ヴィマナのレビュー!同社のSTGの中では簡単な部類に入る作品!

シューティング

「ヴィマナ」は東亜プランから発売された
縦スクロール形式のシューティングゲームで、
アーケード向けに発売後、
家庭用ゲーム機向けにも移植されているタイトルです。
(ただし、移植されるまでにかなり時間がかかっています)

大量のシューティングゲームを発売していた
”東亜プラン”による作品の一つで、
同社のシューティングゲームの中では比較的難易度の優しい
作風も特徴的でした。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

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遊べる機種は?

「ヴィマナ」を遊ぶことができる機種は
現時点では下記の通りです。

・ニンテンドースイッチ (※東亜プラン アーケードコレクションVol2に収録)
・プレイステーション5 (※東亜プラン アーケードコレクションVol2に収録)
・プレイステーション4 (※東亜プラン アーケードコレクションVol2に収録)
・XBOXSeries (※東亜プラン アーケードコレクションVol2に収録)
・PC
・スマホ(※Amusement Arcade TOAPLANに収録)

元作品は1991年に発売されたタイトルですが、
2024年になるまでPCを含めて移植はされていなかったタイトルで、
家庭用ゲーム機向けには2025年の「東亜プランアーケードコレクションVol2」の
発売まで一度も移植されていませんでした。

※私が遊んだのはPS5版(※東亜プランアーケードコレクションVol2収録)となります。

東亜プランSTGの中では難易度は低い

東亜プランのシューティングゲームは難易度が
高いものが多く、
シューティングゲームにある程度慣れていても
苦戦するような作品も多いですし、
家庭用ゲーム機版で、難易度設定を一番下げて遊んでも
結構難しい作品も多いものです。

シューティングゲームが苦手な人や、
あまり遊ばない人が東亜プランのSTGを遊ぶと
恐らくすぐにゲームオーバーになってしまうぐらいには
難易度が高いものが多いです。

が、本作(ヴィマナ)は東亜プランシューティングの中では
割と難易度は低い部類になっていて、
その点では”遊びやすい”タイトルであるとは言えると思います。
(ただ、そうは言ってもやはりシューティングが不慣れな人には
十分難しいとは思うので遊ぶ場合はその点の注意は必要になりますね)

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全体的に単調な感じはある

1ステージ1ステージが長めなせいもあってか
あまり雰囲気が大きく変わるようなところがなく、
戦闘自体も割と単調な展開が続くため、
全体的に少しダラダラとした展開になりがちな感じの
シューティングゲームであるのは確かです。

硬派な世界観は個人的には好きですが、
大きな変化や、”ヴィマナならではの特徴”に
乏しいのは確かなので、
人によっては途中で飽きてしまうような
そんな感じは、プレイしていて感じました。

ただ、”決定的にダメな部分”というのもないので
地味に感じる部分はあるかもしれませんが、
一方で”駄作”ということでもなく、
大きな特徴はないものの、シューティングゲーム好きであれば
無難には遊ぶことができると思います。

また、前述した通り、東亜プランシューティングの中では
難易度が低いので、
”東亜プランシューティングに初挑戦”する場合には
ある程度おすすめはできるとは思います。
(ただ、シューティングに初挑戦なら東亜プラン以外の
作品から入った方が(難易度的に)良いとは思います)

なお、ステージ数は全部で6ステージとなっており、
特に分岐などはありません。
先程書いた通り、1ステージ1ステージは割と長めです。

攻撃は意外と派手。効果音が大きめ

自機の攻撃は割と派手な感じで
”強そうに見える”攻撃を放つことができます。
(実際ある程度強いです)

この点は多少、爽快感にも繋がっている感じは
ありますが、先ほど書いたようにステージ自体が
単調であるため、プラスマイナスゼロになっている
感じはあります。

また、攻撃の効果音が妙に大きい
(シューティングのショットとしてはそこそこ
珍しい音がします笑)ので、
BGMが若干聞こえにくいような感じはありました。

ストーリー演出などは特になし

ゲーム中のストーリー演出や
キャラクターの要素などは特になく、
硬派なタイプのシューティングゲームとなっています。

個人的にシューティングゲームは
無理にストーリーなどをつけなくても良いと思っているので、
(※もちろん、世界観的にストーリーがあるものはあるで
良いですが)
本作に関しても、その点は特に不満はありませんでしたし、
この感じのシューティングゲームで
無理に会話シーンなどを捻じ込まれたりすると
逆にミスマッチな感じもあるので、これはこれで
良いのではないかと思います。

アーケードコレクションの場合は…

「東亜プランアーケードコレクションVol2」では
ゲーム側の機能として、
巻き戻り・早送り・スローや
どこでもセーブ・ロードなどが可能になっているので
ヴィマナに関してもかなり遊びやすくなっています。

アーケード版当時はもちろん、
そのようなことはできなかったでしょうから、
時代の流れを感じますね。

上記のようなアシスト機能を使えば、
もしもシューティングゲームが苦手な人であっても、
最終面までしっかりと見ることはできるかと思うので、
その点は安心です。

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隠し要素や裏技は?

「ヴィマナ」の隠し要素や裏技については
特に情報はありません。

ゲームを一度クリアすると、
そのまま2周目に突入して
プレイが続行される形となっています。

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