シャークネード カテゴリー2のレビュー&犠牲者ネタバレ!前作との比較も!

サメ映画

「シャークネード カテゴリー2」は、
2014年に公開された映画で、
シャークネードシリーズの第2弾にあたる作品です。

竜巻に巻き込まれる形で、サメが飛来するという
サメ映画になっています。

第2弾にあたる本作では、
前作よりもさらに吹っ飛んだ展開が
特徴的になっています。
(※前作レビューはこちら⇒シャークネードのレビュー

こちらの映画を実際に見た感想を
お話していきます。

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前作よりも派手な感じに

前作のシャークネードは、
色々なサメ映画を見ていると
”割とまぁよくある感じなサメ映画”という印象も
ありましたが、
(終盤はチェーンソーで戦ったり、吹っ飛んだ展開に
 なってはいましたが…)
今作は、より独自の路線に進んだ感じで、
現実離れした展開が多くなっています。

前作と比較すると、スケールが大きくなった感じも
ありますし、より壮大な作品になった感じもあり、
個人的には初代シャークネードよりも好きな作品になりました。

前作を見ておいた方が良いの?

この作品だけでも”全く意味不明”と、
いうことにはならないとは思いますが、
主人公や、その元妻は前作からの続投になったり、
前作の話題が少し出たりすることもあるので、
できれば初代シャークネードから見ておいた方が
より楽しめるとは思います。

ただ、発生する事件自体は「前作から直接続いているわけではない」のと、
登場人物の多くは前作とは異なる人物であるため、
本作からのスタートでも”意味が分からない”みたいな感じには
ならないとは思います。

前作と同じ現象が、今度は別の場所で発生して
それに主人公が再び巻き込まれる感じです。

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超人化し始めた主人公

一度シャークネードとの戦いを生き延びたからか、
主人公は前作よりも超人化している感じで、
特に最後の方で主人公が高所から吹き飛ばされて
トルネードによって空中に巻き上げられた状態で
サメと戦い、しかも最後はちゃっかり無事に
生還しているシーンは、笑えました。

完全に超人です(笑)

それ以外にも、サメを足場にして水場を渡るシーンや、
序盤でいかにも墜落してしまいそうな状態の飛行機を
無事に着陸させたりとか、
とんでもない荒業を見せています。

前作以上に、主人公が超人化していて
現実離れしていますが、
元々サメ映画はこのぐらいの方が面白いのかもしれません(笑)

登場人物たちが多数犠牲に

前作同様に、サメ映画らしく、
登場人物たちが次々と犠牲になっていきます。

”あ、この人絶対にやられそうだな”という感じの人から
どんどん脱落していくのはお約束な感じですね。

明らかに犠牲者になりそうなフラグを立てまくってから
サメの餌食になる人も多く、
分かりやすすぎて笑えてしまいます。
(飛行機の機長とか、地下で作業しようとしていた二人の作業員とか…)

あまりにも雑な扱いをされるスカイ

主人公に対してかつて好意を抱いていたスカイという
人物が登場しますが、
このスカイに対する主人公の扱いがとても雑で、
同情してしまいます(笑)

序盤で主人公と合流後、スカイは終盤まで生存し、
ラストでは、シャークネードを消すために主人公と、
その元妻と共にタワーへと昇って、シャークネードを爆破するために
力を貸します。

このシーンの最後の方で、主人公は
危険だから先に逃げろ!と、自分の元妻とスカイに言い放ち、
2人は渋った末にそれに従いますが、
起爆のための準備が上手く行かずに、
自分で”頼むから逃げてくれ”と言ったにもかかわらず
「スカイ!」と、突然、スカイを呼びつけます(笑)

しかも、明らかに感電する作業をスカイに平然と頼み、
シャークネードの爆破を実行、案の定スカイは
そのまま感電した挙句に空中に飛ばされて、
空中で超人的な動きを見せた主人公とは対照的に
あっさりと空中でサメに食われて犠牲になります。

挙句の果てに…
全てが終わったあと、主人公もその元妻も
スカイの存在など最初からなかったかのように
ノーコメントのままそのまま映画が終わる様は
なかなかにシュールでした(笑)

作中の犠牲者ネタバレ

シャークネード カテゴリー2の作中で
犠牲になってしまった登場人物を
ご紹介していきます。
作中の時系列順に並んでいます。

〇紫髪の乗務員
飛行機内に飛ばされてきたサメに襲われて犠牲に。

〇ウィルソン
航空機の機長。操縦士がサメに襲われた際に
助けようとするも、まとめて飛行機から投げ出されて犠牲に。

〇クリシー
フェリーで嵐から逃亡中に
飛び掛かってきたサメに食われて命を落とす。

〇ルー
作業員。水漏れを直そうとしていた際に
突如出現したワニに食われる。
相方(名前不明)もこの際に犠牲に。

〇ブライアン
野球を観戦していた男。
主人公らと共に電車に乗り込むも、車両がサメに襲われた際に犠牲に。

〇ベン
タクシー運転手。タクシーが水没して立ち往生した際に
ロープで安全な場所に飛び移ろうとするも失敗、サメに食われてしまう。

〇ポリー
ポーラの友人。ホテルに逃げ込む直前に飛ばされてきたサメに
押しつぶされてしまう。

〇スカイ
主人公に好意を抱いていた人物。終盤、シャークネードを消滅
させるために協力した際、爆発に巻き込まれて吹き飛ばされて空中で
サメの餌食となってしまう。

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続編は存在しているの?

シャークネードシリーズはこの後も続いており、
第3作目となる「シャークネード エクストリーム・ミッション」が
2015年に公開されています。

さらにそのあとに3作品も公開されるなど、
サメ映画の中では非常に多くのシリーズ展開が
された映画となっています。

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