スプラッシュカーズのレビュー!色を塗っていくカーアクションゲーム!

アクション

「スプラッシュカーズ」は、
Switch、PS4、PS5、XBOXONE、XBOXSeries、PCなど
幅広い機種に展開された
カーアクションゲームです。

レース系のゲームにも見えますが
レースと言うよりかは
”パトカーの追撃を逃れながら、色のない街に色を塗っていく”タイプの
”逃げながら目的を果たす”アクション系のゲームになっています。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

※私が遊んだのはニンテンドースイッチ版です。
(基本的な内容は他機種版と同じです)

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色を塗っていくゲーム

スプラッシュカーズは、自分の体力が0になるか、
ガソリンがなくなるまでの間に、
”できる限り色を塗っていく”ことを目的としたゲームで、
ステージごとに定められた目標以上の割合、色を塗ることができれば
ステージクリアになるゲームです。

自分が走行した場所とその周囲の色が自動的に塗られていくので、
パトカーなどの邪魔者を避けながら
効率的に色塗りしていく…そんなゲームですね。

先程も少し書きましたが”レースゲーム”ではないので、
その点は注意して下さい。

意外とサクサク遊べて良い感じ

実際に遊んでみると、色を塗る感じが
なかなか爽快感もあり、
1ステージもそんなに長くないので、
サクサク遊べるタイプの作品です。

パトカー自体は倒せないので、
”破壊の爽快感”みたいなものはありませんが、
無色の街がどんどん賑やかに、綺麗になっていく様子は
個人的には見ていて楽しい光景でした。

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難易度も良い感じ

難易度は難しすぎず、簡単すぎず、という感じで、
最初のうちのコースは簡単ですが
だんだんと難しくなっていく感じの定番のパターンです。

ただ、プレイをしているうちに、経験値が貯まって
サポートアイテムの時間が長くなったり、
ゲーム内のお金を貯めることで、新しい車を
アンロックしたりすると、攻略も楽になるので、
絶妙な難易度バランスのように感じます。

ルール自体もシンプルですが、
アイテムなどに関してはある程度プレイを重ねて、
効果を覚えておく必要はあります。
(ただ、そんなに複雑なゲームではありませんので、
安心して遊べると思います)

ステージは全部で25種類

ステージは全部で25種類用意されていて、
各ステージで一定以上の割合、色を塗ることができると
次のステージがアンロックされていく形式です。

風景などが大きく変わることはありませんが
各ステージごとにMAPは違うので
一応、”ずっと同じコースを遊んでいる”みたいな感じには
ならない点も〇です。
(ただ、風景や曲などは変わらないので
先に進むのが楽しみ!みたいな感じはあまり感じられないかもしれませんが)

ステージ25までクリアすると、
”エンドレス”というステージが登場し
(通常、各ステージ1回しか獲得できない3つのボーナスを何度でも
獲得できるステージ)
ここでステージの解放は終了になります。
(※エンドレスでは、それまでの他のステージが登場します)

やり込み要素は存在するの?

やり込み要素はそれなりに存在していて、
各ステージ共に「★★★」「★★」「★」のいずれかで
採点されるようになっていて、
ステージによっては「★★」や「★」で、次のマップが
解放されて先に進むので、
そういうステージの場合、後から最高ランクの「★★★」を
目指すやり込みができます。

また、車のアンロック要素やカスタマイズ(色)要素もあり、
ゲーム内のお金でどんどん購入していく要素や、
経験値によって、要素が解放されていくなど、
結構色々な要素があるので、
単純に全ステージクリアを目指す以上のやり込み要素が
用意されているのも良い点ですね。

敵の追跡は結構しつこい印象

ゲーム中で主人公を妨害する「パトカー」は
結構しつこい印象で、
自分の車によっては”相手の方が速度が速い”ために
かなり粘着されて、思うようにステージを
走り回れないこともあります。

一応、アイテムなどで追跡から逃れることはできますが
人によっては、このあたりの部分は
ストレスに感じるようなこともあるかもしれません。

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日本語対応!ローカライズは少し怪しい

ゲーム自体は”日本語”にしっかり対応していて、
ゲーム中のほとんどの内容は意味が伝わるので、
(日本語対応ではないゲームと比べると)遊びやすさが
あるのも良い点ですね。

反面、ローカライズは少し怪しい部分もあり、
大抵の部分は何となく意味は理解できますが
報酬の「フリーの最後のセーブ」だけは最初、
意味が分かりませんでした(笑)

少し伝わりにくい部分があるのは、マイナスですね。

(なお、”フリーの最後のセーブ”は
コンティニューする際にゲーム内のお金が必要になりますが
それを1度だけ無料でコンティニューできるチケットを
1枚貰える、という意味でした)

スクリーンショット撮影不可は珍しい

Switch版では、本体の機能で
ゲーム中の写真のスクリーンショットを保存できますが、
スプラッシュカーズではスクリーンショットの保存が
出来ない状態になっていて、
これまで数百タイトルを遊んできて
”はじめて”そういうタイトルに遭遇したので
個人的には少し驚きでした。

私は別に撮影できなくても良いので、
個人的な評価に影響はありませんが、
何百ものタイトルでそういったタイトルには
今まで私は遭遇していないので、
”どうしてスクリーンショット不可なのか?”は
少し疑問に感じました。

もし、スクリーンショットの機能などを
よく使う人がいたら、念のため覚えておくと
良いと思います。

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