フォークリフトシミュレーターのレビュー!思ったよりシンプル!

シミュレーション

「フォークリフトシミュレーター」は
ニンテンドースイッチで配信された
シミュレーションゲームです。

タイトルからして、かなり分かりやすいですが
”フォークリフトのゲーム”ですね。

私が以前遊んだ
「駐車シミュレーター」(参考⇒駐車シミュレーターのレビュー)と
同じメーカーによるゲームです。

こちらの「フォークリフトシミュレーター」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

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思ったよりもシンプルで分かりやすい

遊ぶ前は、意外と難しそうなイメージを抱いていたのですが
実際に遊んでみると「遊びやすいルール」の内容です。

内容としては、まずは運ぶべきものが設置された場所に向かい、
そこでフォークリフトに荷物を乗せて、
あとは指定の場所までそれを運んでいき、そこに荷物を置けば
ステージクリア、というものです。

ステージクリア形式になっているので、1ステージあたりは
数分で終わる程度の長さで
「ファーミングシミュレーター」だとか「バスシミュレーター」のように
広大なフィールドを自由に移動する形式のゲームではなく、
ステージクリア型のシンプルなシミュレータータイプのゲームです。

このあたりは、同社の駐車シミュレーターと同じシンプルさを感じます。

なお、複数の個所から荷物を回収したり、
途中で何かを積み足したり、そういった
複雑な操作を要求されるミッションはなく、
回収⇒輸送⇒設置 これだけなので、
思った以上に分かりやすい内容です。

操作は少しやりにくい部分も。

操作面に関しては
駐車シミュレーターもそうでしたが
”もう少しどうにかならなかったかな”と
思ってしまう部分も。

と、いうのも
車のアクセルとブレーキが
自分でギアチェンジをして行う仕組みになっており、
車系のゲームは大体、
アクセルのボタンとバックのボタンが用意されていて
(例えばRでアクセル、Lでバックなど)
ワンボタンで出来るものが多いですが、
このゲームはいちいちギアチェンジをしないと
アクセルとバックの切り替えができないので、
リアルと言えばリアルですが
ゲームとして考えると、私の中ではマイナスです。

やっているうちに大分慣れては来ますが、
それでもやっぱり、シンプルに操作できた方が
細かい操作を要求されるゲームだけに、
良かった気がします。

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ステージ数は全部で30ステージ

ステージは全部で30ステージが用意されていて、
各ステージをクリアするごとに
次のステージがアンロックされる形式です。

ロケーション自体は、全部同じような場所ですが
コンテナの上からスタートするようなところもあって、
同社の駐車シミュレーターよりは多少個性的に
なっているような感じもします。

ただ、やっぱり、見栄えの変化があまりないので、
このあたりは寂しく感じてしまう部分の一つでした。

やり込み要素はあるの?クリアまでの時間は?

やり込み要素としては
各ステージごとに「☆」による評価があるので、
それを最大(☆☆☆)にすることになりますね。

荷物(大体3個か6個セットになっているものを一度に運びます)が
一つも落ちないこと、
制限時間を過ぎないこと、
この2つが☆3つの条件になっていて、
どちらかを失敗すると、☆が1つになります。

一応、制限時間をオーバーしても、
荷物が1個しか残っていなくても、
ステージクリアにはなり、次のステージに
進むことも可能なので、
この点は、純粋にやり込み要素として
”楽しみたい人は楽しむ”という感じに
なっているのは、良い部分だと思います。

難易度はそこまで高くない気がする

遊ぶ前は結構難しそうなイメージを
抱いていましたが、
実際に遊んでみると、基本システムもそうでうし、
ステージ自体もそこまで難しいステージはなく、
最初、慣れるまでは少してこずりますが、
一度慣れてしまうと☆3を目指さなければ
かなりスイスイといける感じでした。
(ただ、最初慣れる前に挫折する人はいるかもしれません)

同社の「駐車シミュレーター」の方が
ルール自体はさらにシンプルながら
難易度は高く感じたので、
こっちの方が、プレイのハードルは低いかもしれません
(両方遊ぶ前は逆のイメージでした)

そんなに派手なギミックとか、複雑な地形が
あるわけではないので、遊びやすいとは思います。

BGMは1種類

BGMはタイトル画面からゲーム中まで
ずっと1種類です。
これも、駐車シミュレーターと同じ感じです。
(※かかっている曲は駐車シミュレーターとは別です)

ゲームの雰囲気自体には
まぁまぁ合っている気はしますし、
特別うるさい感じでもないので、
悪くはないと思います。

特別、神曲というわけでも
耳に残るわけでもありませんが、
雰囲気的には問題ない、ということですね!

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事故を起こしても真顔の運転手

フォークリフトなので、当然
運転している人間がいるのですが、
その人間が
”何が起きても無表情”で震えます(笑)

ステージ中に段差などから
転落してしまい、
フォークリフトが真っ逆さまになってしまったような
場面であっても、
運転手は動じることなく真顔…!

何があっても動じないというプロ意識(違う)を
感じますね…笑

ちなみに、運転手はいますが、
特に物語(ストーリー)とかがあるわけではなく、
フォークリフトが無人で動いていたら怖いのでいる、というだけで、
特に喋ったりすることもありません。

また、フォークリフトの運転手を
カスタマイズする機能はないので、
誰がプレイしても無表情のおじさんが
乗ることになります。
(まぁ、そんな機能(運転手クリエイト)はいらないと思いますが)

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