「Cubic Figures2」は、
PS4/PS5/Switchに向けて配信された
パズルゲームで、
「Cubic Figures」の続編にあたる作品です。
基本的なルールは前作と変わらず、
シンプルに楽しめるパズルゲームとなっています。
(※前作レビューはこちら⇒Cubic Figuresのレビュー)
前作に引き続き、2も遊びましたので
今回は2の感想をお話していきます。
(前作はSwitch版で遊びましたが今回はPS4版を遊びました)
ルールは前作と同じ
パズル自体は前作と同じで、
問題ごとに異なる形の枠を、
用意されたブロックで埋めていくことを
目的としたゲームです。
ルール自体は非常にシンプルで、
特に細かい説明もゲーム内にはありませんが、
実際に触ってみれば多くの人がすぐに理解できる感じなので
その点はあまり心配しなくても大丈夫です。
UIやシステム、ルールなど含めて
前作と同じですので、
前作をプレイしたことのある人には
”前作の問題が変更されているバージョン”と、
考えていただければイメージが沸きやすいのではないかと思います。
内容自体も非常にシンプルなので、
ちょっとした息抜きに遊ぶパズルゲームとしては
丁度良いかと思います。
前作よりも問題数が減った
前作は全部で150問が収録されていましたが
今回はその3分の1にあたる50問のみ収録されています。
そのため、前作と比べると大分問題数が減ってしまっていて、
少し寂しい感じもありますね。
その分、ゲームの定価も少し安くはなっているものの、
本作も前作もセール対象になっていることも多いので、
そこまで大きく価格差がつくことは少なく、
拘りがなければ1の方を遊んだほうが、
より多くの問題を楽しめるかと思います。
2は…前作をクリアした人向けか、
問題数が少なくてもいいから、
とにかく遊びたい人など、そういった人向けな感じで、
特に理由がなければ1を選んだほうが個人的には良いとは思いますね。
なお、2からでも、本作にはストーリーがあるわけではないので
特に問題はありませんので、
2から遊びたい場合は2から遊んでも大丈夫です。
前作の欠点はそのまま
良くも悪くも、問題が変わっている以外は
”前作のまま”となっているので、
欠点も前作のままで、
前作のレビューでも書きましたが
・カーソルの移動速度が少し遅い気がする
・ブロックの初期配置が分かりにくい
は、そのままでした。
前者は、後半に進めば進むほど、問題も大きくなってくるので、
もう少しカーソルの移動速度が早ければよかったのですが、
前作と同じでそのままの速度なので、無駄に移動時間が
増えてしまう感じでした。
後者の方は、問題のフレーム内に配置するブロックの初期配置が
何故か”重ねられている”(最初から全部見えない)状態なので
まず、全部を確認しなければならず、
この点は、最初から手持ちのブロックがどんな感じなのかを
一覧で確認できるようにするなり、少し工夫が欲しかったところです。
極端な欠点ではありませんが、
こういった部分が改善されると、
より遊びやすくなるように感じます。
前作同様にヒント機能あり
前作と同様に「ヒント」の機能もあり、
ヒント…と言いつつ答えを教えてくれる機能に
なっています。
問題自体は順番にアンロックされていく仕組みに
なっていますが、ヒント機能で答えを知ることも
できますから、最終的にはヒントを使えば
必ずクリアすることができます。
そのため、万が一プレイを始めたあとに
”どうしても分からない問題”があっても、
”その先に進めなくなってしまう”ということが
起こらないようになっているのは
良い点ではないでしょうか。
PS版はすぐにプラチナトロフィーを獲得できる
私がプレイしたのはPS4版なので”トロフィー”に
対応していましたが、
”驚くぐらいに早くプラチナトロフィー”が獲得できました(笑)
トロフィー数もそれなりに用意されていて
(ダウンロード専売のソフトだとトロフィーが少ないものもありますが、
本作は普通にあります)
プラチナトロフィーまで用意されているにも関わらず、
獲得条件は非常に簡単で、全50問をクリアすれば
全てのトロフィーが集まります。
このトロフィーは”ヒント機能を見た場合でも”
(最初の方の簡単な問題で”あえて”試しました)
獲得することができますので、
プラチナトロフィーは、極端な話、
”全ての問題の答えを見ても”獲得できる内容になっています。
1時間もかからずに獲得できると思いますから
トロフィー収集家の方(?)にもいいゲームなのでは
ないかと思います。
(私はそこまでトロフィーに拘りはないので
あまり気にしませんが…笑)
全ての問題をクリアするとご褒美はあるの?
全ての問題をクリアすると、
前作と同じように、プレイに感謝するような
メッセージが表示されます。
特に問題が追加されたり、モードが追加されたりするようなことは
残念ながらありませんが
”何もなし”で終わるゲームもあるので
メッセージだけでも表示されるのはいいことですね。
なお、PS版の場合はプラチナトロフィーが獲得できます。
日本語非対応は問題なし
前作と同じく、本作も日本語には対応していませんが、
この点に関しては特に問題なく、
何かプレイに支障があるようなことはありませんでした。
ルール自体は簡単ですし、
特にオプション設定などをいじらなくても普通に
遊ぶことができるので、
仮に全く英語が読めなくても遊ぶ際に不便に感じるようなことは
ないかと思います。
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