2023年もPS4で十分?PS5の「様子見」はいつまでがベスト?

ゲーム

どのゲーム機を楽しむかは人それぞれです。

プレイステーションに関しても、
既にPS5を買った!という人もいれば
「今のところPS4にもソフトは出ているから、PS4で十分」と
考えている人もいるのではないでしょうか。

これも、当然個人の自由なわけですが、
中にはPS5を買うタイミングを考えている人も
いると思います。

では、2023年も「PS4で十分に遊べるのかどうか」
この点を、色々なゲームを遊んだ経験や、ゲーム屋店長の経験などを元に
色々な視点から分析していきたいと思います。

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ソフトは2023年も引き続き発売される

まず、PS4のソフトの発売傾向を見てみると
2023年も引き続き多数のソフトが発売されます。
基本的に、後継機が発売されれば
いつかは”前のハード”にソフトが発売されなくなるのは
事実ですが、PS4に関しては2023年中はまだ、ソフトが
極端に減るようなことはありません。

2023年3月発売のバイオハザードRE4や、
2023年中発売のアーマードコア6、龍が如く7外伝などの
人気シリーズ最新作も、普通にPS4でも発売されます。

ただ、流石にPS5も3年目、ということもあり
一部、PS4版が存在しないソフトも前よりは多くなってきたのも事実です。

そのため”PS4ソフトは引き続きたくさん出るものの、PS5専用のものも
前よりは増えた”というのが2023年になるでしょう。

迷っている人は
”自分の遊びたいソフトがどうなのか”
ということで、考えていくと良いですね。

海外メーカーのソフトを遊ぶかどうかで判断

PS5独占のソフトも前より増えましたが、
実際に見てみると”海外メーカーのソフト”あるいは
”最初から国内ではあまり売れないソフト”が現時点では基本的です。

逆に”国内メーカーのソフト”で”日本である程度以上の売上を見込めるもの”は
PS4とPS5で同時発売のソフトがほとんどです。

と、言うのも、日本では比較的PS5の普及が遅れており、
日本での売上が見込めるソフトをPS5独占にしてしまうと
現状では厳しいためです。

逆に海外が売り上げの中心のソフトの場合
”元々日本ではあまり売れない”わけですから、
海外ではPS5がある程度国内より普及しているため
PS5独占という選択をしてもあまり影響がないわけですね。

そのため、海外メーカーを中心にPS5独占ソフトがある程度
出てきています。

一方、国内メーカーのタイトルは
「アーマードコア6」「バイオハザードRE4」「龍が如く7外伝」「龍が如く8」
「モンスターハンターライズ(スイッチからの移植)」など、
PS4版も用意されていることがほとんどです。
(「FF16」が数少ない例外の一つで、後は国内メーカーのタイトルでも
 日本では元々売れない感じものがほとんどです)

このため、
「海外メーカーのソフトを多く遊ぶ」人には
2023年はだんだんとPS5がないと厳しい部分も出てくると思いますが
逆に「国内メーカーのソフトが中心」の人は、
まだあまり影響がないと思います。

実際私は、レビューを大量に書いている通り、
たくさんのゲームを遊びますが
基本的に国内メーカーのソフトが中心で、
海外メーカーの作品はレースゲームが中心なので
「今のところPS5にしか出ない欲しいソフトはない」のが現状です。

あれだけの数のソフトを遊んでいても「PS4に出ない…」という欲しいソフトがないのは
私自身が国内メーカーのソフトの方を中心に遊ぶことが多いためなので、
私と同じような遊び方の人は
2023年もPS4(+スイッチなど)で十分問題なく遊べると思います。

まだ、国内メーカーの主要ソフトは普通にPS4にも出ますし、
任天堂系タイトルはスイッチの方に出ますからね。

唯一、FF16だけは別なので、それをどうしても遊びたい場合は
国内メーカーのソフトを中心に遊ぶ場合でも、検討の価値は
あるとは思います。

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そろそろ薄型が出そうな時期ではある

PS4で今まで様子見をしてきた人が
もう一つ、考えた方が良いことは
「そろそろ薄型の発売や値下げの可能性が高まる時期」で
あるということです。

PS3やPS4、PSP、Vitaなど、歴代のプレステハードを見てみると
PS5も、まもなく薄型や値下げなどがあっても
おかしくはない時期です。

もちろん正式発表は2022年末時点では何もありませんが
”過去のハード”を見ると時期的には、そろそろなのは事実です。

そうなってくると
”ここまで様子見したのだから、どうせなら”というのも
一つの考え方ですし、
至急、PS5専用で欲しいソフトがない限りは、
2023年の間は引き続き様子見をしてみても良いと、
私は思います。

