「SIMPLE1500シリーズ Vol.18 THEボーリング」は
ディースリーパブリッシャーより、
プレイステーション1向けに発売されたタイトルです。
その名の通りボーリングを楽しめるソフトと
なっています。
なお、正しくは「ボウリング」の表記が正しいようですが
本作のタイトルは「THEボーリング」となっているので
本文中でも「ボーリング」に統一して感想を
お話していきます!
シンプルなボーリングゲーム
シンプル1500シリーズの1作として
発売されているだけあって、
内容的には非常にシンプルなボーリングゲームとなっています。
特にキャラクターなどが登場したりすることもなく、
ストーリーモードなども用意されているわけではないので、
純粋にボーリングをゲームで楽しむための作品、
という印象ですね。
キャラクターがいてワイワイしているようなタイプの
ボーリングのゲームもありますが、
個人的にはボーリングにはあまりそういうものは
求めていないので、
こういう感じで、雰囲気自体は評価できる部分だと思います。
ボーリング場の雰囲気や、効果音、
そしてグラフィックに関しても、
プレイステーション1のゲームであることを考えると
かなり頑張っている方だと思います。
(流石に最近のゲームと比べると見劣りしますが
当時の水準で考えれば十分な感じはします)
モードは3種類用意
オプションなどの設定的なモードを除くと、
本作には3つのモードが用意されていて、
「スタンダード」「クエスト」「スペシャル」が
それぞれ用意されています。
スタンダートはその名の通り
”普通のボーリング”を楽しめる内容で、
クエストは配置されたピンを決められた玉数で
全部倒すことを目的としたゲームです。
最後のスペシャルはボーリングのピンが
45ピン設置されたスペシャルルールで、
7フレーム各3回での投球を行っていくことになります。
シンプルシリーズ(特に初期)だと、
スタンダードしかなくてもおかしくはない感じですが
(特にシンプル1500シリーズの初期の頃の作品は
内容自体は薄いものが多かった印象です)
おまけ的なクエスト・スペシャルのモードが
収録されているのは評価できる部分ですね。
スペシャルモードは、今でこそ
Wiiスポーツ(任天堂)シリーズの
100ピンボーリングなどもあるので、
45ピンだと少しインパクトに欠ける部分は
あるとは思いますが
当時はまだWiiスポーツが登場する遥か前で、
私自身が遊んだのもWiiスポーツよりも前であったために
新鮮な気持ちで楽しめました。
操作自体も難しくはない
操作自体はボーリング系統のよくある感じの操作なので
そんなに難しくはなく、すぐに慣れるかと思います。
また、当時はまだ”説明書”があった時代なので
中古で説明書なしのものを買わない限りは
説明書もついてますので、
操作自体は簡単に理解することができるかと思います。
当然、PS1のゲームなので、
何かを振って遊ぶわけではなく、ボタン操作ですから、
”振るのはちょっと疲れる”という人でも安心です。
人間ともCOMとも対戦可能
本作は一人専用でも、対戦専用でもなく、
一人でも、対戦でも遊ぶことができます。
一人プレイの場合はCOMとの対戦が可能で
(クエストモードなど、一人で挑戦するモードもあります)
ちゃんと、一人の場合でも、
一人で黙々とハイスコアを目指す…というだけではなく、
ちゃんとゲームとして楽しむことができます。
また、対人対戦にも対応していて、
二人~四人までの対戦も可能になっています。
なお、本作の対人対戦はボーリングという特性上、
順番に投げますから
4人でプレイする場合でもコントローラーを使い回すことができ、
マルチタップなしで対戦することができるのも
魅力の一つですね。
もちろん、COMとの対戦でもある程度楽しめますが、
対人対戦が出来る環境であるとより楽しめるとは思います。
(※ただ、今の時代にPS1のTHEボーリングで対戦しよう!という相手を
見つけるのはなかなか難しいとは思いますが…笑)
やり込み要素はあるの?
基本的には”ボーリングを楽しむだけ”ではあるので、
やり込み要素的なものは少ないです。
ストーリーモードなども存在しておらず、
やることと言えば、ハイスコアを目指すこと、
クエストモードのクリアを目指すこと、
それによってボールをアンロックをすること…ぐらいです。
後は対戦ですね。
丁寧に作られている感じはあると思いますし、
ボーリングの範囲内ではそれなりに良くできているとは思いますが
対戦なしで長々と遊ぶような感じのゲームでは流石にないので、
その点は理解した上で購入するのが良いかと思います。
なお、初期のシンプルシリーズには
”メモリーカード非対応”のものも多いですが
(THEリアルレーシングやTHEすごろくなどなど)
本作は一応メモリーカードには対応しているので
データをセーブすることは可能になっています。
続編は発売されているの?
本作の続編は発売されているのかどうか。
こちらに関しては
PS2向けに
「SIMPLE2000シリーズ Vol.24 THE ボウリングHYPER」というタイトルで
続編が発売されています。
私自身はこの続編の方は未プレイですが、
同じようなモード感覚でプレイが可能になっている作品です。
また、シンプルシリーズではありませんが
同じディースリーパブリッシャーから
Switch向けに「あつまれ!ボウリング」というタイトルも
(※レビューはこちら⇒あつまれ!ボウリングのレビュー)
発売されています。

