「ツインビー」シリーズは
コナミの人気シリーズの一つです。
家庭用ゲーム機向けにもたくさんの作品が発売されていますね。
ただ、私はその存在を知っていても
長い間、実際にシリーズ作品に触れる機会は
ありませんでした。
が、ようやく「ツインビー(初代)」を遊んだので
シリーズ初挑戦となった「ツインビー」の感想などを
お話していきたいと思います。
どのゲーム機で遊べるの?多数の機種に発売
ツインビー(初代)は多数のゲーム機に
移植されており、下記の機種で
それぞれ遊ぶことが出来ます。
・ファミコン
・Wii(※バーチャルコンソール)
・WiiU(※バーチャルコンソール)
・ニンテンドースイッチ(※複数タイトルに収録)
・ゲームボーイアドバンス(※ファミコンミニで発売)
・ニンテンドーDS(※コナミアーケードコレクションに収録)
・ニンテンドー3DS(※3Dクラシックの1作として配信)
・プレイステーション1(※コナミアンティークスMSXコレクション Vol.2に収録)
・プレイステーション4(※アケアカ+アーケードクラシックスアニバーサリーコレクションに収録)
・PSP(※ツインビーポータブルに収録)
・セガサターン(※コナミアンティークスMSXコレクション ウルトラパックに収録)
・XBOX360(※Game Room Game Pack 012)
・XBOXONE(※アーケードクラシックスアニバーサリーコレクションに収録)
人気シリーズの第1作だけあり、相当な数、
色々な機種に移植されているのが分かると思います。
また、このほかにもPCや携帯電話各種などでも
配信されていますね。
※私が遊んだのはPS4版「アーケードクラシックスアニバーサリーコレクション」収録分と、
PS1版「コナミアンティークスMSXコレクションVOl2」収録分となります。
世界観は穏やかな感じ
シューティングゲームというと、宇宙を舞台とした
感じの世界観を想像する人も多いと思いますが
ツインビーは全体的にポップな感じの
世界観で、優しい見た目が特徴的になっています。
全体的にとてもコミカルな印象を受けますね。
個人的には、シューティングゲームは
こういった雰囲気よりも、宇宙空間が舞台だったりする
硬派なやつの方が好きなので
長らくまともにプレイすることはありませんでしたが、
実際に遊んでみるとこれはこれでしっかりと
シューティングゲームをやっている!と感じられるような
ちゃんとした出来栄えのシューティングになっています。
シューティングが好きであれば
十分楽しめる感じの内容ですね。
世界観で回避している人は
一度遊んでみても良いかも…しれません。
(STGが好きなら)
個人的には懐かしい「ベル」
ツインビーシリーズは、この初代ツインビーが
初プレイですが、
ツインビーに出て来るこの「ベル」…
個人的にはとても懐かしい存在です。
と、いうのもこのベル、
私が以前プレイしたことのあるシューティングゲーム
「パロディウス」シリーズに登場していたからですね。
ツインビーが原作、ということは当時も
見て知っていましたが
こうして実際にツインビーをプレイして遭遇すると
懐かしさのようなものも感じますね…!
(パロディウスはグラディウスシリーズ繋がりで
プレイしました。
世界観的にはまぁ…そこまで好みではなかったのですが笑)
意外と難しい
見た目的には優しそうな世界観のツインビーですが
実際にプレイしてみると、結構難しいです(笑)
見た目そのまんまのイージーな感じではないので、
ここは注意が必要ですね。
特にミスをしてしまった時など、
難しいステージでミスした場合、
そのまま連続して(パワーアップを失う関係上)
ミスになってしまって一気に…
なんてこともあります。
見た目から”誰でも楽しめそう!”と思って
挑むと思わぬカウンターを喰らいそうな…
そんな感じのゲームでした!
機種ごとによって違いも…
ツインビーは多数のゲーム機に
発売されているため、
機種ごとによって若干の違いがあります。
私のプレイした2バージョンも
PS1のほうのモノは「MSX」と呼ばれる当時のPCに発売された
バージョンで動き方からしてかなり独特でした。
一方でPS4版はどこでも中断セーブ・ロードができるので、
こっちは例えばシューティングが苦手な人でも
セーブ・ロードを繰り返せば最後まで
遊ぶことも十分に可能だと思いますし、
個人的にも遊び安かった印象ですね。
ツインビーの新作はもう出ないの?
ツインビーシリーズは2000年前半を最後に
ほとんどタイトルが発売されなくなっており、
最近はアーケードアーカイブスのような”移植”に留まっています。
新作で言えばもうかなり長い間発売されていない状態なので、
今後も新作の発売は難しいかもしれません。
ただ、希望があるとすれば
ツインビーを展開しているコナミは
2010年代中盤~後半はかなり家庭用ゲームに消極的になっていましたが、
最近、2020年代に入ってからは
自社タイトルの復活(桃太郎電鉄やサイレントヒル)なども
出てくるようになりました。
そのため、以前よりは”可能性”はほんのわずかですが、
高まったようには思いますね。
(ただ、同社のシューティングに「グラディウス」があるので
そちらが優先される可能性が高そうな気はします)
なかなか完全新作は現実的には難しいとは思いますが
コナミが健在である以上は、
まだ0.0%になったわけではない…、とは思います。