「メトロイドプライム2ダークエコーズ」は
メトロイドプライムシリーズの第2弾です。
光と闇の世界に分離してしまった
惑星エーテルを舞台とした作品ですね。
メトロイドプライムシリーズの中でも
かなり独特な雰囲気の作品です。
こちらでは「2」について、感想やネタバレを
解説していきます。
どの機種に発売されているの?違いは?
メトロイドプライム2ダークエコーズは2機種で発売されています。
ゲームキューブとWiiの2機種での発売ですね。
Wii版のタイトルは「Wiiであそぶ メトロイドプライム2ダークエコーズ」
となっています
ゲームキューブ版
最初に発売されたバージョンですね。
これでも十分に楽しむことはできると思います。
Wii版と比べると生産数が多いので、こちらの方がどちらかと言えば
中古で見つけ易い傾向にあるかと思います
Wii版
グラフィックの向上、システムまわりの調整などが行われています。
特に、クリア後に周回できる要素が出来たこと、おまけ要素を購入できる
システムの追加などは利点だと思います
ただし、操作はWiiリモコン+ヌンチャクです
海外では?
海外では、Wiiでメトロイドプライムトリロジーというタイトルが
発売されています。これは、1と2と3をまとめて収録した
作品になっているのですが、残念ながら日本国内では発売されておらず、
海外向けのソフトは、日本の本体では起動できません
どちらを買えば?
コントローラー操作にこだわりがなければ、Wii版の方を
購入したほうが、断然によいかとは思います。ただ、ゲームキューブ版でも
完成度自体は十分なので、コントローラー操作で遊びたかったり、
キューブしかもってない場合はそちらでも良いとは思います
まとめ
私はWiiであそぶ版のほうのみ持っています。
2が3部作の中で一番独特な作品になっていると思いますが、
なかなか楽しい作品でした。
個人的には2もかなり好きですよ。
光と闇の世界
メトロイドプライム2の最大の特徴は
舞台となる惑星が「光」と「闇」に分離している、
ということですね。
ステージもかなり個性的な感じですし
闇のエーテルの異様な不気味さも出ています。
この光と闇の世界を行き来して
進行させていく…というシステムは
個人的には印象に残りましたし、好きでした。
ただ、遊んでみた感じ、好き・嫌いは
非常に分かれそうな印象なので、
人による、という感じになりそうです。
少しだけ言うのなら、闇のエーテルは
風景的な楽しみはあまりないですね…
(全体的に真っ暗なので)
安心のプライムクオリティ
光の世界と闇の世界に分離したシステムは
かなり特徴的で、
1や3と比べても、人を選ぶ印象を受けますが、
クオリティは、いつものメトロイドプライム、
という感じで、とても完成度の高い作品です。
プライムシリーズ共通の特徴として
全体的に暗い雰囲気だったり、
3D酔いする人にはきつい感じだったり、
という点もありますが、
それさえ乗り越えられれば楽しめる作品であると思いますし、
他のプライムシリーズ(特に1と3)が好きであれば
ほぼ確実に2も楽しめるはずです。
グラフィックやサウンドも他シリーズと同じぐらいの
水準で、安定の完成度です。
BGMは個人的には
エンペラーイング戦、銀河連邦軍兵士戦、ホレイトあたりが
お気に入りです
マルチプレイは…
プライム2には、本編で唯一のマルチプレイが
収録されています。
…が、これは個人的にはあまり盛り上がりませんでした汗
こういうジャンルの対戦は好きなほうですが
メトロイドプライムシリーズは
一人プレイの方がはるかに面白いような印象です。
ただ、マルチプレイが入っているから
シングルプレイが疎かになってしまっている…
などということは無いので
その点は安心です。
Wii版の方が…
私がプレイしたのは「Wiiであそぶメトロイドプライム2」のほう
ですが、こちらの方が個人的には操作しやすい印象ですね
(1はゲームキューブ版を持っているので、
キューブ版の操作方法も知っています)
また、周回要素がやりやすくなっていたり、
ゲーム内ポイントで隠し要素を解放する要素などが
増えているので、
特別な理由がなければ、Wii版の方が
個人的にはおすすめですね。
ラスボスネタバレ!
メトロイドプライム2のラスボスは
「ダークサムス」です。
崩壊する闇のエーテルからの脱出中に
戦闘を行うことになり、
時間制限のある戦闘となります。
ただし、決してイベントのような戦いではなく
ダークサムス自体もそこそこ強いので、
時間に焦りすぎてもいけません。
敵となるイング族の王、
「エンペラーイング」はその直前に対決する相手で、
ラスボスではありませんでした。
隠し要素や裏技は?
メトロイドプライム2の隠し要素や裏技を
ご紹介します。
まず、本編を一度クリアすると
難易度「ハード」が追加されるほか、
アイテム収集率に応じて
エンディングが変化する要素があります
(アイテム回収率74%以下、75%以上、100%で
それぞれ変化します)
他に、ギャラリーモードのギャラリー解放要素もあり、
スキャン率でそれぞれギャラリーが解放されるほか、
ノーマルクリア、ハードクリアでも
それぞれギャラリーが解放されます。
「メトロイドプライム2」以外の隠し要素や
プライム2の隠し要素の詳細は、
※⇒メトロイドシリーズ全作品の隠し要素まとめ
で、ご覧ください。
メトロイドプライム2の売上は?
売上は日本国内では、ゲームキューブ版当時、
7万本程度と言われています。
メトロイドは、日本よりも海外を中心に
売れている作品となっており、
全世界累計では100万本を越えています。
Wiiであそぶセレクション版は
初週数千本と言われており、
売上的には厳しい結果に終わりました。