「ナンプレClassic2」は
ニンテンドースイッチ向けに
ジー・モードから配信のナンプレゲームで、
2024年12月に配信された作品です。
2021年8月に配信されたナンプレClassicの続編で、
かなり久しぶりのシリーズ最新作となりました。
(※前作レビューはこちら⇒ナンプレClassicのレビュー)
こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。
久しぶりのシリーズ新作
ナンプレClassicは、その前から続いていたナンプレRelaxシリーズの
流れを継承した作品で、
RelaxシリーズとClassic1までは結構なペースで
新作が発売されていました。
私も好きなシリーズで、毎回のように購入して遊んでいた…のですが、
Classic1以降新作が登場することはなくなり、
私も「もうあのシリーズは終わった」と思っていました。
が、2024年12月に、前作から3年以上経過して
ようやく新作が登場、少し驚きましたが
個人的に好きなシリーズだったので今回も迷わずに購入しました。
ナンプレゲームを遊ぶならこのシリーズ
ナンプレClassic2も基本は前作と同じで、
メニュー画面の構成からUIなど、前作から
大きな変化はありませんが、
相変わらず”ナンプレ”のゲームとしては
非常に完成度の高い作品で、
”ナンプレを遊ぶならコレ”とまで、
言ってしまっても良いぐらいに、
個人的には遊びやすく感じます。
他にもニンテンドースイッチで多数のナンプレを
遊んできましたが最終的には
私は”このシリーズが一番遊びやすい”と感じます。
2から遊んでも大丈夫?
ナンプレClassic・Relaxシリーズは
特にストーリーがあるわけでもなく、
前作をやっていないと分からない!みたいな要素はありませんので
「2」から遊んでもらっても全然問題はありませんし、
Relaxの4からでも、3からでも、
どこからでも大丈夫です。
”2”と名がついていると敬遠してしまう人も
いるかもしれませんが、この点はあまり気にしなくても大丈夫です。
前作との違いは?
基本的な部分は前作と同じで、
モードメニュー画面や、UIなど、
そういった部分に変わりはありません。
変更されているのは
問題自体と(問題数は同じ)BGM、デザインなどの
部分になっています。
また、ナンプレClassic・Relaxシリーズは
これまではBGMは3曲ずつ収録されていましたが
今回は5曲のBGMが収録されています。
問題数は全部で300問
収録問題数はこのシリーズの”いつも通り”の
問題数で300問が収録されています。
イージー、ノーマル、ハードの各難易度に
100問ずつ問題が用意されていて、
合計で300問ですね。
問題数だけで見ると、もう少し問題数の多い
ナンプレゲームもありますが、
個人的にはこの問題数でも十分に遊べますし、
後述するような点から、一番お気に入りのシリーズです。
アシスト機能や、設定項目も豊富
ゲーム内のオプションでは、
結構色々な部分を細かく設定できるようになっており、
アシスト機能や、設定項目も
豊富に用意されています。
アシストの機能を色々と使えば
仮にナンプレが苦手な人であっても、
それなりに楽しむことができると思いますし、
逆に上級者の方は一切のヒントをOFFにして
プレイすることも可能です。
設定のカスタマイズも豊富で、
BGMやデザインの設定などもできるようになっているなど、
ナンプレ系のゲームとしてはかなり”細かく設定”できるので
この点も評価できる部分の一つであるかと思います。
操作もしやすい
他のナンプレゲームと比較しても
操作もしやすく、スラスラと操作できる印象です。
同じナンプレでも
”かなり操作しにくいもの”などもありますから、
こういう基本的な部分が良くできているのも
良いところですね。
また、画面自体も見やすいデザインなので
この点も、本シリーズの遊びやすさの秘訣の一つで
あるとは思います。
芸術を感じるデザイン・演出・サウンド
ナンプレRelaxの頃からそうですが、
このシリーズが他のナンプレと比較して
突出している部分が演出・デザイン・サウンドなどの
”見た目”などの部分になりますね。
Classic2も豊富なデザインが用意されていて、
日当たりがゆらゆらしているなど、
芸術的な感じの見た目のものも結構あり、
演出も、手描き風の文字だとか、
数字が揃った時の演出、クリアした時の演出など、
かなりおしゃれな感じになっています。
BGMも毎回良い感じのものが多く、
今回もRelax時代からの楽曲のアレンジなど、
耳に残る曲が多く用意されています。
効果音やBGM、演出なども含めて、
単なるナンプレだけに留まらず、
芸術的な部分も楽しむことができるのが
このシリーズの大きな魅力だと思います。
他のナンプレは、地味なデザインだったりすることが
多いので、この点はかなり違う部分です。
やり込み要素はあるの?
やり込み要素としては、”全300問をクリアしていく”と、
いうことになります。
クリアタイムなども表示はされますが、
ランク評価などは特にはないために
”やること”としては全ての問題をクリアする、ということになります。
クリアしていくと、30問目をクリアするまでは、
クリア数に応じて、新しいデザインが解放されていきます。
(参考⇒ナンプレRelax&Classic全作品の隠し要素・裏技)
なお、全問クリアしても特に何か新しいモードなどが
アンロックされるようなものはありません。
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本作以外のニンテンドースイッチソフトのレビューは↑をご覧ください。