ドンキーコング(初代)のレビュー!馴染みのある部分も…!

ドンキーコング

「ドンキーコング」は任天堂から
1981年に登場したアクションゲームです。

今でも活躍しているマリオが主人公で、
ドンキーが敵として登場する作品ですね。

最近ではスマブラシリーズにステージとして登場するなど、
そういった部分で馴染みがある人も多いのではないでしょうか。

こちらでは、そんな初代ドンキーコングを実際に遊んだ感想を
お話していきます。

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遊べる機種は?

ドンキーコング(初代)を遊ぶことができるのは
下記の機種になっています。

・ファミコン
・ファミコンディスクシステム
・NINTENDO64(※ドンキーコング64の中に収録)
・Wii(※バーチャルコンソール)
・WiiU(※バーチャルコンソール)
・ニンテンドースイッチ(※スイッチオンライン特典タイトル及びアーケードアーカイブス)
・ゲームボーイアドバンス(※ファミコンミニの1タイトルとして発売)
・ニンテンドー3DS(※バーチャルコンソール)
・ニンテンドークラシックミニファミリーコンピュータ
・アーケード

非常に豊富な機種で展開されています。

※私が遊んだのは
N64版(ドンキーコング64内の隠しゲームとして収録)と
ニンテンドースイッチ版となります。

シンプルに楽しめるアクションゲーム

ゲームとしてはステージからの落下や、
ドンキーの投げて来るタル、そして敵などを避けながら
ゴールまで登っていく、というゲームになっています。

最終ステージだけ少し特殊ですが、
基本的には敵を避けつつ、ゴールを目指す、
という内容ですね。

内容自体は単純明快ですが
ステージの仕掛け自体は結構最初は難しく感じる人も
いるかもしれません。

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ステージは少な目でループ制

現代目線で見てしまうと、ステージは4種類を
ループする形になっていて、
ドンキーとの決着がつくまで4ステージしかありません。

10分もかからず全部のステージをクリアできてしまいますし、
ステージ数自体も現代のゲームの水準から考えると非常に
少ないため”クリアだけ”を目指す人には
かなり物足りない感じになってしまう…というのは否めません。

ゲーム自体はループ制で、基本的には
ハイスコアを目指して何度も同じコースをクリアしていく
タイプのゲームなので、
良くも悪くも、”この時代によくあったタイプのゲーム”に
なっています。

慣れるまでは難しい

STAGEは4種類ですが、慣れるまでは
意外と難しく
特にSTAGE2などは、最初は苦戦する人も
いるのではないでしょうか。

慣れると、トントン拍子でクリアすることが
できるようになると思いますが
最初は割と難しく感じるかもしれないので
その点は注意が必要です。

馴染みのある要素も…

私自身は、ドンキーコング64でこの作品を
始めて遊んだので、
スマブラに登場するよりも”先”に、
このゲームをプレイ済みでしたが、
最近のユーザーにとっては
”スマブラ”で馴染みのある光景になっているかと思います。

スマブラシリーズに登場している「75m」が
本作に登場するステージの一つをモチーフにしたステージで
構造などはほぼ同じなので、
スマブラで75mのステージを遊んだことがある人には
「あ!」と感じられるのではないでしょうか。

また、スマブラシリーズのアイテムの「ハンマー」も
ここから登場しているので、
やはり馴染を感じる部分はあるのではないかと思います。

また、他の任天堂作品にも
時々ドンキーコングのステージをイメージしてそうなステージが
登場したりすることもあって、
何らかの作品で馴染みのある人もいるのではないかと思います。

今とは少し違うイメージのキャラたち

まだこのゲームが発売されたころは
マリオやドンキーのキャラもはっきりとは固まっておらず、
ドンキーコングは悪役として登場しています
(一応、設定上は悪党的な行動ではなく悪戯レベルの行動ということに
 なっているようではあります)

最近の作品ではマリオとドンキーは普通に仲良くしていることも
多いために今見ると戸惑う人もいるかもしれません。
(映画では言い争ってましたが笑)

また、マリオが救出する対象の恋人もピーチではなく
別の人物だったりと、
初期シリーズならではの”今との違い”をある意味で
楽しめる作品にもなっています。
(※特にイベントシーンや会話などはありません)

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隠し要素や裏技は?

「ドンキーコング(初代)」には
特に隠し要素や裏技は存在しておらず、
ステージ4までクリアして、
ゲームを一旦クリアしても
何かが解放されるようなことはありません。

※ドンキーコングシリーズの隠し要素・裏技については
ドンキーコングシリーズ全作品の隠し要素・裏技の項目を
参考にしてみて下さい。

続編は発売されているの?

ドンキーコングシリーズは
この後も多数展開されて、
後に独自のアクションゲームへと進化を遂げ、
「スーパードンキーコング」シリーズがスーパーファミコンで展開されたり、
「ドンキーコング64」「ドンキーコングジャングルビート」
「ドンキーコングリターンズ」など、多数の作品が展開されています。

また、本作(初代ドンキーコング)ベースの続編も
この頃にいくつか登場していて、
「ドンキーコングJr」や「ドンキーコング3」が本作の
直接的な続編のような位置づけになっています。
(システムなどもそれなりに継承されています)

「スーパードンキーコング」シリーズ以降のドンキー系のゲームは
ドンキーのゲームではありますが
本作とはまた違う感じのゲームになっているので
遊び心地としては別物になっています。

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