「パックマニア」は
当時のナムコ(現在のバンダイナムコ)から発売された
パックマンシリーズの一つです。
題名に「パックマン」とは入っていませんが
大体題名を見ただけで伝わる感じのタイトルですね…!
当初、アーケード向けに発売された作品で、
その後ナムコミュージアムシリーズに収録される形で
家庭用ゲーム機にも何度も移植された作品です。
そんな「パックマニア」を実際に遊んだ感想や
遊べる機種などをご紹介していきます。
(※私が遊んだのはナムコミュージアム版各種です)
どのゲーム機で遊べるの?
パックマニアが遊べるのは下記のゲーム機になります。
・プレイステーション1
(※「ナムコミュージアムVOl5」に収録)
・プレイステーション2
(※「ナムコミュージアムアーケードHITS」「パックマンワールド2」に収録)
・プレイステーション3
(※「パックマンミュージアム」に収録)
・プレイステーション4
(※アーケードアーカイブスで配信+「パックマンミュージアム+」に収録)
・Wii
(※「みんなで遊ぼうナムコカーニバル」に収録+バーチャルコンソールで配信)
・ニンテンドースイッチ
(※アーケードアーカイブスで配信+「パックマンミュージアム+」に収録)
・ゲームボーイアドバンス
(※「パックマンコレクション」に収録)
・XBOX360
(※「ナムコミュージアムバーチャルアーケード」「パックマンミュージアム」に収録)
・XBOXONE
(※「パックマンミュージアム+」に収録)
・MSX2
・X68000
になります。
単体では、ほとんど発売されておらず
基本的には「ナムコミュージアム」や「パックマン」のコレクション系ソフトに
他のタイトルと一緒に収録されているケースが多いですね。
2022年12月には久しぶりに単体での発売(アーケードアーカイブス)も
行われました。
3Dっぽくなったパックマン
主観視点…というわけではありませんが
初代パックマンのように上から見下ろしの2D画面ではなく
立体的な画面になったパックマンですね。
このゲームが発売されたのは
1987年とのことで、その当時としては
綺麗なグラフィックの作品だったのではないでしょうか。
(その当時、私はそもそも生まれてなかったので、当時の感覚は
ハッキリとは分かりませんが…)
個人的に「見た目映え」する作品の一つだと思います。
ゲーム自体はパックマン
ゲーム自体は基本的に「パックマン」の基本を
そのまま継承した作品で、
後述する”ジャンプ”の要素が追加されてはいますが
パックマンはパックマン、という感じですね。
この時代のゲームなので、内容自体は
同じことの繰り返しで単調になりがちですが、
パックマンを遊んだことがある人であれば
違和感なく、楽しむことができる作品で
あると思います。
ただ、ゲーム内容自体は
見た目から感じるインパクトほどのゲームは
個人的には感じませんでしたね…。
私はナムコミュージアムVol5(PS1)で初めて
パックマニアをプレイしましたが
プレイ前に説明書などで見た時点の方が
実際に遊んだ後よりも期待値は高かったです(汗)
ジャンプで回避できる!
初代パックマンから続くシリーズ作品は、
ジャンプなどは存在しなかったため、
敵に挟まれてしまったら
そのまま覚悟を決めるしかありませんでしたが、
パックマニアはパックマンがジャンプできるようになったため
敵を回避することができるようになりました。
これは、個人的にはお気に入りのシステムの一つです。
最初のうちは特に簡単にジャンプで回避できるので、
ジャンプでゴースト(敵)を避けることができた時には
ちょっとした爽快感も…
もちろん、それで簡単になりすぎてしまう…ということはなく、
パックマンのジャンプ力が一定の条件で弱くなったり、
パックマンに合わせてジャンプするような敵が出てきたりと
ある程度バランスが取れている作品になっています。
全体が見えないのは少し不便
このシステムで「全体像が見えない」というのは
なかなか厄介で、どこに取りこぼしがあるか
分からなくなってしまったりと、少し大変でした。
この点は初代パックマンのように、
全体像が見えているか、
あるいは同じナムコの「ラリーX」シリーズのように
マップ画面などを表示してくれていると、
より良かったような気がする…と、
個人的には思います。
「あえて」そうしているのだとは思いますが
個人的にはこのルールのゲームならば
「どこに何がある」か分かった方が好きですね。
テンポは原作の方が良いかも
ゲームテンポとしては原作のパックマンの方が
快適で、スムーズにゲームが進む印象がありました。
パックマニアは見た目とは裏腹に、最初の方は
特に、ゲームスピードが遅い感じなので、
少し、ゲーム全体のテンポが悪いように
感じてしまいました。
また、前述した「全体像が見えない」という点からも、
マップ内で彷徨うようなところも出てきてしまい、
余計にテンポを悪くしてしまっていた印象を受けました。
悪くはありませんが、
あくまでもパックマンの亜種の一つで、
見た目は私も好きですが
見た目以外の部分を除けば「初代パックマン」の方が
私は好きでした。
何度も遊ぶことに…今度もまた遊びます
私がこのゲームを始めて遊んだのは
先ほど書いたように「ナムコミュージアムVol5」のことでしたが、
その後も「みんなで遊ぼうナムコカーニバル(Wii)」や
「ナムコミュージアムバーチャルアーケード(XBOX360)」などを
購入したことで、パックマニアを毎回プレイすることに…笑
そして、この記事を書いている時点では
まだ発売前ですが、
今度発売の「パックマンミュージアム+」にも収録されているので、
再びパックマニアを遊ぶことになりそうです。