FIAヨーロピアントラックレーシングチャンピオンシップのレビュー!

レースゲーム

プレイステーション4とニンテンドースイッチで
2019年10月に発売されたレースゲーム
「FIAヨーロピアントラックレーシングチャンピオンシップ」を
実際に遊んだ感想をお話ししていきます。

レースゲームはいろいろな種類が
発売されていますが
実在するトラックによるレースをゲーム化した
ものは非常に珍しいですね。

感想を詳しくお話していきたいと思います。

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機種ごとの違いは?

FIAヨーロピアントラックレーシングチャンピオンシップは、
プレイステーション4版とニンテンドースイッチ版が
それぞれ発売されています。

基本的なゲーム内容は同じですが、
まず大きな違いとして
PS4版はオンライン対応、
ニンテンドースイッチ版はオンライン非対応、という点が
挙げられます。
もし、オンライン対戦をしたい場合は、
(人はあまりいない)PS4版を買うしかありません。

次にグラフィック面ですが、
PS4とスイッチ版では若干の差がありますので、
(PS4版のほうがきれい)この点も
覚えておきましょう。

そして、価格面。
PS4版が6200円+税、
スイッチ版が5200円+税とスイッチ版のほうが
若干安くなっています。
価格重視ならスイッチ版ですね。

他に、トロフィー機能の有無(PS4のみ)や
携帯モードでも遊べる(スイッチのみ)など
機種による特性の差も存在しています。

ここから先では、個人的な感想をお話ししていきます。
私がプレイしたのはプレイステーション4版に
なりますので、ニンテンドースイッチ版とは
若干異なる部分も出てくるかもしれませんので
ご了承下さい。

珍しいレースゲーム

オフロード系とか普通のレースゲームとかF1とかは
よく見かけますが、トラックレーシングの公式ソフト、
というのは非常に珍しい(私は初めてみました)作品です。

そのため、レースゲームをよく遊ぶ私も
もの珍しさにひかれて、発表後に予約していたのですが
発売日の周辺に、私が個人的に遊びたいソフト
(ルイージマンション3ほか)と発売日が被ってしまい、
遊ぶ時間がないので、一度は予約をキャンセル
していました。

が、その後、遊ぶ時間が確保できるように
なったので、2020年2月にようやく購入しました。

2020年2月時点でアマゾンで購入した新品には
まだ初回特典のサーキットもついていました
(購入時期や出品者によって異なるので
必ずついているとは限りません)

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グラフィックは案外綺麗

グラフィックは意外とくっきりしていて
十分綺麗な感じです。
スイッチ版の動画を見る限り、スイッチ版は
若干画質が落ちているようですが
PS4版に関しては十分すぎる画質かと思いますね。
とびぬけて綺麗なわけではないですし
木々は張りぼてっぽかったりもしますが
これだけ画質が出ていれば気になりません。

トラックに関しても、綺麗に見えます。

レースは重量感がある

レースゲームをいろいろとプレイしていますが
結構重量感がある感じです。
カーブの感覚も気を抜いたらスピンして
しまったりと、ちょっとなれるまでに
時間がかかりますね。
また、ブレーキを水で冷却するシステムも
印象的でした。

こう書くと難しそうに思えるかもですが
充実したオプション設定があり、
ペナルティをオフにできたり、
ブレーキの水関係もオフできたりするので、
レースがあまりうまくなくても十分
遊ぶべるはずです。

充実のオプション!難易度は?

オプション設定は非常に充実しており、
簡単にも出来ますし、難しくも出来ます。
一番簡単な設定にすれば、よほどレースが
苦手でなければ勝てるはずです。

ペナルティ各種のオンオフもできますし、
難易度設定やアシスト機能も充実しているので
利用しやすいオプションです。

ちなみに、最近のレースゲームによくある
”時間を巻き戻してミスをなかったことにできる”
システムはこのゲームにはありませんでしたが、
それでも十分ちゃんと走れるはずです。

モードはそこそこ充実

一人プレイの場合だとキャリアモードメインに
なりますね。クリアだけなら10~20時間ぐらいな
感覚でしょうか。
最初にライセンス試験をしないとレースに出れませんが
そんなに難しくはなく、1時間もあれば終わるはずです。

他にはクイックレースやタイムアタックなども
ありますが、一人でクリアしていくモードとしては
キャリアモードになりますね。

PS4版ならオンライン対戦もありますが
オンライン対戦は正直、人口がかなり
少な目で、日本人を探そうとすると
ほとんどいません。

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しっかりしたレースゲーム

総評としては、安定した、しっかりとした
レースゲーム、という印象でした。
ローカライズもしっかりとされており、
特に日本語の意味が分からない部分や
とびぬけておかしい部分は
ありませんでした。

音声は英語(チュートリアルなど)ですが
ちゃんと日本語字幕が出ているので
この点も、心配はしなくて
大丈夫かと思います。

売上はどのぐらいだったの?

FIAヨーロピアントラックレーシングチャンピオンシップの
売上はどのぐらいだったのでしょうか。

売上としては、残念ながら
非常に低い数値になっていたようです。
と、いうのも発売当時の週刊売上ランキングの
30位までにもランクインしておらず
売上本数が不明のためです。

PS4版スイッチ版である程度
分散したものと思われますが
合わせたところで5000本にも満たない数字で
あったことが予想されます。

ただ、レースゲームはごく一部を除き、最近は
どのぐらいの本数のことも多いので、
このゲームが特別売れていない…
というわけではないのですが。

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