映画「エンド・オブ・ザ・ワールド2014」は、
2013年に公開されたディザスター映画です。
ただ、シリアスな感じもありつつ、
コメディ色が強めのディザスター映画となっており、
ディザスター映画の中ではなかなか異色の存在です。
こちらの映画を実際に見た感想をお話していきます。
エネルギーが地球に降り注ぐ
作中では、太陽の異変がきっかけで、
地球にエネルギーボールのようなものが
降り注ぐようになってしまい、
さらには、本体となるエネルギー波(到達すれば地球は壊滅状態となる)が、
地球に迫って来る状態となってしまいます。
そのような状況に、パニック映画ビデオ専門店の
店主と店員たちが中心になって
事態の解決に挑んでいく作品です。
コメディ寄りのディザスター映画
ディザスター映画は、全体的に見るとシリアスな
路線のものも多いですが、
本作では、主人公がSFオタクたちで、
他のパニック映画やSF映画の話題を口にしながら
事態の解決にあたるという、
コメディ路線の作品です。
極端にコメディ寄りということではありませんが
ディザスター映画の中では割とおふざけ感が
強い作品なので、
個人的にはたまにはこういうものも良いと感じたものの、
たまに本格的なディザスター映画を見たいと思って
本作を選んでしまった人など、
”本格的なディザスター映画”を望んでいる人には、
少し”あれ?何か求めていたものと違うかも”と、
そう感じるかもしれません。
本格派のディザスター映画を見たい人は
他の映画を見た方が良いでしょう。
他の映画ネタは…
SFパニック系映画のオタクである主人公たちは
作中でも口々に、他の映画のタイトルや
ネタを口にします。
私自身も見たことのある映画のタイトルを口に
していたこともあったりと、
少し笑える感じではありましたが、
当然、”他の映画のことを知らない”という人もいるとは思います。
ただ、他の映画のことを知らなくても、
ストーリー自体が分からなくなるような感じの
描かれ方はしていないので、
他の映画の知識が全くなかったとしても、
特に見る上では問題はありません。
ディザスターらしさは薄い部分も
基本的に主人公たちはかなり軽いノリなので、
”世界が間もなく滅びそう”というひっ迫した状況は
あまり伝わってきません。
また、一般人の描写がほとんどないので、
”主人公たちの周りだけ”しか、ほぼ描かれず、
作中の内容から”世界規模の危機”と感じるような
描写は少ないです。
一応、軍の人間のような人たちも出てきますが
”何か具体的に対応している様子もない”ので、
こういう部分も含めて
ディザスター映画らしさを感じる部分は
少ない映画であるのは確かです。
解決策はやはり強引
こういったディザスター系の映画(特にB級映画のもの)で
登場する解決策はいつもかなり強引ですが、
(作中で主人公たちもそんな発言をしているのは笑えました)
本作では核を発射することにより、地球にバリアを作り
(なぜそうなる…?笑)
エネルギー波の本体を地球の周辺でバリアによって
はじき返し、地球を壊滅的な危機から救うという
ものになっています。
最終的にそれが成功、主人公のオーウェンとセレナ、
そして店員のスティーブが無事に生還を果たす結末と
なっていました。
(残りの登場人物はほとんど脱落しています)
他の「エンド・オブ・ザ・ワールド」との関係は?
「エンド・オブ・ザ・ワールド」と名のつく映画は
他にも多数登場していますが、
本作は他の「エンド・オブ・ザ・ワールド」とは
直接的な関係はありません。
海外の映画のB級映画によくあることですが
日本国内向けに邦題がつけられる際に、
海外の人気作品の題名を真似したような
タイトルがつけられることも多く、
「アルマゲドン」だったり「デイ・アフター・トゥモロー」だったり、
そういった作品に関しても
”同じ題名の映画”が多数登場しています。
本作に関してもそういうものの一つなので、
他の「エンド・オブ・ザ・ワールド」とは関係がなく、
「前作みたいなものがあるのかな?」とかそういうことは
気にする必要はありません。
本作には前作も続編もないので、独立した1本の作品となっています。
作中の犠牲者ネタバレ
「エンド・オブ・ザ・ワールド2014」の作中で
犠牲になってしまった登場人物をご紹介していきます。
作中の時系列順に並んでいます。
〇レナード
パニック映画店のスタッフの一人。
車を奪いに来た男らに捕まったあと、
上空から落ちて来たヘリに巻き込まれて命を落とす。
〇ビル
セレナが途中で助けた老人。
オーウェンらと合流後、車に乗り込む前に電磁嵐に
巻き込まれて命を落とす。
〇スティーブの母
ビルが犠牲になった直後、マックスらの争いを止めようとするも
電磁嵐に巻き込まれて命を落とす。
〇スマイス
〇スマイスの上司
ウォルター・ブラウンが入所させられていた施設の人間たち。
オーウェンらに博士を奪われ、取り戻そうとするも、
施設から出た直後に嵐に巻き込まれて命を落とす。
〇ウォルター・ブラウン
世界を救う方法を知る博士。オーウェンらに救出されるも
基地への移動中に飛ばされてきたモノの下敷きとなって命を落とす。
〇マックス
中盤からオーウェンらと敵対。終盤ではセレナの妨害のために
ウォルターの基地に立てこもるも、電気を帯びたセレナの
攻撃を受けて命を落とす。
〇ダン・レイミス
ウォルターの知り合いの将軍。終盤で基地にもエネルギーが
降り注ぎ負傷、オーウェンらに後のことを託して息絶える。
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