WRCジェネレーションズのレビュー!本格的なラリーレース!

レースゲーム

「WRCジェネレーションズ」は
2022年に発売されたレースゲームで、
ラリーを題材としたレースゲームです。

以前から展開されているレースゲーム「WRC」シリーズの
一つにあたる作品ですね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

※私が遊んだのはプレイステーション4版とプレイステーション5版になります。

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ラリーのレースゲーム

ラリーを題材としたレースゲームで、
内容としては”ライバルカー”と直接対決するわけではなく、
一人一人順番に走行してタイムを競うタイプのレースです。
(ゲームでは相手の走行を見るわけではないので、
 タイムアタック形式ですね)

ラリー選手権はそういう競技なので、ラリー系のレースゲームを
遊んだことがある人は”いつも通り”だと思いますが
初めての人は”全員が一斉に走ってレースをするわけではない”
ということは理解した上で購入することをおすすめします。

一般的なレースゲームと思って買うと「あれ?」となるかも
しれませんからね…。

久しぶりのWRCシリーズ

私はWRCシリーズをこれまで、PS3の時に
1と2を遊んできましたが
ラリー系のゲームでは個人的に「DIRT」シリーズの方が
好きだったので、主にそっちを遊ぶことが多く、
このシリーズはしばらくご無沙汰状態でした。

ただ、PS4のセールで180円(ぐらいだったと思います)に
なっていたので購入、久しぶりにWRCシリーズを遊びましたが、
3~10をプレイしていなかったこともあって、
かなり進化を感じる内容になっていました。

今回の作品で、私の中ではWRCシリーズの評価も上がりましたね。

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モードが豊富。やり込みも〇

モードは豊富に用意されていて、メインのキャリアモード
(ストーリーなどがあるわけではありませんが、シーズンを戦っていくモード)と、
キャリアモードのチーム運営ナシバージョン(レースだけをやりたい場合)の
ためのモードが用意されています。

チーム運営もそんなに難しくはないので
(案外適当にやっても大丈夫)どっちでも良いですが
選べるのは良いことですね。

他に、単発でチャレンジに挑戦するチャレンジモードや
対戦各種、フリー走行など色々なモードが用意されているので、
それなりにやり込むこともでき、色々な遊び方ができる作品です。

モードメニュー周りも、海外のレースゲームの中では
分かりやすく、もちろん日本語ローカライズもされているので
この点も安心できます。

グラフィックはなかなか綺麗

私はPS4版とPS5版をプレイしましたが、
グラフィック自体はPS4でも十分綺麗で、
路面や土の感じなどもなかなかリアルです。

PS4の場合はフレームレートは結構モッサリした感じですが、
PS5版の場合は「フレームレート優先」にすることで
動きも滑らかになり、より綺麗に見えます。
(※グラフィック優先もできますが、フレームレート優先で
 十分すぎるほど綺麗なので、私はPS5版はフレーム優先で遊んでいます)

PS4版であっても、もちろん十分に遊べる水準ではあると思います。

ロード時間は長め

PS4版の場合、ロード時間が結構長い印象で、
レースゲームの中でもロードが長く、そして多いです。
私自身はロード時間に他のことをやる人間なので、
全然気にしませんが
客観的に見て、PS4版のロードの長さは
”人によってはかなり気になる”とは思います。

PS5版の場合はロード時間はほぼ皆無なので(2秒~5秒ぐらい?)
ロードが気になる人はPS5版の方が快適に遊べるでしょう。

難易度は調整すれば下げられる

ラリー系のレースゲームということもあって、
細い道を走ることも多く、レースゲームが
苦手な人にはなかなか難易度が高く感じると思いますが、
難易度設定次第では、この手のゲームの中では
”ライバルカーのタイムが大分遅くなる”ので、
ラリー系ゲームの中では難易度はそんなに高い部類ではない…
とは思います。

実際に難易度を一番低くしてプレイしてみましたが
そんなにラリー系のレースが上手くない私でも、
CPUとのタイム差はそれなりにつけられました。

もちろん、レースが苦手な人にはそれでも難易度は結構高い
(ラリー系のレースなので、かなり狭い道を高速で
 走ることになります)ですが、
それでも、ラリー系の中では比較的やりやすい印象を受けました。

なお、海外のレースゲームによくある”巻き戻し機能”は
本作には存在しないので、
それを頼みにして購入しようとしている場合は注意です。

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ステージもそれなりに豊富

ステージもそれなりに豊富で、
色々なロケーションのステージがあります。

日本を舞台としたコースもありますが、
ちょっと…勘違いされているような雰囲気を
時々感じるようなステージになっています(笑)

何だか、海外のレースゲームで日本のステージが
出てくると妙に鳥居のようなものが多いのが
目につくような気がします(笑)

…ただ、別にこの点はゲームとしてはマイナスではありませんので
個人的には”笑える部分”として、楽しみました。

隠し要素や裏技は?

WRCジェネレーションズには
特に隠し要素や裏技の要素はなく、
キャリアモードをクリアしても、何か追加されるようなものは
ありませんでした。

WRCシリーズ全作品の隠し要素・裏技まとめ
※他作品も含めたWRCシリーズ全作品の隠し要素・裏技は↑からご覧ください。

PS5で初めて遊んだレースゲームに

PS5の購入が(ゲーム機としては高額すぎるため見送っていたので)
遅かったために、本作が始めてプレイステーション5でプレイした
レースゲームとなりました。

どの機種でも、”初めてプレイしたそのジャンルのゲーム”は
結構覚えていて、プレステで言うと
PS1の時はリッジレーサーレボリューション、
PS2はグランツーリスモ3、PS3はグランツーリスモ5、
PS4はニードフォースピードライバルズだったので、
それらと同じように、今回も印象強い作品になりそうです。
(任天堂ハードだとSwitchはマリオカート8デラックス、
WiiUがニードフォースピードモストウォンテッドU、
Wiiがエキサイトトラックでした)

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本作以外のニンテンドースイッチソフトのレビューは↑をご覧ください。

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本作以外のプレイステーション4ソフトのレビューは↑をご覧ください。

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本作以外のプレイステーション5ソフトのレビューは↑をご覧ください。

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