ニンテンドースイッチやプレイステーション4
など色々な機種で配信された
パズルゲーム「ピースお絵かきパズル Pic-a-Pix」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。
非常にシンプルな内容のパズルゲームで、
ゲームのシステム面もとても親切なので、
遊びやすい作品に仕上がっています。
※私が遊んだのはニンテンドースイッチ版ですが
他機種版でも内容はほとんど同じです。
絵を完成させるパズルゲーム
ピースお絵かきパズル Pic-a-Pixは、
”ピクロス”や”イラストパズル”と呼ばれる系統の
パズルと同じようなルールのゲームで、
数字と色のヒントを見ながら
マス目を埋めていき、絵を完成させていくゲームです。
ピクロスやイラストパズルと言われて
すぐにわかる人は、”そのルール”のゲーム、と言えば
ルールは分かると思います。
そして、このゲームでは複数の問題を解くと
1個の大きな絵が完成する、という特徴的な
システムになっています。
私も、ピクロスやイラストパズルなどの類は
これまでにも色々と遊んできたので、
サックリと馴染むことができました。
途中でいつでもセーブできる
問題は途中でいつでもセーブすることができ、
サックリと短時間でも遊びやすい仕組みになっています。
初めて中断するときだけ
「あれ？どこで保存されるんだ…？」と少し不安に
思うような人もいると思いますが、
不安であれば簡単な問題をほんの少しだけ
マス目を埋めたあとに問題をやめて
”セーブされているかどうか”を先に
確かめてもらえれば確実であると思います。
同じ会社の「リンク絵 Link-a-Pix DELUXE」でも
そうでしたが、
いつでもセーブすることができる、というのは
大きな魅力になりますね。
ヒントがあるので初心者でもクリアはできる
本作にはヒントがあり、
埋めたマス目に”間違いがないか”をいつでも
判定してくれるシステムがあります。
2か所間違えていると、
その2か所を指摘してくれる、ということです。
このシステムもとても便利で、
使用制限の回数などもないので、
もしもどうしてもクリアできない問題は、
ヒントを使いまくることで確実に
クリアすることもできるようになっています（笑）
全部それを使ってクリアする…というのは
ゲームの楽しみを損なうと思いますし、
購入した意味も薄れてしまうと思うので
おすすめしませんが、
どうしてもクリアできない場合には
ヒントを使いつつ…と、言うのも良いと思います。
”いざ、買ったけど難しくて全然できないパズルゲーム”にも
遭遇したことがあるので（このゲームは全然大丈夫ですが）
そういった意味ではこういう救済要素があえると
好印象を受けます。
なお、ヒントを使ってクリアした場合、
クリア扱いにはなりますが、
メダルのマークがつかなくなるなど、
”ヒントなしでクリアした人へのご褒美”的な要素も
ついているのは好印象です！
やり込みしたい人、とにかくヒントを使ってでも
クリアしたい人、両方に対応できているので、
幅広いユーザーに遊びやすい作品になっていると感じます。
BGMが妙にレトロっぽい感じ
BGMが妙にレトロっぽい感じで
プレイしているうちに不思議と印象に残ります。
曲は数曲（5曲ぐらいな感覚（数えてないのでちょっとズレてるかも））ですが
どれもなかなかイメージに残る曲で、
個人的にはゲーム起動後から2曲目にかかるBGMがお気に入りです。
（問題を1個クリアするごとに流れる曲が変わります）
自由に曲を変えることも当然できますが、
私は自然に曲が変わるタイミングに任せています。
（なお、かかるBGMは手動でやらない場合は
1曲1曲順番に流れていきます ※いつもかかる順番は同じです）
パズルゲームと言うと、何となく暗い感じの
BGMが流れることも多いですが
お絵描きパズルは、非常に明るいBGMで
結構印象に残りました。
（暗いBGMは暗いBGMで全然良いのですが）
問題数はどのぐらい？
問題数は、一つの絵柄を完成させるのに
数十個の問題を解く（問題自体はそれぞれ独立しています）ので、
350種類程度存在しています。
飛びぬけて多い数字ではなく
及第点という感じですが、
これだけあれば、このゲームの価格自体も考えると
十分であると感じますね。
私も十分に満足しました。
ただ、絵柄に関しては
”10個以上の問題を解いて1個完成する”みたいなスタイルなので、
絵の種類としては少ないです。
通常のピクロスのように1問で1つ絵が完成するわけではないので
「何の絵かな？」というのを
たくさん楽しみたい人には
少し気になる部分になっているかもしれません。
続編は発売されているの？
似たようなパズルゲームがたくさん出ているので、
見落としがあるかもしれませんが、
確認した限り、今のところスイッチなどでは
「直接的な続編」（2022年8月時点）は出ていないように思います。
ただ、先ほど書いた「リンク絵パズル」など、
関連の作品は色々と出ていて、
セーブのシステムやヒントのシステムなどは
パズルのルールは違えど同じなので、
気に入ったら試してみても良いと思います。
また、この”ピースお絵描きパズル”の前に
同じ開発会社から
「お絵かきパズル Pic-a-Pix Deluxe」という作品が
発売されています（ちょうどピースお絵描きパズルの1年ほど前ですね）
こちらに関してはゲームのルール自体はピクロス系のパズルに
なっていて、同じような感覚で遊べる作品なので
興味があればチェックしてみても良いかもしれません。
（私は前作（お絵かきパズル Pic-a-Pix Deluxe）の方は
まだプレイしたことがないですが機会があればそのうち！）
