宇宙介入のレビュー!ギャラクシアン似のシューティングゲーム!

シューティング

「宇宙介入」は、
ニンテンドースイッチ向けに2022年2月に
配信されたシューティングゲームです。

題名からして「何コレ?」と首をかしげてしまう感じですが、
「スペースインベーダー」や「ギャラクシアン」と似ている感じの
固定画面形式のシューティングゲームですね。

※2022年3月にPS4版も配信されました
 なぜかタイトルが「Space Invasion」に変わってますが内容は同じです。
 (私がプレイしたのはスイッチ版です)

定価が120円と非常に安く、
私自身、シューティングゲームが好きなこともあり、
「宇宙介入」を実際に購入して遊んでみましたので、
その感想をお話していきます。

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ギャラクシアンの亜種みたいな感じ

実際にゲームを遊んでみると、
分かる人には分かる言い方をするなら、
完全にタイトーの「スペースインベーダー」とか
ナムコの「ギャラクシアン」あたりに似ている作品です。

特に敵のデザインの雰囲気や、自分側にバリアのようなものが
ないことなどを見ると
ナムコの「ギャラクシアン」の方により似ている感じですね。
(敵が予め定位置についているタイプなので
続編のギャラガというよりギャラクシアンのほうに似てる印象です)

ギャラクシアン?何それ?という人に説明すると、
単純に「敵の弾を避けながら、敵を全滅させる」ゲーム、という感じですね。
自分は横にしか移動することはできず、
非常にシンプルな内容になっています。

完全にレトロゲーム!やられたらゲームオーバー

内容は完全に、ファミコン時代のゲーム、という感じの内容で、
「ゲームオーバーになるまで戦いを続けて、自分の残機がなくなったら
 ゲームオーバーで、タイトル画面に戻る」という内容です。
それ以外には何もなく、
あくまでも”ハイスコアを目指すタイプのゲーム”ですね。

ゲームの明確なクリアはなく、
アンロックされる要素なども用意されていないため、
人によっては「1プレイで十分」となる可能性のあるゲームです。

私自身も、そんなにたくさん遊ばない段階で
飽きてしまいました。

実際に私が進んだ範囲内では特にエンディングなどは
なかったですし、
公式のダウンロードページにも”エンドレスゲーム”と
書かれているため、
特におわりというものも、存在しないタイプのゲームだと
考えられます。

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ルールはシンプルで非常に分かりやすい

ルールは非常にシンプルなので、
何の説明を読まずにゲームを開始しても、
10秒もあれば完全に理解できてしまうレベルです。

そういう意味では、誰でも気軽に遊べる作品なのは
確かですね。
難しいものは、何も必要ありませんし、
スペースインベーダーなどと比べても、
特別な要素などもかなりそぎ落とされている感じで、
「極限までシンプルにしたインベーダー系ゲーム」と、
いう印象を受けました。

ダメージを受けたのかが分かりにくい

スペースインベーダーやギャラクシアンなど、
同系統のゲームだと
「自分がやられたとき」には、ハッキリと
自分がやられたことが分かるような演出がありますが
宇宙介入は「何事もなかったかのようにあっさりと残機が減ってる」ので、
”いつの間にか残機が減っていた”みたいなことも
よくあることです。

画面をよく見ていれば良いだけのことでは
あるのですが、
この部分は若干、インベーダー系ゲームとしては
致命的な部分の一つであるように感じます。

まぁ…人によっては”スムーズに進んで良い”、と
なるのかもしれませんが…。

定価120円なのは大きな魅力

「宇宙介入」の定価は120円です。
セールで100円!のソフトはスイッチではよく見かけますが
このゲームは「定価が120円」ですね。

そのため、私も、↑で色々書きましたが
”120円なら十分満足”しています。
この価格だと、万が一全く楽しめなかったとしても
全然損失になるような金額ではありませんし、
気軽に買いやすい、万が一外しても後悔もしにくい、というのは
良い点ではないでしょうか。

私のように、シューティングゲームが好きだったり、
スペースインベーダーやギャラクシアンを遊んだことがある人なら
ダメもとで購入してみても、良いのではないかな…?と、思います。

私は「120円なら」全然後悔はないですし、
価格分はばっちり楽しめたと思います。

一応セーブ対応なのは評価点

こういったゲームの中には
「セーブにすら対応していないゲーム」もよくあり、
同じくインベーダーゲームもどき…のようなタイトルの
「スペースエイリアンインベーダー
(※後になぜかスペースインベイジョンにタイトルが変わりました)」は、
セーブにすら対応していませんでした。

当時、↑のタイトルを遊んでいる際には
「ハイスコアぐらい記録してくれてもいいのに…」と
何度も思ったものです。

その反面、この「宇宙介入」は、
セーブにはちゃんと対応しており、
ハイスコアはしっかりと記録されるので、
そういう部分においては
制作側のやる気も感じられますし
”最低限”が出来ている、ということは
簡単なようで、非常に大事なことなので、
評価ポイントの一つだと思います。

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やり込み要素は皆無。アンロック要素もなし

先ほども少し書きましたが
「宇宙介入」には、やり込み要素というようま
要素は一切なく、
ハイスコアを目指すのみです。
オンラインランキングもありません。

エンディングもないですし、
ステージセレクトも、途中中断もなければ、
条件を満たすとアンロックされるような隠し要素も
特に私は見つけることはできませんでした。

”ハイスコアを目指す”
この点以外の要素は、ほとんどない作品なので、
定価120円の値段相応の内容、であると
理解した上で、遊ぶようにしましょう。

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