「Gunsmith Workshop Simulator」は
ニンテンドースイッチ向けに配信されたゲームで、
射撃の訓練を中心としたゲームです。
”ショップ”とありますが
基本的に終始射撃訓練をしている感じで、
ショップ的な要素はあまり感じられない作品なので、
その点は注意が必要ですね。
こちらの作品を実際に遊んだ感想をお話していきます。
※攻略はこちら⇒Gunsmith Workshop Simulator攻略
↓では主に感想をお話していきます！
ひたすら性能テストを行うゲーム
ゲーム内容としては
ひたすら武器の性能テストと称した
”射撃訓練”を行い続けるゲームで、
他の要素はあまりありません。
流れとしては
①武器を受け取る
②指定の能力値以上になるようにパーツを選んでカスタマイズする
③指定の訓練場で目標スコア以上を獲得する
④武器を返却し、経験値などの報酬を受け取る
と、いう流れになっていて、
あとはこれを永遠と繰り返すゲームになっています。
”ショップ”という文字がタイトルに入っていて
公式の説明文もそんな感じに見えますが
実際は”ひたすら射撃訓練を行うだけ”なので、
少し間際らしい感じはありますね。
良い方向で考えると内容は思った以上にシンプルなので、
割と理解しやすいかとは思います。
”ショップ”要素は見当たらない
実際にプレイしてみると、”ショップ”の要素は
見当たらず、上記のような流れを繰り返していくだけです。
一応、”クライアントの注文”に沿って組み立てて
性能テストをしている設定のようですが、
ゲームをやっていると”自分がショップをやっている”という感じは
全然しませんし、
ただ単に射撃訓練を繰り返しているような、そんな印象を受けます。
感覚としては”射撃訓練シミュレーター”とか
”射撃場シミュレーター”とか、そんな風なイメージを持っておいた方が
実際に遊ぶときにもしっくり来るような感じがしますね。
なお、公式の紹介文には
「ワークショップ管理」などと紹介されている部分も
ありましたが、実際に遊んだ感じ
そういう要素は特に見つかりませんでした。
また「クライアントの注文と契約」という説明も
書かれていましたがこれに関してもやはり
ゲーム中の内容では、あまりそれらしき感じのところは
見当たらず、
ショップ的な要素は実際のゲーム内には登場していません。
個人的にはN64などで発売された
「パーフェクトダーク」というゲームの
射撃場のような感覚で楽しむことができましたが、
ショップ経営的な要素を期待して購入すると
「あれ？」となってしまうと思いますから、
その点は注意が必要になります。
お店を経営するような要素は、ほぼ皆無で
ひたすらFPSゲームの射撃訓練をするようなイメージです。
訓練は5種類
射撃訓練は5種類が用意されており、
毎回渡された武器ごとに、
どの訓練場に行けば良いのか画面上に表示されますので、
そこに行き、訓練を行う感じになっています。
（自分で好きな訓練を選ぶことはできません）
内容としては
・的に連続してヒットさせることを目的とした訓練場
・人の形をした的を撃って行く訓練場
・廃墟のような建物型の壁に隠れている人の的を撃って行く訓練場
・狙撃系の武器を使って人の形をした的を撃って行く訓練場
・36のターゲットを移動しながら倒していく訓練場
の5つがあります。
このうち、最後の訓練場だけは移動を伴うタイプで
それなりに本格的ですが、
他のところは、移動などはせずに、
純粋な射撃訓練のような形の課題をこなしていくことになります。
フィールドは割と広いので、
ゲームを始めた直後は、もう少し色々なものが
あるような感じもしていましたが
実際にゲーム内で楽しむことができるのは
5種類の訓練だけとなっています。
あとは武器が違ったり、場所によってはいくつかのパターンが
あったりもしますが、基本的には”同じことの繰り返し”にはなります。
武器のバリエーションはそれなりに豊富
武器はパーツを組み合わせて、
調整する感じになっていて、
バリエーションはそれなりに豊富です。
ただ、カスタマイズと言っても
そんなに細かいカスタマイズをするわけではないので、
あくまでも複数個のパーツを選択する程度です。
そのため、”複雑なゲーム内容”になってしまうようなことはなく、
遊びやすいとは思います。
（逆に、本格的なカスタマイズを求めている人には
物足りなく感じるかもしれません）
日本語非対応。最初は戸惑う部分も人によっては…
本作は日本語非対応ですが、
ストーリーやキャラクターのセリフなどがあるわけではないため
そういった部分では安心です。
ただ、実際にプレイしていて
最初は”少し分かりにくい”と感じるような部分もあったので、
その点は、プレイしながら覚えていくしかありません。
プレイする上で”大きな支障”があるほどの影響はないですが
少し、日本語非対応であることによって
分かりにくさを感じる部分はあるかとは思います。
特に移動しながら的を倒していくタイプの
訓練場では
”移動しないと次の的が出て来ない”ことや、
”時間などの条件を満たせないとクリアにならない”ことなどが
分かりにくいので、その点は注意です。
（人によってはバグと勘違いするかもしれません）
プレイに支障のないバグ
ゲームをロードした際に、稀に
前回のプレイ時と”武器のデザイン”が変わってしまうことがあります。
何のペイントもしていない状態でセーブしたのに、
ロードした際にはペイント付になっている…という感じですね。
ただ、ゲームプレイには何の支障もない（見た目だけ）ですし、
武器はどうせすぐに返却するので、
特にマイナスなバグではありません。
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本作以外のニンテンドースイッチソフトのレビューは↑をご覧ください。
