「Redout2」は、2022年6月（一部機種は別）に配信の
SF系レースゲームです。
日本では2018年に配信された作品の続編で、
今回は海外と同時期の発売となりました。
F-ZEROやワイプアウトの系統のレースゲームですね。
こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます！
⇒前作のレビューはRedout（初代）のレビューを
参考にしてみてください！
こちらでは「2」のレビューをお届けします！
どの機種で遊べるの？パッケージ版は？
Redout2は、国内では下記の機種に発売されています。
どれもダウンロード専売で、
パッケージ版は存在していません。
（前作も、国内ではパッケージ版は発売されませんでした）
2022年6月配信
・プレイステーション5
・プレイステーション4
・PC
今後配信予定
・ニンテンドースイッチ
・XBOXSeries
・XBOXONE
現時点では、下の3機種はまだ配信開始になっておらず、
今後配信開始予定となっています。
基本的な内容は同じですが
グラフィックやフレームレートなどに差がある感じになりますね。
※私が遊んだのはプレイステーション4版になります。
SFレースゲームの中でも派手なステージ
私は色々なSF系レースゲームを遊んでいますが
Redoutはその中でも特に派手なステージで、
見るだけで圧倒されるようなステージが多いですね…
その反面、ジャンプして空中を浮遊するような場所では
”次に進む道が分からない！”みたいなことも多いのですが、
それも含めて、圧倒的な風景を見るのは楽しいです。
今回の2は前作以上にステージの見た目が
凄い…！の一言です。
グラフィックも良い感じ！
私がプレイしたのはPS4版ですが、
薄型PS4でも十分に綺麗な映像です。
映像自体が綺麗なレースゲームはもっと他に
あると思いますが（例えばニードフォースピードとか）
↑で書いたステージの雰囲気と上手くマッチングしていて
”雰囲気作り”がとても上手な感じですね。
どんなコースがあるのかを見るのも
ワクワクするような、そんな感じです。
レース中のフレームレートは若干不安定
ゲームプレイに支障があるほどではありませんが
ゲーム中のフレームレートは若干不安定で
あまりにも派手な景色のステージなどでは
多少カクついたりするような部分もあります。
ただ、そこまで酷いわけではなく
個人的にゲームプレイに支障を感じるほどでは
ありませんでしたので、
特に大きな評価ダウン、というほどではありません。
ゲーム自体のウリであるスピード感も
十分に出ていて、
特にブーストして全速力で走っている際には
かなり爽快感がありますね。
（調子に乗りすぎてコース外に吹っ飛ぶこともよくあります笑）
難易度は非常に高いので注意
SFレースゲームの中でもRedoutは特に難易度が高く
この「Redout2」も非常に高難易度です。
後半のステージなんかは、もう異次元みたいな
難しさなので、それ相応の覚悟が必要なので、
注意してください！
難易度設定も一応ありますが、
そもそも完走できない…！なんてことになりかねない
難しさですからね…！
前作よりもさらに難しいような感じもするので、
レースゲームが苦手な人は別の作品の方が良いと思います。
（こういう系のレースは大抵難しいですが、
それでもスイッチのFAST RMXなど、もう少し簡単な
作品もありますからね）
また、ゲーム内のレースのルールの一つ
”スピード”というものが非常にクリア条件が難しく、
私も相当苦戦（ブロンズしか取れなかったり）しています。
ゴールドを取らなくても当然進めるので良いのですが
ゴールドに拘りがある人はかなりきつい気がします。
ローカライズは少し怪しいものの意味は通じる
日本語ローカライズもしっかりと行われていますが
若干怪しい部分もあり、
日本語がおかしくなっていると感じる部分や
順位表示が「位三」だとか「位四」だとか
変な表示になっています（笑）
※3位、4位の意味ですね。
また、変換に少し時間がかかるのか、
文章表示の際に時々「？？？？？」と表示されてから
少しして日本語の文章が表示されるようなこともあり、
ローカライズの部分は若干気になる部分もありました。
ロード時間は「レースゲームによくある長さ」
ロード時間はそれなりにかかりますが
レースゲームをプレイされている方は
”よくある長さ”だと言えば伝わるのではないでしょうか。
数十秒～1分かからないぐらいの時間で、
私個人としては、元々あまりロード時間を気にしないタイプなので
気になりませんでしたが、
気になる人はもしかしたら気になるかもしれません。
とは言え、普段からPS4でレースをプレイしている人であれば
特別気になるようなことはないと思います。
オフライン要素も充実しているのは評価できる
オフラインで遊べる一人用のモードも
充実しており、
なかなかの量のレースが用意されています。
レースにもサブミッションのようなものが用意されており、
それをクリアしていくやり込み要素もありますし、
メインモードをクリアしていくことで、
色々なマシンやパーツがアンロックされていく
システムになっているので
やり込みの要素もしっかり楽しめる作品に
なっているのは高評価です。
レース自体の数が多いので、
仮にシングルプレイ専用で遊ぶにしても、
難易度に挫折さえしなければ、
十分に遊べる作品であると思います。
間口は狭いと思いますが
SFレースゲーム好きならお勧めできる作品です！
（ただ、難易度はSFレースの中でも高いので、覚悟を！）
