「スーパーマリオランド」は
ゲームボーイ向けに発売された
マリオの横スクロールアクションゲームで、
”スーパーマリオブラザーズ”とはまた違う雰囲気の
アクションゲームに仕上がっている作品です。
ゲームボーイのローンチタイトルの1作として発売されました。
こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。
遊べる機種は？
スーパーマリオランドを遊ぶことができるのは
現時点で下記の機種となっています。
・ゲームボーイ
・ニンテンドー3DS （※バーチャルコンソール）
・ニンテンドースイッチ （※スイッチオンライン加入者特典）
この3機種となっています。
switch版は、ニンテンドースイッチオンラインの加入者特典となっていて
単品での販売は行われていないほか、
3DSのバーチャルコンソール版は既に配信終了となっています。
※私が遊んだのはゲームボーイ版とswitch版になります。
いつもと異なる世界観のマリオ
ゲーム内容自体は横スクロールアクションゲームで、
キノコを取って巨大化したりするところも同じですが
本作は、マリオとしてはかなり個性的な世界観となっていて
”いつものマリオ”とはステージの雰囲気も
出現する敵の雰囲気も大きく異なっています。
そのため、”いつもとは大分違う雰囲気で”楽しめる
マリオのゲームになっています。
たまには、こういうものもいいかもしれませんね。
シューティングのステージも存在
ごくわずかではありますが、ゲーム中には
シューティングゲーム形式のステージも存在していて、
マリオでのシューティングはかなり珍しいので
ある意味貴重なシチュエーションでした。
ステージ2とステージ4のボスステージが
これに該当していて、道中では普通のシューティングゲームのように
雑魚キャラクターが登場したりすることもあります。
なお、そんなに激ムズシューティング、という感じでは
ありませんので、シューティングゲームが苦手でも
特にプレイ自体には問題はないと思います。
慣れるまでは少し難しい感じも
ゲーム自体はいつものマリオよりも操作感覚が
少し違うので、慣れるまでは結構難しい、という印象でした。
特に落下してしまうことが個人的には多かったですね。
慣れて来ると、だんだんうまくなっていく感じはありますが、
いつものマリオ（横スクロール）に慣れていればいるほど、
この違和感を強く感じる人も多いとは思います。
ゲームボーイ版はセーブ不可
ゲームボーイ版はセーブ機能がないので
最初から最後まで続けてプレイすることになり、
後述する隠し要素や裏技が記録されることもありません。
発売された時代的に仕方のないことではありますが
現代目線で見るとやっぱり不便な点には映ってしまいます。
ただ、ニンテンドースイッチ版などでは、
”ゲーム外の機能”で保存したりできるようになっているので、
今からプレイするならば、switch版の方が
快適に遊べるかとは思います。
なお、クリアまでにかかる時間は（裏ワールドをやらなければ）
大体30分ちょっとぐらいになりますので、
セーブ不可で一気にプレイしても、
そこまで長時間のプレイになってしまう…ということはありません。
スマブラで聞いたBGMが…
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの「X」以降に
登場しているBGMの一つが、
本作「スーパーマリオランド」のアレンジのBGMなので
個人的に（先にスマブラXをやったこともあって）、
アレンジ⇒原曲を聞くような形になり、面白かったです。
こうして原曲を聞いて見ると、
割とスマブラのアレンジも原曲に近い感じの
アレンジであったことが分かります。
（スマブラシリーズでは主にWiiの「X」で聞く機会が多く、
一人用のアドベンチャーモードの地下ステージなどで
使われています）
売上はどのぐらいだったの？
スーパーマリオランドは、日本国内で400万本以上の
売上を記録しており、
世界では1800万本以上売れているとされています。
ゲームボーイソフトでは売上第2位と言われていることから、
非常に多く、売れた作品ということになりますね。
なお、switch版や3DS版はダウンロードでの販売・配信で
あるために、売上の具体的な本数については不明です。
後に発売された続編の「スーパーマリオランド2」の方も
国内で270万本の売上を記録したと言われており、
1より数字は落としてはいるものの、
かなりの売上を記録しているシリーズであったことが分かります。
隠し要素や裏技は？
スーパーマリオランドでは、
本編を一度クリアすると、裏ワールドに挑戦することができるほか、
裏ワールドをクリアするとステージセレクトも可能になります。
詳しくは
⇒スーパーマリオランドシリーズ全作品の隠し要素＆裏技の
記事の方に記載しているので、そちらの方を
参考にしてみてください。
続編は発売されているの？
マリオシリーズはこの後も多数の作品が
展開されていますが、
「スーパーマリオランド」の直接的な続編は、
後にゲームボーイで発売された
「スーパーマリオランド2 6つの金貨」という作品のみです。
2の方も1と同じで、いつものマリオの
横スクロールアクションゲームとは異なる雰囲気の
作品になっています。
（※続編レビューはこちら⇒スーパーマリオランド2のレビュー）
その後は、「スーパーマリオランド3 ワリオランド」が発売され、
以降はワリオランドシリーズへと変貌を遂げたため、
スーパーマリオランドとしてはここで途切れている状態ですね。
