ガラージシューターのレビュー!見たことある気がする敵がいる…

シューティング

「Galagi Shooter(ガラージシューター)」は、
Pix ArtsからPS4、ニンテンドースイッチ向けに配信された
シューティングゲームです。

レトロスタイルな縦スクロールシューティングゲームで、
一応背景はスクロールしてはいるものの、
ギャラガやギャラクシアン、スペースインベーダーなどの
固定画面型のシューティングゲームのような
プレイ感覚の作品です。

こちらを実際にプレイした感想をお話していきます。

※私がプレイしたのはPS4版ですが、他機種版でも内容は
基本的に同じです。

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何故PS4版は「55円」なのか

こちらの作品は、先にスイッチ版が配信されたのですが、
定価は「599円」でした。
しかし、その1か月後にPS4版が配信され、
価格はなんと「55円」…

55円だったので、速攻で購入しました(笑)

同じ配信元のPix Artsは、PS4ではなぜか時々
「55円」でタイトルを配信するのですが、
他のタイトルには「550円」のものも多く、
また、海外のストアでは「550円ぐらいの価格設定になってる」
タイトルもあるので、
”もしかすると”0”を1個忘れているのでは…?”と思ってしまう価格設定ですが、
まぁ…55円で購入できるならラッキーなので、
買う側としては評価プラスです(笑)

PS4とスイッチ、両方持ってるならPS4版の方が良いと思います。
(価格差が圧倒的ですからね…)

敵を全滅させてステージクリアを目指す作品

ゲーム自体は”敵を全滅させてステージクリア”していく
ゲームで、非常にシンプルなシューティングゲームです。

ボスはいないステージもありますが
ボスっぽいのが出て来るステージもあり、
パワーアップアイテムなどもステージ中に出現します。

ゲームをプレイした感覚では
「ギャラガ」に近いような、そんな感じの内容ですね。

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これは大丈夫…?「ギャラガ」の敵みたいのがいる

公式の商品紹介ページを見てみると
分かると思いますが
明らかにバンダイナムコの「ギャラガ」っぽい敵が
普通に登場していて、ちょっと衝撃的ですね…笑

一応、グラフィックをそのまま流用しているわけでは
ないように見えますが(若干違う)
ギャラガとガラージシューター両方を並べてみると
「明らかにギャラガの敵キャラを意識している」レベルで
偶然の一致というには無理がありそうな感じですが、
これは色々な意味で大丈夫なのか、
ちょっと心配になってしまいます。

まぁ…PSストアとニンテンドーストア両方に通ってるので、
大丈夫なのだと思いますが。

ギャラガを知っている人は
「これ、ギャラガじゃん!」と、突っ込みたくなると思います(笑)

ステージは全部で16ステージ

ステージは全部で16ステージが用意されていて
順番にアンロックされていく形式です。

難易度自体はそんなに高くない印象ですが、
ステージ12では、無駄に左右に高速移動して
”画面外にいる時間が非常に長すぎる敵”なども
出て来て、ちょっとシューティングゲームとして
”こういう動きはよくないのでは?”と思ってしまうような
ステージが存在しています。
(待ち時間が無駄にかなり長くなる)

実際にPS4版のトロフィー獲得率は、
このステージ12クリアのトロフィーから
”大幅に落ちていて”
ここでやめる人も多いように見えました。

そういった”ちょっと微妙な部分”はありますが、
まぁ…55円(PS4版)なら、全然良いとは思います。

モードメニューの文字が小さすぎる

モードメニュー画面の文字が無駄に小さく、
画面の左端の方にかなり小さく文字が表示されています。

最初、何が起きているのか分かりませんでした(笑)

どうしてあんなに文字を小さくしてしまったのか
よく分かりませんが、
このあたりは少しでもテストプレイをすれば
気付くような部分なので、改善しておいてほしいところです!

音楽・効果音・演出に少し違和感

敵を倒したときの音が「これ、格闘ゲームでは?」というような
音になっていてちょっと違和感を感じますね…

また、ステージクリアをした際の表示が
「YOU WIN」になっているのも
何となく笑いを誘います。

ちなみに、音楽は同社の他のゲームでも使用されていた
(恐らくフリー素材?)BGMで
「アーバンストリートファイト」や「スペースインベイジョン」の曲と
同じ曲も使われていました。
(もしかしたら私が未プレイの他の作品でも
使われているかもしれません)

流用はともかく「YOU WIN」には笑いました。
シューティングゲームで初めて見た光景…

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日本語非対応。これはプレイには問題なし

昔ながらのシューティングゲームで、
特にストーリー演出などが
あるわけでもないので、
”日本語に対応していない”点は
特に問題はありませんでした。

モードメニュー画面には
確かに文字はありますが、
適当に触っていれば分かるぐらいのレベルなので
この点に関しては、問題ないでしょう。

英語が全く読めなくても
プレイ自体には支障はないはずです。

ポーズや終了ができない

ゲーム中にポーズをしたり、
「やっぱりやめよう」みたいなことが
できないのは、不便に感じますね…

一度開始してしまうと、
リセットするか、ゲームオーバーになるか、
ステージをクリアするまで、停止することが
出来ないので、不親切な印象を受けます。

ちなみに、Pix Artsのゲームは
”セーブ”にすら対応していないことが多く、
これはちょっと手抜きに感じてしまいますが、
今回のガラージシューターは「セーブ対応」なので
この点は評価できると思います。

セーブ対応という今となっては当たり前のことで
評価…っていうのも何だかアレですけど…。

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