「Ramp Bike Racing（ランプバイクレーシング）」は、
Switch、PS4、PS5、XBOXONE、XBOXSeriesに配信されたゲームで、
バイクに乗ってコースを走行して、
ゴールを目指す作品です。
純粋なレースゲームではなく、
起伏の激しいステージをバイクで走りぬくタイプの
”横スクロールアクションゲーム”のような雰囲気を持つ作品です。
ユービーアイソフトから展開されている「トライアルズ」シリーズと
似たようなルールを持つ作品ですね。
こちらの作品を実際に遊んだ感想をお話していきます。
※前作レビューはこちら
⇒Ramp Car Racing（ランプカーレーシング）のレビュー
（前作もSwitchなどで配信されています）
バイクに乗ってゴールを目指す
題名に”レース”と入っていますが、
上でも書いた通り純粋なレースゲームではなく、
バイクに乗ってクラッシュや落下をしないように
ゴールを目指す、横スクロールアクションのようなゲームです。
内容としてはユービーアイソフトのトライアルズシリーズに
非常に似ているので、
そのシリーズを遊んだことがある人には
”あんな感じのゲーム”と言えば伝わりやすいかと思います。
シンプルにサックリと遊べる
ルール自体は非常に単純で
クラッシュや落下をしないようにゴールを目指す、というものです。
ミスをするとチェックポイントからやり直しになって、
何度も繰り返し挑戦していく形になりますね。
一応、”スタント”などの要素もありますが
（成功するとスコアがもらえてステージクリア時に入手できるお金が少し増える）
操作自体もシンプルで、ルールとしては遊びやすい作品という印象ですね。
ステージは全部で40ステージ
ステージは全部で40ステージが用意されており、
風景も森や砂漠、工場など複数の種類が
用意されています。
ステージは順番にクリアしていく形式で
各ステージ共にスムーズにいけば大体1分程度で
終わる内容になっています。
ただ、ステージの展開が少し単調で
”同じようなステージ”が多いのは
少し残念なところでしょうか。
本家（？）のトライアルズシリーズと比べると
随分寂しい印象は受けます。
（価格が価格だけに仕方のない部分はもちろんありますが）
難易度はそれほど高くない
ユービーアイソフトのトライアルズシリーズは
非常に難易度が高く、
かなり難しい内容になっていますが
本作は”割と簡単”で、そこまで難しくはありません。
トライアルズシリーズで挫折したことがある人であっても
簡単にクリアできるぐらいの難易度ですね。
なお、ステージ自体は先に進んでも
あまり難易度が上がることはなく、
最初から最後まで”同じぐらいの難易度”でステージが続いていきます。
（むしろ1面が結構難しい部類に入るような？笑）
この手のゲームがあまり得意ではない人でも
遊ぶことができるぐらいの難易度なので、
その点は（得意じゃない人にとっては）安心ですね。
ただし、逆に刺激を求める人には
物足りないと感じる部分もあるかもしれません。
やり込み要素はあるの？
用意された40ステージをクリアするだけなら
スムーズに進めば1時間前後ぐらいで全てクリアすることが
できてしまうと思います。
が、他にも一応やり込み要素があり、
各ステージごとにクリアタイムに応じて「★」での評価がつき
「★★★」が最高ランクとなるので、
それを目指して、再度プレイしたり
（ただ、意外と初見で★3つを獲得できることも多いです）
後はゲーム内で入手できるお金を使って
3種類のバイク（ゲームスタート時には1種類だけ使える状態）を
アンロックしたり、バイクのカスタマイズをしたりするような
要素も用意されています。
こういった部分までやり込めば
もう少しの間、遊ぶことはできるかと思います。
ステージ1のランクの基準だけ変？
私がプレイしたのはニンテンドースイッチ版なので、
他機種版では異なる可能性がありますが、
ステージ1だけ、ランク評価の基準タイムがおかしい（？）感じで、
妙に早いタイムが設定されており、
★3つを取るのが困難
（上手い下手ではなく、物理的に到達できないタイムな気がします）に
なっていて、ステージ1だけ★3つを取ることはできませんでした。
★3つの獲得はステージの開放やバイクの開放、
PS4/PS5版のトロフィーなどには関係しないため
問題はありませんが、
全部見た目上もパーフェクトにならないと気になる！という人は
気になるかもしれません。
なお、バイクをギリギリまでアップグレードすれば何とかなる
可能性もありますが、他のコースは普通に★3が獲得できているので、
最初のステージだけ妙に条件が厳しいのは事実だとは思います。
日本語非対応は問題なし
本作は日本語非対応のゲームとなっており、
英語表記でのプレイになります。
ただ、ルール自体は非常に単純ですし、
オプションで何かを設定しないといけないということはなく、
モード選択画面のUIなども非常にシンプルなものになっているので、
特に英語を読むことができなくても、
問題なく楽しむことができる作品になっています。
また、ストーリーなども特にないので、
ゲーム中に”文字を読む必要がある場面”というものは特にありません。
隠し要素や裏技は？
全ステージをクリアしても、特に何も
解放されることはありませんでした。
ステージ自体は前のステージをクリアすることで
次のステージがアンロックされ、
バイクは、ゲーム中で入手できるお金で
アンロックしていく形となっています。
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