい、オーライとレプリケーター、
その両方と戦うことになってしまう展開ですね。
なお、本作は「ドラマ版の終盤を見ている前提」で
お話が進んでいくので、
映画版しか見たことがない人や、
スターゲイトSG-1のシーズン8までの物語しか見たことがない
人にとっては、少し分かりにくいかと思います。
SG-1のシーズン9とシーズン10は見ておいた方が
スムーズに理解できると思います。
真実のアークの時系列は?
スターゲイト 真実のアークの時系列は
「スターゲイトSG-1」系統のラストにあたる時系列となっており、
ドラマ「スターゲイトSG-1」のシーズン10終了後の
エピソードとなっています。
また、派生作品として登場した
「スターゲイト アトランティス」のシーズン3終了後~シーズン4開始の
タイミングともなっていて、
SG-1のもう一方の完結作「コンティニュアム ザ・ムービー」よりも
後の物語が展開される作品となっています。
オールスター感はない
もう一方のコンティニュアム~の方は
オニールやハモンドなど、終盤には出なくなってしまったキャラや
懐かしの敵キャラまで登場してオールスター感がありますが、
こちらの「真実のアーク」はあくまでも、
シーズン10の延長線上のようなお話になっているため、
最近登場しなくなったレギュラーキャラが再び登場!
みたいなことはあまりありません。
強いて言うのであれば、レプリケーターが復活したり、
オーライ側の幹部的な存在のドーサイ(途中から出て来なくなっていた)が
久しぶりに出て来たりするぐらいですね。
(あとはアトランティスの方に出ているエリス大佐が少し出てるぐらい)
そのため、”終盤のスターゲイトのいつもの話”みたいな感じは
少し感じる話ではありました。
バトル自体はレプリケーターが中心
オーライとの決着を描く作品ではあるものの、
オーライ側の勢力と直接対決するシーンはそんなになく、
冒頭で少しと、途中に雑木林のような場所で戦闘をするぐらいです。
後はオーライサイドの方は会話と、”アーク”と呼ばれるものを駆使して
オーライを無力化する話が中心です。
(オーライらしいと言えばそうですが)
戦闘の中心は「レプリケーター」の方で、
IOAのマリック(手品師ではなく…)が、レプリケーターを
復活させてしまったことによって
オデッセイ号内部でレプリケーターが繁殖、
ミッチェル中佐らがその対処にあたることになり、
こっちのパートの方の戦闘が(戦闘シーンに関しては)中心になっています。
オーライだけだとどうしても直接戦闘よりも
難しい話が多くなりがちなので、
そういった意味では、レプリケーターを話の中に織り交ぜて
静と動のようなバランスをうまく取ったのは上手だとは感じました。
オーライとの決着はあっさりと
オーライとの決着は割とあっさりとしていた印象で、
オーライ側の親玉的存在のアドリアも登場しますが
本作では特に直接対決というよりかは会話を交わすのが
中心で、最後もあっさりと消えてしまう形でした。
オーライ側の幹部的存在のドーサイも
戦わずして、アークによって戦意喪失してしまい
その後フェードアウトしてしまうので、
全体的に決着としてはあっさりとした印象の決着でした。
設定上、オーライが強大すぎたので
こういった形での決着を取らざるを得なかったのかもしれないですね。
SG-1はこれで見納め
スターゲイトSG-1の物語は
この「真実のアーク」でラストとなるので、
最後は少し寂しい感じも覚えるような
作品でした。
とは言え、最後もいつもの調子で終わるので、
割とあっさりとした感じで、
最終回的な存在だと感じさせないような、
そんな最終回的な作品になっていましたね。
オーライとの戦いが終わったあとのシーンの
「敵がいない状態」を不思議がるミッチェル中佐の言葉が
どことなく印象的でした。
(まぁ、本編を見ている限り
最初はゴアウルドたちだけだったのが
レプリケーターやらオーライやらルシアン同盟やら
色々増えて行っていたので、この先もゲートを潜って
冒険していけば、また違う敵と遭遇するような気はしますが笑)
作中の犠牲者ネタバレ
「スターゲイト 真実のアーク」の作中で犠牲になってしまった
登場人物たちをご紹介していきます。
作中の時系列順に並んでいます。
〇ジェームズ・マリック
オデッセイ号の中でレプリケーターが解き放たれる原因を作ったのち
幽閉されていたものの、その部屋にレプリケーターが侵入、
融合されたような状態でミッチェル中佐の前に現れる。
最後は激闘の末にミッチェルの仕掛けた爆弾の爆発に巻き込まれて命を落とした。
〇アドリア
オーライを指揮していた人物でヴァーラの娘。
力を弱められた後に高みの存在によって葬られた。
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