イロならべ パネルでくるくる脳トレ脳活色彩感覚テストのレビュー!

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「イロならべーパネルでくるくる脳トレ脳活色彩感覚テストー」は
ニンテンドースイッチ向けに
2024年2月に配信されたゲームで、
パネルを操作して色を濃い順(問題によっては薄い順)に
並べていくゲームです。

色彩感覚をシンプルに試すことができるタイプの
作品になっていますね。

こちらを実施に遊んだ感想をお話していきます。

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色彩感覚を試せるゲーム

色のグラデーションを正しく完成させることを
目的としたパズル系のゲームで、
色彩感覚を試すことができる、
そんな作品になっています。

3個~5個のパネルを(終盤に行くほどパネルの数が増えます)
それぞれ操作して、上から濃い順番、あるいは薄い順番に
正しく並び替えるとクリアとなり、
次の問題に進むことができます。

ゲーム自体は非常にシンプルな感じなので
とっつきやすい作品だと感じます。

テレビモードでもプレイ可能

公式のスクリーンショットを見ると、
少し”TVモードでも遊べるのかな?”と不安に感じる人も
いるかもしれませんが、
こちらの作品は、TVモードにもしっかりと対応しているので、
テレビでも、携帯モードでも、どちらでも遊ぶことが可能です。

もちろん、ニンテンドースイッチPROコントローラーにも
対応しています。
(私もTVモードでPROコンを使ってプレイしました!)

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濃い順・薄い順は統一してほしかったかも?

本作では、問題によって
”上から濃い順番に並べる”問題と、
”上から薄い順番に並べる”問題が混ざっています。

ただ、これは濃い・薄いが変わったところで
特にゲームが変わるわけではありませんし、
逆に間際らしくなるだけなので、
個人的にはどっちかに統一して欲しかったような、
そんな感じがします。

問題セレクト画面に、どっちなのかも表示されておらず
問題開始前に一瞬出るのですが、
問題を解いている最中にも濃い順番なのか、薄い順番なのかが
表示されておらず、
最初に見落とした際に、わざわざ戻って再確認が必要になったり、
問題を間違えてしまったり、
少し、間際らしい感じがしました。

問題を解いている最中に「濃い順に並べよう!」みたいに
画面に表示しておいてくれればそれでも良かったと思いますが
それもないので、
(最初に表示するだけだと見落とすことがどうしても出て来る気がします)
全問濃い順番にするか(あるいは薄いでも)、問題を解いている最中にも
どうすれば良いのか表示しておくか、
どちらかにしてほしかったような気はします。

パネルがヒントになってしまう感じも

本作では、パネルごとに色を切り替えて正解の
順番にしていく形式になっていますが、
色の選択肢が”濃い順番”に丁寧に並んでしまっていることが多い
(もしかしたら全部そうかもしれません)ので、
パネルを切り替える際にヒントになってしまう感じが
強く出ていました。

終盤は”パネル切り替え操作”を利用すれば
簡単に正解できてしまうことにも気付けてしまったので、
切替の際に表示される色の順番を順番に並べるのではなく、
明るさバラバラに並べるなど、
次回作があるのであれば、工夫があった方が
より本格的なゲームになるような感じはしました。

問題数はどのぐらい?

問題数は全部で60問が用意されており、
順番にクリアしていくことで、次の問題が
アンロックされていくタイプのものになっています。

問題自体は、最初は3パネル、中盤は4パネル、
終盤には5パネルと、どんどんパネルの数が
増えてはいきますが、
どれも、そんなに難しい感じはありませんでした。

最後までクリアすると何かあるの?

全60問を全部クリアしてみましたが、
最後までクリアしても、特に何かが
アンロックされるようなことはなく、
そのままあっさりとゲーム終了、という感じになっています。

全問クリアしたら何か隠しモードが解放されたり、
何かタイトル画面がクリアした証に変化したりすることも、
スタッフからのメッセージやエンディングが
出たりすることもなく、
そのまま”いつものように”淡々とゲームが終了します。

ちょっと寂しいような感じもしますが、
このメーカーのゲームはいつもそうなので、
いつも通り、という感じではありました。

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サックリと遊ぶ作品

全60問の問題をクリアしていく以外には、
特にやり込むような要素はなく、
タイムが記録されたり、正解までの時間で
★で評価されたりするような要素もないため、
一度クリアした問題を、再度何らかの目的を持って
遊ぶタイプのゲームではありません。

そのため、一度問題を全部クリアすると
後はやることがなく、
それでゲーム自体終了、という感じの
そんな作品ですね。

全問クリアするまでの所要時間は
1時間もかからないでクリアできるので、
長時間遊ぶような作品ではなく、短時間で
サックリと遊ぶような、そんな感じの作品に
なっています。

他の色彩系のゲームと比較して…

switchには他にも色関係のゲームが出ていて、
同じメーカーから「色彩感覚テスト」というゲームが
登場しています。

こっちは並び替えではなく、
複数表示される色の中から1個間違えを見つけることを
目的としたゲームで、
やり込み要素は同じくありませんが、
色系のゲームが好きなら楽しめると思います。
(※レビューはこちら⇒色彩感覚テストのレビュー

また、本作と同じ、グラデーションを正しく並べる
色系のゲームでは、
Hookという会社から配信されている「Gradiently 勾配」という
作品が発売されています。
(※レビューはこちら⇒Gradiently 勾配のレビュー

こちらは、問題数が非常に多いので
がっつり遊びたい場合は、勾配の方を選ぶといいかもしれません。

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