パックインタイムのレビュー!難易度が高く、癖の強い作品!

アクション

スーパーファミコンで発売された
「パックインタイム」は
ナムコの看板キャラクター、パックマンが
主役のアクションゲームです。

かなり独特な雰囲気の作風が特徴的で、
非常に高い難易度を誇る作品でもありますね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

※私が遊んだのは「パックマンミュージアム+」に
収録されているバージョンですが
内容自体はスーパーファミコン版と同じです。

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遊べる機種は?単体での発売はSFCのみ

パックインタイムを遊べる機種は
現時点では下記の通りになります。

・スーパーファミコン
・プレイステーション4
・ニンテンドースイッチ
・XBOXONE
・PC

このうちの、スーパーファミコン版以外は
”パックマンミュージアム+”というタイトルに
収録されているもので、
単体で発売されているわけではありません。

パッケージ版は
スーパーファミコン版と
PS4とスイッチの「パックマンミュージアム+」に
存在しています。

癖の強いアクションゲーム

ゲーム自体はパックマンを操作して
敵やギミックを回避しながら
ステージ内のドットを一定数集めて
ゴールに向かう…というものになっています。

どちらかと言うと、敵がたくさん登場するような
感じではなく、謎を解いたり、ギミックを
回避したりするところが、中心の
内容になっていますね。

ただ、全体的に結構クセの強い作品で
実際にプレイしてみると
「好き」「嫌い」が大きく分かれそうな印象を受けました。

私はちょっと苦手ですね(笑)

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パックマンの動きの癖が強い

パックマンの動きの癖が結構強く、
慣れるまでに時間がかかります。

ロープなどのアイテムを使う時には
結構”思うように動いてくれない”ことも多く、
てこずる感じでした。

操作方法自体は難しくないのですが
細かな微調整が利かない感じで、
個人的にはあまり快適な感じの
操作感ではなかったですね…

もう少し、シンプルに動いてくれれば
遊びやすかった気がします。

ゴールできない!?説明不足感が…

スーパーファミコン版には説明書も
ついていたと思うので
多分大丈夫なのだと思いますが
パックマンミュージアム+版では
説明書がついておらず、
ゲーム内の説明書も”かなり適当”で最低限な
ことしか書かれていません。

私が見た限りでは”ゴールの方法”も記載されておらず、
最初は”ゴールの扉の前で”
「あれ?入れない?」ということを
永遠と繰り返していました(笑)

これは、画面上に表示されている
”残りのドットの数”が0になるまで
ドットを回収しないと、ゴールに行けないように
なっているためで、
全てを収集していなかったために、
ゴールに入れず…という状況だったのですが
パックマンミュージアム+版では
そういう説明が全くなく、
ゲーム中の画面でも、ゴールのところにその数字が
出ているわけではなかったので、
普通にゴールできると思ってしまいました(笑)

これは、パックインタイム自体のせいではないですが
パックマンミュージアム+で遊ぶ場合は
説明不足を感じました。

難易度が非常に高い

難易度は非常に高い感じですね。

特に一発アウトのようなギミックが
説明なしにいきなり登場するので
「次も頑張ろう!」と思うよりかは
理不尽に感じてしまい、
「もういいや」となってしまうような、
そんな難易度の高さに個人的には
感じました。

ゲーム中にはステージを選択できる機能
(パスワード)があるので、
それを使って大半のステージは
見てきましたが、後半は特にすさまじいですね…

これを全部最初からやろうとすると
心が折れそうな、そんな印象です。

ゲームには
”頑張ってクリアしよう”と思える高難易度と
”理不尽に思えてしまう”高難易度の2種類が
あると思いますが、
このゲームの場合は、後者の方に感じます。

ストーリーはおまけレベル

最初にストーリーの解説なども入りますが
ストーリー自体はおまけレベルな感じで、
特に物語重視な作品ではありません。

エンディングもパスワード機能で
見てきましたが割とあっさりした感じの
内容ですね。

ただ、パックマン自体に個人的には
そんなにストーリーを求めているわけでは
ないので、この点は
個人的にはあまり気にならなかったです。

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ステージは豊富

ステージ自体は豊富で、
全51ステージが用意されています。
ロケーションも10ステージごとに変わっていくので、
ステージ数は十分だと思いますし、
ボリュームもなかなかあって
この点は評価できると思います。

同じロケーションであっても、
ステージごとによって大分雰囲気も違うので、
こういったところも、良い部分だと思いますね。

ただ、ステージ名が「山」とか、
凄くシンプルなのは少し笑いを誘います…

洋ゲーっぽい雰囲気が強い気がする

ゲーム自体は何となく
洋ゲーっぽい雰囲気が
漂っているような感じの作品です。

パックマンが正面を向いている時も
なんだか悪人顔をしているように見えますし、
ステージの世界観や、敵のデザイン、
BGMの感じも
なんとなく海外的な、そんな雰囲気を感じる作品ですね。

他のパックマンシリーズと比べると
ちょっと作風が違う感じの作品なので、
良くも悪くも、プレイする人によって
好き・嫌いの評価が大きく分かれて来る作品で
あるようには感じる内容でした。

今から遊ぶとなると、
私のように”パックマンミュージアム+”を購入して
遊ぶのが一番良いと思います!
(安いですし、14タイトル入っていますし、
ミュージアム側の機能でサウンドテストや実績機能などもありますからね)

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