Driving School Simulator(ドライビングスクールシミュレーター)は
ニンテンドースイッチ向けに配信されたゲームで、
車の教習などを受けるモードに挑戦できるほか、
レースなどを楽しめるモードも収録されている作品です。
こちらの作品を実際に遊んだ感想を
お話していきます。
様々なモードが収録された作品
シミュレーターを名乗るゲームの中では珍しく
複数のモードが用意されており、
ドライビングスクールのミッションをこなしていくモードの他にも
レースやフリー走行など、豊富なモードが用意されています。
教習所的なものだけではなく、
ステージ内のチェックポイントを全て駆け巡りながら
最速タイムを目指すモードなどもあり、
色々な遊び方ができるのは〇ですね。
モードメニュー画面もそれなりに綺麗にまとまっていて
見やすい印象を(※日本語非対応ではありますが
デザイン的な部分の話です)受けました。
日本語非対応の影響は大きめ
本作は、日本語非対応となっており、
対応言語は英語となっています。
ダウンロード専用のソフトでは
日本語に対応していないソフトは
多々ありますので、珍しいことではないのですが
本作は”日本語非対応であることの影響がそれなりに大きい”ので、
注意が必要です。
と、言うのも、メインとなるキャリアモードでは
それなりに文字を読む必要があるため、
英語が満足に読めない状態だと、
キャリアモードは楽しめない可能性があるためですね。
その他にも、モードメニュー画面や車の選択など、
割と文字を読む必要がある部分、
読めた方が分かりやすい部分がゲーム内に多く存在しているために、
日本語非対応であることが、
結構大きくのしかかってくるタイプのゲームになっています。
大抵レースゲームとか、簡単なルールのゲームだと
日本語非対応でも全く問題なく遊べるゲームも多いのですが
このゲームに関して言うと、日本語非対応であることが
結構影響を感じるので、英語が読めない人に関しては
購入する際は、注意した上で購入することをおすすめします。
ちなみに、レースモードなどの場合は
文字を読まなくてもほぼ問題ないので、
”モードによっては英語を読めなくても大丈夫”です。
マップは広い。種類も豊富
ゲーム中のマップは結構広く、
複数のロケーションが用意されています。
オープンワールド……というわけではありませんが
そんな感じのマップが複数用意されている感じですね。
グラフィックもダウンロード系のこういったゲームの中では
それなりに綺麗な部類ですし、
ロケーションによって風景や雰囲気も大きく変わるので、
マップの面に関してはなかなか良い感じであると思います。
(レースモードをプレイすると、時々迷うこともありますが笑)
レースモードもなかなか良い感じ
レースモードは、他のマシンとレースをするわけではなく
タイムアタック的なルールになっていて、
チェックポイントを順番に通過していきながら
ゴールを目指すものになっています。
キャリアモードなどとはまた違った感覚で遊べるので
息抜きに良いですね。
前述の通り、各マップともに結構な広さがあるので
そういった面も含めて楽しむことができます。
ただ、時々次のチェックポイントが分かりにくかったり、
ステージの長さが3分ぐらいで終わるところもあれば
10分以上かかるところもあるのですが
チェックポイントがあと何地点か分からないために
”いつ終わるのかが分からない”状態で、
あまりにも長いコースは、プレイしている最中に
「あれ?途中で何か間違えた?」と心配になってしまったぐらいでした(笑)
レースがメインのゲームではないので
ある程度仕方のない部分はあると思いますが
もう少し分かりやすい感じになっていると、
より良かったのではないかと思います。
車の種類も豊富
車の種類も豊富に用意されていて、
ゲーム内のお金で購入、アンロックしていくことが
できる形式になっています。
車の種類も想像以上に多く用意されており、
見た目もどこかで見たような感じ(実名の車では
なかったと思いますが)の車たちを
使用することができます。
前述したモードの多さもそうですが、
こういった”要素”の部分は多く、
色々と詰め込まれている作品であることが
伝わってくるので、この部分も本作の
魅力の一つですね。
海外のゲームなので…
本作は海外のゲームなので、
ドライビングのレッスンなども
”海外の交通ルール”によるものになっています。
その上で、先ほども書いたように
日本語非対応となっているために
少し分かりにくさを感じる部分は
正直なところありますが、
英語を読めたりするのであれば、
ボリューム自体はそれなりにある作品なので、
楽しむことができるかと思います。
逆に、英語を全く読めない・ほとんど読めない場合
レースモードなどは遊べますが
遊べるモードにはある程度限りが
出て来てしまうと思うので、その点は注意を
した方が良いですね。
操作に少し慣れが必要?
通常のレースゲームとは異なり、
ボタン1個でアクセル・ブレーキではなく
ギアチェンジしなくてはいけないタイプの操作に
なっています。
(シミュレーター系のゲームの車の運転では
たまに見かける感じの操作ですね)
そのため、レースモードをやっている際にも
最初は少し戸惑うような場面もありました。
操作自体には、色々ボタンを使うので
最初のうちは少し戸惑ったりする部分も
あるかもしれません。
(遊んでいるうちに、だんだん慣れていくことができるとは思います)
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