ファミコンで発売された「ベースボール」は、
任天堂から発売された野球ゲームで、
当時任天堂が展開していた、
シンプルなスポーツゲームの一つです。
(「サッカー」「ゴルフ」など、とてもシンプルなタイトルで
スポーツゲームが展開されていました)
こちらでは、そんな
ファミコンで発売された「ベースボール」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。
遊べる機種は?
「ベースボール(任天堂/ファミコン)」が
発売・配信されている機種は現時点では
下記の通りとなっています。
・ファミコン
・ファミコンディスクシステム
・ゲームキューブ(※「どうぶつの森+」内に収録)
・Wii(※バーチャルコンソール)
・WiiU(※バーチャルコンソール)
・ニンテンドースイッチ(※Switchオンライン加入者特典)
※また、アーケード向けに「VS.ベースボール」のタイトルで
本作の内容が調整されたものが発売されており、
こちらも「アーケードアーカイブス」としてSwitch向けに
移植されています。
シンプルな野球ゲーム
内容としては、発売された時代が時代なので
非常にシンプルな野球ゲームとなっており、
ペナントモードだったり、選手エディットのようなモードだったり、
ストーリーモードだったり、そういったものはありません。
ただ単に”試合をするだけ”という内容に仕上がっています。
また、試合中に関しても非常にシンプルで
”最低限のことは割とできる”のですが、
選手が一人一人個性付けされていたり、能力が設定されているわけではなく
名前も表示されない選手たちが試合を繰り広げるような
そんな形になっています。
”最低限のことはできる”ものの、
細かいことはできないので、
試合に関してもシンプルな作りになっています。
また、やり込み要素などは特になく、
純粋に”試合をするだけ”なので、
長々と遊ぶタイプのゲームではない感じですね。
「野球」として雰囲気は十分にできている
前述したように、発売された時代が時代ですので、
ゲーム内容的には非常にシンプルな作品となっています。
ただ、非常にシンプルな内容ながら
”野球”としての雰囲気やルールは
それなりに上手くできていて、
ピッチャーのポーズだとか、そういったものも
雰囲気は出すことができています。
当時の限られたスペックの中で、という点を
考えると十分によくできている作品ではないかとは思います。
もちろん、それでも今の時代の水準から見てしまうと
地味に感じる部分はあるとは思いますが、
野球ゲームの歴史のようなものも感じることは
できましたし、
個人的には遊んでみて良かったと思います。
操作は簡単。複雑な作業はなし
上でも書いたように試合内容はシンプルなので、
操作自体も非常にシンプルです。
良く言えば「覚えやすい内容」で、
複雑な操作を要求されない分、誰にでも
遊ぶことができる内容であると思います。
選手交代だとか、そういう要素もないので、
野球ゲームの中でも”かなりシンプル”な部類に
なっています。
守備に難ありなゲーム
本作の大きな問題点の一つが”選手の守備”ですね。
本作の守備は”オート”となっていて、
プレイヤーはピッチャーとしての投球を行うほか、
打たれた際の守備で、ボールを何塁に
投げるかどうかの判断をするのみになります。
守備の際のボールのキャッチなどは
CPUが自動で行うことになりますが、
これが問題で、
”想像以上に守備が下手”です(笑)
え?今のボール取れるでしょ!?と言うようなときでも
平気で守備をミスしてくれるので、
かなり守備の面は大変な内容になっていて、
見ていてびっくりしてしまうほどです。
ただ、前述の通り守備の動きはオートであるために
”下手過ぎるから自分で操作したい!!”と、いうことも
出来ず、結構この部分は
”ネタとして笑う”ぐらいのノリで楽しまないと
逆にストレスが溜まってしまう内容に
なってしまっています。
当時の技術的に仕方のない部分はあったのかもしれませんが、
せめて、
・守備のレベルがもう少しまとも
・自分で操作するか、オートか選択できるように
の、どちらかの対応は
してほしかったような気はします。
なお、対処法は”ない”ので、
我慢するしかありません。
強いて言うなら”守備が下手でも勝てるぐらいに打ちまくる”しかないですね…。
隠し要素や裏技は?
ファミコン版ベースボールの
隠し要素・裏技は下記の通りとなっています。
・対戦相手がGチームになる
①リセットボタンを押しながらスタートボタンを押す。
②スタートは押したままリセットボタンを離す。
条件を満たすとチームGが対戦相手となる。
(※移植版によっては使用できない場合もあり)
その他、特に
隠しチームが存在したり、隠しコマンドが存在しているようなことは
ありません。
続編は発売されているの?
任天堂の「ベースボール」の続編は
発売されているのかどうか。
こちらに関しては
同じタイトルではありますが
ゲームボーイに「ベースボール」が
発売されています。
ただ、同じタイトルでも内容は別物で、
ゲームボーイ版のベースボールの方は
選手に名前がついているなど、
ファミコン版と比べて大分進歩が感じられる
作品に仕上がっています。
その後はシリーズ展開などはされていませんが、
任天堂の野球ゲームしては
「スーパーマリオスタジアム」が存在しており、
これはマリオ達の野球ゲームとなっていて、
マリオならではのアクションやギミックなどがあるため、
本格的な野球ゲームとは少し離れた作品ですが、
十分に完成度の高い作品に仕上がっています。
なお、スーパーマリオスタジアムは現時点で
ゲームキューブ向けにシリーズ第1弾が、
その後、シリーズ第2弾がWii向けに
発売されています。

