SBK X Superbike World Championshipのレビュー!

レースゲーム

「SBK X Superbike World Championship」は、
日本国内ではラッセルという会社から発売された
XBOX360向けのレースゲームです。

バイクのレースゲームですね。

車のレースゲームと比べると、
バイクのレースゲームは数が少ないので、
貴重な存在です。

こちらでは、そんな
SBK X Superbike World Championshipを実際に遊んだ感想や
細かい部分についてお話していきたいと思います

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発売機種は?XBOX360以外には出てないの?

日本国内での発売機種は「XBOX360」のみです。

この時期に発売されたレースゲームは
プレイステーション3とXBOX360の2機種に
同時発売されることも非常に多かったのですが
こちらの作品に関しては、
XBOX360のみに発売されていて、
プレイステーション3には発売されていません。

2020年現在、他の機種への移植
(この手のゲームは後から移植されることは
そもそも少ないですが)
は行われておらず、
今更、このゲームが他機種に移植される
可能性は限りなく低いと思いますので、
こちらを遊ぶためには、XBOX360本体が
必要になる、ということになります
(他機種にもバイクレースゲームはたくさん
発売されているので、本体買ってまで
遊ぶタイトルではないとは思いますが汗)

JP EDITIONってなに?

これは単純に「日本語版」のことだと
思っていれば良いと思います。

日本国内においては
「JP EDITION」しか発売されておらず、
他のバージョンは発売されていません。
そのため「JP EDITION」以外もあるのかな?とか、
そういうことを気にする必要はありません。

そのようなタイトルになっている理由としては、
元々このソフトは海外で発売されたものなのですが、
それを日本向けに移植する際に
海外で配信されていた追加コンテンツ
「SBKX legendary roster」もセットで収録したためですね。

海外では、後から購入の追加コンテンツとして
配信されていたものが、日本語版では
最初から入っているため、
「JP EDITION」という名前がついています。

まぁ…先ほども書いた通り
日本ではJP EDITIONしか発売されていませんから、
特に深く考える必要はないかと思います。

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無難なバイクレースゲーム

ゲームとしては、無難な感じのバイクレースゲームです。

色々なレースゲームを遊んできましたが
個人的には、特別秀でた部分は感じられず、
とは言え、特別酷い部分も見当たらず、
本当に無難に遊べる感じのレースゲーム、
という印象を受けました。

演出面などに関しては
全体的に海外のレースゲームらしい
地味な感じの演出で、
賑やかさはあまり感じることはできません。

レースゲームやバイクが好きであれば
無難に楽しめると思いますが
逆に、”どっちも興味がない”という人には
結構きつい感じであると思います。

グラフィックはまずます

今の時代と比べてしまうと
劣ってるのは当たり前ですから、
当時の、同じぐらいの年代に発売された
ゲーム基準で考えると
「まずまず」な感じですね。

同時期ぐらいのXBOX360ソフトにも
もう少しグラフィックが綺麗な感じの
あった印象です。
悪くはありませんが、特別良い感じもありませんでした。

また、動作自体は全体的に少し
もっさりしていた印象で、
XBOX360のMotoGP06の方が
スピード感のあるような動きをしていた
印象を受けます。

オプションやモードは充実

モードやオプション機能に関しては
充実していた印象で、
幅広いアシストなども用意されていました。
この点は、親切で好印象です。

レースも、ゲームとして気軽に遊べるモードと
リアル志向のシミュレーションモードが用意されていて
お好みに応じて遊べるのも、良い感じです。

シミュレーションモードのほうはだいぶ難しくなっているので
初心者やレースが苦手な方には難しい感じですが
普通のレースモードだけでも十分楽しめるとは
思うので、幅広いターゲットに対応できる作品では
あると思います。

モードに関しても、そこそこ豊富だったので、
これも良い点でした。

どのバイクレースゲームがいいの?

XBOX360限定でお話すると、
他に「MotoGP06」「Ride」、
「MotoGP15」などのレースゲームが
登場しています。

今回感想を書いているこの作品と似たような時期に
発売されたのは「MotoGP06」ですね。
「Ride」と「MotoGP15」はだいぶ後に
発売された作品です。

一番、本格的なのを目指している作品はこの作品と
MotoGP15、という印象でしょうか。

MotoGP06はだいぶアーケードゲームのような
そんな軽い感じのゲームである印象を受けました
(MotoGP06と15は同じMotoGPの
ゲームですが、ゲームとしてはかなり別物です)

一方、Rideというバイクレースゲームは、
市販のバイクでレースをする
グランツーリスモのバイク版のような感じの
ゲームになっていて、
ボリュームもなかなかのものです。
グランプリ系のバイクレースを遊びたい人には
向いていないかもしれませんが、
私がXBOX360でも発売されている
バイクレースゲームの中で遊んだモノの中では
このRideが一番好きですね。

ほか、海外向けにのみ発売されている作品なども
多数存在するので、それらから
選ぶのも、良いのではないでしょうか。

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