ロストジャッジメント 裁かれざる記憶のレビュー&ネタバレ!

アドベンチャー

「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」は
2021年に発売された作品で、
ジャッジアイズの続編です。

龍が如くスタジオによる作品で、
世界観を同じにする作品ですね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

※私が遊んだのはPS4版になります。

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発売されている機種は?

前作は1機種(PS4 ※後に他機種にも移植)の
発売でしたが、今回は4機種に同時発売されました。

・プレイステーション4
・プレイステーション5
・XBOXONE
・XBOXSeries

の4機種ですね。

基本的な内容は同じで、特定の機種でしか遊べないモードや
行けない場所などはありません。
ハードの性能や特性による違いが出る程度です。

なお、XBOX2機種版に関してはパッケージ版は
発売されていません。

前作を遊んでいないと難しい?

物語自体は前作のものからは独立していますが
登場人物など、前作「ジャッジアイズ」から
共通している人物も多いために、
できればジャッジアイズから遊んだほうが良いですし、
人間関係などが、いきなりロストジャッジメントからだと
分かりにくい部分もあるかと思います。

また、龍が如くシリーズともある程度リンクしていますが
こちらに関してはそこまで気にしなくても大丈夫に
感じたので、
前作の「ジャッジアイズ」だけでもプレイしていれば
とりあえずは問題ないのではないでしょうか。

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前作の正統続編というイメージ

ゲーム内容自体は、新しい要素などもありますが
”前作の正統続編”という感じで、
基本的に「ジャッジアイズ」のものが継承されています。

龍が如くのように、RPGになってしまったりしていることは
ないので、前作経験者ならすぐに馴染める印象ですね。

一方で、学校が舞台の一つになっていたりと、
今までの龍が如く系列の作品では
あまり見られなかった雰囲気も用意されていて、
そのあたりは新鮮に感じました。

学校内は…(別にこの学校に通ってたわけでもないですし
架空の学校ですが)なんとなく懐かしい気持ちになります(笑)

良くも悪くも「いつもの龍が如く・ジャッジアイズ」という感じでは
あるので、シリーズ経験者の場合は
新鮮味としてはあまり感じられないと思いますが
”いつも通り”楽しめると思いますし、
私も”いつも通り”楽しみました。

ストーリーは重い感じ。賛否両論なのも頷ける

ストーリーは結構重い感じで、
前作「ジャッジアイズ」ともまた違う感じです。

また、龍が如くシリーズを継承したような作品で、
前作に関しては、比較的「龍が如くテイスト」も
物語に強く出ていたイメージですが、
今回は、龍が如くテイストが薄れて
「ジャッジアイズ独自カラー」が前よりも
強まったかな?という印象を受けるストーリーでしたね。

学校の”いじめ”の部分がクローズアップ
されたりしているので、人によってはきつい部分も
あるかもしれません。

私自身はこれはこれで一つの物語として楽しめましたが
”今までの龍が如くスタジオ作品”とはだいぶ
異なる感じを受けましたね。

これが、今後のジャッジアイズシリーズの目指す方向性なのかもしれません。
(一応、こっちは探偵が主人公ですからね…)

PS4でもグラフィックは十分綺麗

グラフィックはさらに綺麗になった印象で、
街並みも良くできています。
私は通常PS4(薄型)ですが、
グラフィック自体に問題は全く感じませんでした。
綺麗な部類に入ると思います。

動作などに関しても、過去作品から劣化しているような
感じはなく、問題ありませんでした。

「縦マルチ(後継機と一緒に発売される新作)」の場合、
前の機種の方でプレイすることを不安に思う方も
いると思いますが
ロストジャッジメントは、グラフィックも十分、
特に致命的なバグもプレイしている限りは
見つからなかったので、安心して遊べるはずです。

やり込み要素は豊富

やり込み要素は「いつもの龍が如く・ジャッジアイズ」という
感じで、サブイベントが豊富に用意されていますし、
今回は高校関連の事件を解決していくイベントも
用意されているので、
十分遊ぶことができる作品ですね。

メインストーリーの長さとしては
大体「いつも通り」な感じなので、
いつも、龍が如くシリーズやジャッジアイズを遊んでいるような人は
やり込み要素も含めて
”いつものような感じ”と思っていただけると
分かりやすいのではないでしょうか。

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売上はどうだったの?

ロストジャッジメントの初週売上は
PS4版が11.1万本、PS5版が3.3万本でした。
XBOX版はダウンロード専売のため、数値は不明です。
PS5はロストジャッジメント発売時点では十分に普及していないため、
ソフトの売上にもそれがよく表れている状態ですね。

前作のジャッジアイズもほぼ同じ初週売上だったため、
「ハードの移行期」であることを考えると良い数字であると言えます。
(移行期は買い控えなどにより、前作より落ちるケースが多く、
実際にバイオやテイルズの新作は前作より売上が落ちています)

作中での犠牲者は?

ロストジャッジメントは
これまでの龍が如く系と比べると、
作中で犠牲になったキャラクターの数は
少なかった印象です。

・川井 信也(RKが探していた人物)
川井自身がいじめていた人物の母親に命を奪われる
(作中開始以前の出来事)

・御子柴 弘(教育実習生)
江原によって横浜で痛めつけられた挙句に命を奪われる。

・澤 陽子(高校教師)
RKの相馬によって「知りすぎた」という理由で始末される

・阿久津 大夢(RK最高幹部)
八神たちとの対決に敗北後、相馬が送り込んだ
警官に扮した人物たちに撃たれて命を落とす。

・赤池 靖史(会社員)
背後から突然やってきた相馬に切られてそのまま犠牲になる。

作中で犠牲になったのは、上記の5人ですね。
相馬や桑名に関しては、作中で命を落とすようなことは
ありませんでした。

ラスボスは誰?

ロストジャッジメントのラスボスは
山本耕史さんが演じる「桑名 仁」でした。
玉木宏さん演じる「相馬 和樹」だと、
なんとなく「そのまま」過ぎる気がしたので、
違うと思っていたら、やはり違いましたね(笑)

大体、龍が如くスタジオの作品は
”そのまま”の人がラスボスではなく
少し捻くれた感じなことが多い気がします
(褒め言葉です笑)

相馬は、ラスボス戦の直前に戦闘を行う感じでした。

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