「龍が如く8」は
2024年1月に発売されたタイトルで、
龍が如くシリーズナンバリングタイトルの第8弾です。
RPGとなった龍が如くとしては2作目の
タイトルになりますね。
(※前作レビューはこちら⇒龍が如く7のレビュー)
こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。
7の正統進化。システムやストーリーも継承
龍が如く8は7の正統進化という感じの作品に
なっていて、引き続きRPGゲームとなっています。
システムは前回の7とほぼ同じような感じになっているので、
7をプレイしていると、違和感なく入っていけると思います。
7の時は主人公の変化やシステムの変更など
かなり戸惑った人も多かったと思いますが
今回は引き続き7と同じようなスタイルなので
大分慣れた感じの人も多いのではないでしょうか。
(私も7の時より慣れました)
ストーリーに関しても”7から続いている”感じになっていて
かなり7と縁が深い作品となるので、
先に7を遊んでおくことをおすすめします。
遊べる機種は?PS4でも大丈夫?
龍が如く8が発売されている機種は下記の通りです。
・プレイステーション4
・プレイステーション5
・XBOXSeries
・XBOXONE
・PC
この5機種になります。
読み込み時間やグラフィックなど、ハードの特性による
違いはありますがゲーム内容自体はどの機種でも同じ
(特定の機種版でしか遊べないモードなどはありません)なので、
自分の持っている機種などから選んでいくと良いと思います。
私はPS4版をプレイしましたが
特にゲームの動作に問題はなく、100時間以上のプレイでも
エラーなどが起きたことはないため、
PS4版でも問題なくプレイ可能です。
(使用本体はPS4スリムで、PROではありません)
読み込み時間に関しても、PS4でいつも遊んでいる人には
”いつも通り”ぐらいなので、特に問題ないと思いますね。
(最初のマップ読み込みが少し長いぐらいです)
ストーリーはどんな感じ?初プレイではオススメはしない
龍が如く8は
”かなり”前作との繋がりが強いため、
先に龍が如く7を遊んでおくことを強くおすすめします。
7のネタバレになるような話題もかなり出てきますし
7を理解している前提での描写も結構あるため、
「初めての龍が如く」としてはあまりおすすめは出来ません。
出来れば、龍が如く7外伝も遊んでいるとなお良いですが、
最低限「7」だけは遊んでおいた方が良いですね。
ストーリー内容は若干駆け足気味に感じたり、
雑に感じる部分はあるものの、
全体的にはまとまっている感じで、
桐生の最後の物語としても、
上手くまとまっているように感じましたね…。
とある登場人物が、途中からフェードアウトして
最後の方で急に身を隠して逃げているような感じになっていたり、
7外伝から登場した人物があっけなく最後を遂げたりしたのは
少し残念でしたが
全体的には満足です。
ボリュームたっぷりの内容
いつも通り、今回の龍が如くもボリュームたっぷりの内容で、
特にRPGゲームとなったからか、メインストーリークリアまでの
ボリュームも過去作と比べてUPしたように感じます。
サブストーリーなどのやり込み要素も含めると
相当長く遊ぶことができるので、
いつも通り、安心して楽しめる龍が如くです。
今回、シリーズ初めての海外マップ「ハワイ」が
登場しましたが、
最初は違和感があるものの、慣れればこういうのも
たまにはいいかな?という印象ですね
(毎回ずっと海外になってしまうのはイマイチですが
時折こういう感じに出て来る分には良いかと!)
桐生はどうなったの?
今回は、1~主人公を務めていた「桐生最後の戦い」というのも
見どころの一つでした。
集大成にふさわしい内容で、
桐生のエンディングノートの演出も良かったですね。
過去作の色々な回想もあり、
外伝の見参や維新、OFTHEENDの話まであったのは笑いました。
桐生はどうなったのかと言うと…
末期癌ということで余命あとわずかとなっていて、
最後のエンディング時点でも「存命」で、
これから治療を開始する、というようなところで
物語は幕を閉じました。
ただ、ここからの完治は普通は無理だと思うので
恐らく今回で…と、いうことにはなると思います。
具体的に最期の瞬間を描くのは、さすがに避けた感じでした。
作中で犠牲になったキャラクターは?
龍が如く8の作中で犠牲になったキャラクターは
下記の通りです。
(時系列順に並んでいます)
〇氷川組長
〇ローマン・レイノルズ
〇花輪喜平
〇ウォン・トー
〇ドワイト・メンデス
〇楢崎 雅史
沢城に関しては生存を仄めかす描写があり、
生きているものと考えられます。
刑務所内で襲撃されて意識不明の高部は、
その後一切言及されないためどうなったのかは不明です。
※各キャラの最後などの詳細は
⇒龍が如くシリーズ犠牲者まとめに記載してあるので
そちらの方をご覧ください!
隠し要素や裏技は?
「龍が如く8」の隠し要素・裏技は
”いつも通り”な感じで
ゲーム本編をクリアすると、
クリア後モード(クリア後の世界で自由にサブイベントなどをプレイできる)
などが解放されます。
隠し要素・裏技については
⇒龍が如くシリーズ全作品の隠し要素・裏技の方に
記載してありますので、そちらでご覧ください
⇒PS4ソフトレビュー一覧に戻る
本作以外のプレイステーション4ソフトのレビューは↑をご覧ください。
⇒PS5ソフトレビュー一覧に戻る
本作以外のプレイステーション5ソフトのレビューは↑をご覧ください。
⇒XBOXソフトレビュー一覧に戻る
本作以外のXBOX系のソフトのレビューは↑をご覧ください。
続編が発売される可能性は?
桐生の最後の戦いということで、
集大成的な感じにはなっていますが
今後も続編は登場すると思われます。
既に、2024年夏には最新作への出演オーディションの
動きもあるため、
それが「龍が如く9」かどうかは分かりませんが
今後もシリーズは続くと思われます。
今のところ、次もRPGのような気はしますね。
(桐生は極3とか、そういうものが出ない限り
今回でいったん見納めになりそうな感じがします)