ニンテンドースイッチ2の発表を見た感想!若干苦戦しそうな気配も。

ゲーム

ニンテンドースイッチ2の詳細が、
2025年4月2日開催のニンテンドーダイレクトで
ようやく発表されました。

その発表の内容の”感想”を
価格やソフト面、今後Switch1/Switch2は
どうなっていくのかなど、
色々な視点から語っていきたいと思います。

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価格がネックになりそう

ニンテンドースイッチ2の価格は49980円(税込み)と
歴代任天堂ハードの中では、かなり高い価格設定となっており、
また、家庭用ゲーム機としても”非常に高い”金額です。

発表直後、ネットでは”安い”という声も広がっていますが、
それはプレイステーション5が”高すぎる”だけであって、
世間一般の視点からすると、決して安くはない、
寧ろ高い金額であるように思えます。

私自身は、ゲームを多くプレイしますし、
スペック面や、現在の情勢などからこの金額は仕方のないものだと
思いますが、やはりそれでも家庭用ゲーム機としては高いと思いますし、
ましてや、ライトユーザーが多い任天堂のハードでこの価格となると
「大丈夫かな…?」という懸念は拭えません。

せめて、XBOXSeries Sのようなモデル、
(Switchユーザーならスペックを必要としない人はたくさんいるでしょうからね)
あるいはSwitch1のようなLiteの同時発売、
液晶画面を削った「TVモード専用モデル」の同時発売などで
少し価格を絞った選択肢も用意した方が良かったような気はします。

ソフト、周辺機器の価格も少々割高になっているので、
ライトユーザーがかなり手を出しにくいハードになってしまったような
感じがある点が、どこまで売上に影響を出すかは、
気がかりなところではあります。

本体のスペックや機能

これは十分であると感じます。
任天堂ハードに個人的にスペックはあまり求めていないので、
少々上げ過ぎぐらいな気もしますが、
サードパーティのソフトが発売しにくくなっていることを考えると、
このぐらいでちょうど良いのだと思います。
(任天堂タイトル専用なら、ここまで上げる必要はなかった気はしますが
そうではないですからね)

機能面は、マウスの部分は個人的には興味のあるところです。

ただ、世間的な目線で言うと、ライトユーザーが
5万払ってまで本体を買い替えるかどうか?と言われると
今までの任天堂ハードより、若干ライト層に響くインパクトは
少ないのかな?とは感じました。

スペックをアピールポイントにした過去の任天堂本体は
軒並み苦戦していることが多いのも、気がかりです。
(ライト層にはスペックで、何万!と言われても響かない可能性も)

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転売対策について

これは、現在の法律内で行える対策としては
完璧だと思います。

日本語専用のモデルを発売し、
価格を下げても海外への転売に回されないようにしつつ、
マイニンテンドーストアでの予約にも条件をつけたことで、
転売目的での購入はほぼ不可能に近い状況に
落とし込むことができています。

転売対策に関しては、任天堂のできる範囲内で
最良の対応をしたと思いますし、見事だと思います。

ソフトラインナップについて

Switch2単体目線で見ると、
若干Switch1よりは”弱い”ように思えます。

サードパーティのソフトは多いですが
任天堂タイトルに限ってみてみると
”1年目”のタイトルとして、新作は
マリオカート、ドンキー新作、カービィのエアライド新作、
他にSwitch1と同時発売のポケモンZAとメトロイドとなっています。
(残りは移植ですね)

Switch1の時には、
スプラトゥーン、3Dマリオの完全新作に、
ゼノブレイド、アームズ、ワンツースイッチ、
さらにWiiUとの同時発売で3Dゼルダの新作がありました。

マリオ、ゼルダ、スプラトゥーンという
任天堂の超主力級ソフトが3本あったのに対し、
今回はマリオカートとポケモン以外は国内市場における超主力は
温存している感じで、
発表前から言われているマリオ3Dやスプラトゥーン、スマブラの新作などは
登場しませんでした。

もちろん、Switch2のタイトルも豪華ではありますが、
Switch1に比べると、若干国内市場向けとしては
エネルギーが落ちるかな?という印象です。

個人的には今回は、カービィのエアライドの新作が気になりますね。

あとは…ドンキーのデザインは逆に日本受けしなくなりそうな
デザインに変わっているのが少し気になるところです
(売上に響きそうな気がしますが…)

ただ、3Dマリオやスマブラなどは、価格帯から
Switch2の普及に時間がかかりそうですし、
少し待ってから、という戦略なのかもしれませんし
それなら全然問題はないとは思います。

Switch1の展開について

思ったより強引にスイッチ1を切ろうとしている感じがして、
若干、懸念点に思えます。

価格的にすぐにライト層がSwitch2に移行するとは思えないので、
もう少し、(カービィあたり)は、縦マルチでも良かったのかな?と思いますね…。

売上面でも、Switch1向けに出していた新作より
平均的に大幅に落ちることが予想されるので、
ソフトの売上の大幅減の分を賄えるのかは心配なところです。

ポケモンZA、メトロイド、リズム天国、トモダチコレクション以外にも
もう少しリスクヘッジ的な縦マルチは用意した方が良い印象です。

Switchオンラインのゲームキューブなど、
”Switch1でも出せるもの”に関しては少なくとも今は
Switch2独占にしない方が良いようには思いました。
(余計な反発を招き、イメージが悪くなる可能性もあるため)

個人的な感想

少し辛口な部分もありますが、
ネットで騒がれているより、少し不穏な感じもあるような気はします。

この”任天堂ハードとしては異常に高額”と言ってもいい価格帯が
普及にどのような影響を及ぼすのか、と言う点は
最大の不安材料のように感じますね。
WiiUのようにはならない…とは思いますが、
Switch1のような大成功はなかなか難しそうです。

サイト管理人は、新しいハードの購入は
いつも遅めなので、ひとまず状況を見定めてから
判断する予定です!

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