遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2のレビュー!マップ要素も登場!

遊戯王

「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ6 エキスパート2」は、
ゲームボーイアドバンス向けに発売されたソフトで、
前作に引き続き、OCGのルールが採用された作品です。

本作発売当時に展開されていた
”バトルシティ編”をベースとした内容になっていて、
前作までのデュエルモンスターズとは異なり、
初めてマップ移動のような要素
(後の作品よりもかなり簡単な要素ではありますが)も
加えられるなどしていました。

こちらでは、そんな遊戯王デュエルモンスターズ6を
遊んだ感想をお話していきます。

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遊べる機種は?

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ6 エキスパート2が
遊べる機種は下記の通りです。

・ゲームボーイアドバンス
・ニンテンドースイッチ(※遊戯王アーリーデイズコレクションに収録)

ゲームの基本的な内容自体は同じですが、
Switch版は、アーリーデイズコレクション側の機能で
クイックセーブやロード、巻き戻し、
最初から全てのカードをアンロックできる機能などが
搭載され、より自由度の高いプレイが可能になっています。

※私が遊んだのはニンテンドースイッチ版となります。

前作ベースにパワーアップ

題名に「エキスパート2」とあるように、
前作がベースとなっており、
基本的になデュエルのシステムなどが、前作からそのまま
パワーアップさせたような感じとなっています。

デュエル画面や雰囲気などは、
前作(5)の雰囲気になっているので、
前作をプレイしたことのある人にとっては
馴染みのあるシステムになっています。

一方で、前作では極端にテンポの悪かったデュエルが
ある程度改善されており、
前作と比較するとやりやすくなったようには感じます。

特に、5と続けてプレイすると
その差が分かりやすくなっています。

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今回もOCGのルール

本作も、OCGのルールがベースになっていて、
実際に発売されている「遊戯王カード」と、
同じように(当時の)プレイすることができます。

デュエルモンスターズ4までは
原作ベースの、OCGとは異なる力押し系のルールだったので、
OCGを遊んだことがある人によっては
本作や前作(5)の方が遊びやすいとは思います。

なお、何故か次回作以降(7と8)は、再び
OCGのルールではないルールに戻っていて、
力押し系のデュエルになっています。

マップ画面が登場

前作までは単純に対戦相手を選択して
デュエルを繰り返すだけでしたが、
本作ではマップ画面が登場し、
行きたい場所を選んで、そこで対戦相手とデュエルをしたり、
一般人と会話をする、という要素が新たに追加されています。

あくまでも”行く場所を選択する”だけで、
フィールドを自由に歩き回る要素は
本作にはまだありませんが(これは次回作から搭載)
それでも、世界観が少し広がった気がしますし、
ゲーム内に”味付け”ができたような、
そんな感じがするのでこの点は評価できる部分で
あると思います。

ストーリーは「少し」だけ

ストーリー描写は、それほど多くはなく、
前作同様にデュエル前とデュエル後に会話がある程度が
中心ですが、
終盤だけは、ストーリー仕立てとなっていて、
レアハンターたちのアジトに乗り込み、戦う
ちょっとしたストーリーが展開されます。

バトルシティ編ベースですが
一応、ゲームオリジナルの展開を見ることが
できますね。

それが終わると、後は普通にデュエルを繰り返す形になります。

イベントや会話は少なめ

マップ画面が新たに搭載されたものの、
イベントや会話は、それほど多くはなく、
ワンパターンです。

一般人の会話のパターンも
結構少ないので”もう少しパターンがあっても
良かったのではないかな…?”とは思います。
(会話を作るぐらいは、それほど手間もかからないはずですからね)

ただ、まだ遊戯王のゲームシリーズ自体、
発展途上であったことを考えると、
後のシリーズにも繋がった要素ですし、
この時はこのぐらいでも仕方ないのかもしれません。

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特典カードの大幅改善

今から買う人には関係のないことですが(私もSwitch版で遊んだので
直接関係あることではありませんが)
特典カードが、本作からは”1本ゲームを買うだけで全て揃うように”
変更されました。

これは非常に大きな進歩で、
それまでの遊戯王のゲームの大半は、
”全〇種類”の中から一部だけがランダムに入っている形式で、
もし全部集めようとすると何本も同じゲームを買う必要があるという
極めて、”よくない”形となっていました。

これが改善されたのは非常に大きなポイントであったと思います。

隠し要素・裏技・ラスボス情報

隠し要素・裏技、ラスボスについて解説していきます。

〇隠し要素や裏技は?
メインのストーリー以外に隠しデュエリストが
何人か存在しており、条件を満たすことで、
その隠しデュエリストたちと対決することができる他、
特定の操作をすることで、デュエルのスピードを通常よりも
早くすることが可能になっています。

隠し要素・裏技について
詳しくは⇒ゲーム版 遊戯王 全作品の隠し要素&裏技のページで
解説しているので、そちらをご覧ください。

〇ラスボスは?
ゲームの終盤で、ちょっとしたストーリーが
描かれ、その際のラスボスは「闇マリク」となっています。
原作のバトルシティ編と同じラスボスになりますね。
ただし、戦うシチュエーションは原作とは変わっているほか、
闇マリクが表に出て来るきっかけなども描かれていないので、
原作とは少し印象の異なる展開を見ることができます。

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