スーパードンキーコングシリーズの第3弾として発売された
「スーパードンキーコング3謎のクレミス島」を
実際に遊んだ感想から、
機種ごとの違いやラスボスのネタバレ、隠し要素などを
それぞれ詳しく、徹底解説していきます!
「スーパードンキーコング」シリーズの
最終作にあたる作品ですね
(このあとにも移植などはされていますが)
遊べる機種は?
スーパードンキーコング3が遊べる機種は
現時点で下記の通りです。
・スーパーファミコン
・ゲームボーイアドバンス
・Wii(バーチャルコンソール)
・WiiU(バーチャルコンソール)
・Newニンテンドー3DS(バーチャルコンソール)
・ニンテンドースイッチ(オンライン加入者特典)
また、他にも本作をベースとした
「ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング」という
タイトルがゲームボーイカラー向けに発売されていました
(ベースとしつつも、ステージなどは大幅に変更されています)
機種ごとの違いは?
スーパーファミコン版がベースとして考えると、
まず、Wii、WiiU、New3DS、スイッチ版に関しては
スーパーファミコン版を移植しただけのもので
基本的な内容は同じです。
ただ、中断機能がついたり(バーチャルコンソールの機能)
システム側での変更は多少あります。
一方、ゲームボーイアドバンス版は
新ワールドの追加やBGMの変更などの変更点・追加要素が
存在しています。
また、Wii以降の移植版は全てダウンロード専用となっているため、
パッケージ版が発売されているのは、スーパーファミコンと
ゲームボーイアドバンス版、ということになります。
個人的な感想
スーパードンキーコング3を実際に遊んだ感想を
お話していきます。
なお、私はスーパーファミコン版、Wii版、ニンテンドースイッチ版を
それぞれ遊んでいます。
・完成度の高い作品
アクションゲームとして、非常に完成度の高い作品であると
思います。ベースは2までと同じですが、1、2と比べて
さらにパワーアップしている印象で、謎に満ちた感じの
世界観も良いですね。
・難易度は高め
難易度は高めであるように思います。私は大丈夫ですが
なかなか歯ごたえがあり、救済要素も今と違ってないので
その点は苦戦する人もいるのではないでしょうか。
収集要素まで集めると、かなり苦戦すると思います。
・やり込み要素も
収集要素なども多く存在するため、
そこそこ長い間遊べると思います。
攻略本や攻略サイトなしで、すべてコンプリートしようとすると
それなりの時間がかかるのではないでしょうか。
・グラフィックも綺麗
あくまでスーパーファミコンソフトとしては、ですが
グラフィックも十分に綺麗であると思います。
ニンテンドー64が発売されたあとにスーパーファミコンで
発売されただけのことはあります。
・サウンドも良い感じ
独特な雰囲気のサウンドも良いですね。
GBA版はやったことがないので、GBA版のサウンドは
分かりませんが、原作のサウンドは良い感じです。
個人的にはボスのBGMが好きでした。
・ドンキーはほぼ出番なし
ドンキーコングシリーズの主人公である
ドンキーは、3ではほとんど出番がなく、
敵のバロンクルールに捕まっています。
3ではディクシーコングとディンキーコングが
活躍していく感じになっています。
(ドンキーは2でも捕まっていたので
実は主人公でありながらほとんど捕まっている状態…笑)
総評すると、難易度が高いものの、
非常に完成度の高いアクションゲーム、という感じです。
世界観も、良い感じですね。
売上はどのぐらい?
スーパードンキーコング3の売上は
どのぐらいだったのか?
売上本数は「180万本」程度と言われています。
現在からすると、凄まじい売上ですね。
後継機であるニンテンドー64が発売されたあとの
ソフトでありながら、この売上なので
ヒットしている、と言えると思います。
なお、ゲームボーイアドバンス版に関しては
およそ「10万本」の売上となっています。
こちらに関しては移植版だったこともあり、
十分な売上と言えるのではないでしょうか。
Wii版以降の移植版は
ダウンロード専売タイトルとなっているため
売上数値に関しては不明です。
ラスボスネタバレ!ラスボスは誰?
ラスボスは「バロンクルール」という名前の
クレムリン族の科学者です。
ドンキーコングシリーズと言うと
スマブラにも参戦している「キングクルール」が
ラスボスであることが多いですが、
スーパードンキーコング3にはキングクルールは
登場せず、同じクレムリン族の
「バロンクルール」がラスボスとして登場します。
バロンクルールは、終盤で初登場し、
2度にわたって対決することになります。
隠し要素や裏技は?
スーパードンキーコング3の隠し要素や裏技は
下記の通りです。
・ゲームセレクト画面で
「L、R、R、L、R、R、L、R、L、R」と入力すると
「チートモード」を利用することができます。
※「チートモード」内で利用できるコードについては
スーパードンキーコングシリーズ前作本隠し要素まとめに
記載してありますので、そちらのほうをご覧ください!
・ゲームオーバー画面の音楽が流れている場面で
「L、R、A、B、X、Y」と入力すると、
曲が終了したあとに、コントローラーを使って
自由に曲を演奏することが可能になります。
続編は出ていないの?
「スーパードンキーコング」シリーズはこれで終わりで、
このあとは移植版しか出ていません。
開発元のレア社も既に任天堂を離れているために
「スーパードンキーコング」の続編は厳しいでしょう。
代わりに、レトロスタジオという会社が開発を担当し、
スーパードンキーコングの流れを継承した
「ドンキーコングリターンズ」「ドンキーコングトロピカルフリーズ」が
それぞれ発売されています。