もちろん、至急欲しいソフトがある場合は別ですから、
全ては”ソフト”で判断するのが吉ですね。

”今の時点で”
すぐにでも欲しいPS5専用ソフトがないのであれば
最低でも”値上げ前の通常価格に戻るまで”は
様子見をしてみても良いとは思いますね。

もちろん、薄型や値下げが必ず行われるとは限りません。
が、過去のプレステハードを見ると
「いつ薄型が発売されたり、値下げされてもおかしくない」
時期になっているのは事実です。

(2023.11月追記)
まさかの再値上げが行われました。前代未聞の想定外の動きで、
個人的にも驚きですが、
これで値下げは少し先になりそうです。
ただ、過去のプレイステーションを見ていると、
”いつ値下げされてもおかしくない時期”ではありますし、
ずっと6万~7万では一般層への普及は難しいため
いずれ値下げはされると思われます。
(ただ、値上げ後すぐに値下げは反感を買うでしょうから、少し間は空くとは思いますが)
直ちに欲しいソフトがないor他機種でも遊べる状態なのであれば、
急ぐ必要はないかと思います。
(価格がかなり高額になったため、転売されるほどの需要は
 発生しないと考えられますので、入手困難になることは考えられにくいです)

独占ソフトのジャンルは今のところ偏っている

2023年以降はPS5独占ソフトが増える!と、
ネット上などを中心に騒がれている光景も見ます。

独占ソフトが2022年より増えるのは事実です。

ただ、先ほども書いたように
”まだ、ジャンルは偏っている”ということも事実で
”国内ではあまり売れないゲーム”か、”洋ゲー”が
ほとんどで、
国内メーカーの国内でも売れる人気タイトルや、
グラフィックなどを必要としないゲームは
ほとんどPS4にも発売されます。

そのため、そういったジャンルのソフトをあまり
プレイしない人にとっては、
”ソフトが増えたようには見えない”というような
状況になると思いますし、
興味のあるソフトが揃うまでは待っていても良いとは思います。

2023年も国内メーカーのソフト中心の人はPS4で十分

結論を言うと、こんな感じになると思います。

もちろん、買いたい!という人は
手に入るチャンスがあれば、(あとお金も)
積極的に購入を狙って行って良いと思いますが、
「まだ様子見」という人は
2023年も引き続き様子見でも、
”遊ぶゲーム”自体にはあまり困らないと思います。

実際、独占ソフト一覧などをSNSで挙げている書き込みも
見ましたし、発売予定ソフトも見ましたが
やはり良くも悪くも”海外市場向けソフト”が多いです。

それらを良く遊ぶ人は、2023年もPS4!はだんだん厳しくなってくると思いますが
「あまりそういうゲームは遊ばないな」という人は
FF16など一部を除き、PS4でも特に問題はないと思います。

私も現状では
機種関係なく「欲しいソフト」を羅列すると、
PS4とスイッチ、XBOXONEで事足りる状態なので、
もう少し、流れを見守りたいと思います。
(※PS5独占のソフトで遊びたいものが出て来た時に考え始める感じですね。
焦ることはないと思うので)

まとめ PS4で十分な人と、PS5を探した方がいい人

最後に、どんな人が
「2023年もPS4で十分なのか」「2023年はそろそろPS5がないときついのか」を
まとめましょう。

・2023年もPS4で十分遊べる!
〇国内メーカーのソフトを中心に遊ぶ人
〇特にFF16は急いで買うほどではない人
〇欲しいソフトがPS4やスイッチなどで発売される人

・2023年はPS4だときついかも…?
〇海外メーカーのソフトをよく遊ぶ人
〇FF16をどうしてもすぐに遊びたい人
〇強いこだわりのある人

こんな感じになると思います。

現状「2023年になったらPS5にソフトが集まる!」というほどではなく
あくまでも一部ジャンルの話なので、
そろそろ値下げなどが行われる時期(これまでのPS本体と合わせるなら、です)
でもあるため、
急ぎでなければ”様子見”という選択肢もありなのではないでしょうか。

”いずれ買うつもりだけど様子見”という人は
薄型や値下げなどのタイミングで動き出すのが、
発売からの年数を考えると、利口な選択肢であると思います。

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