ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド続編はいつ出るの?縦マルチになるの?

ゼルダの伝説

「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の続編は、
ニンテンドースイッチの注目ソフトの一つとして、
発表当初から注目を集めています。

しかしながら、発売延期などもあり、
一部では「ニンテンドースイッチの後継機との縦マルチ」
(※最新ハードと1個前のハードで同時発売されること)なのではないか?
という声も聞くようになりました。

では、実際のところどうなのか。
これを2022年4月時点の状況を元に、詳しく解説していきます。

(2022/9追記)
2022/9のニンダイで正式タイトルと発売日(2023/5/12)が決定しました!
2023/05に次世代機が出る可能性はほぼ0なので、
この記事で書いた通り、縦マルチではなかったことになります。

発売日を踏まえた上での最新の予想
ティアーズオブザキングダムが縦マルチになる可能性は低い
書いたのでそちらも読んでみてください!

また、ティアーズ オブ ザ キングダムのレビューも後に書きましたので
↑からご覧ください!

↓は、発売日決定前に書いた内容ですが、興味があればご覧ください。

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ブレスオブザワイルドの続編の発売日はいつ?

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの続編は、
2019年のE3に行われたニンテンドーダイレクトの際に発表されました。

その後、2021年のニンテンドーダイレクトでは発売時期が
「2022」であることが発表されましたが、
2022年の3月に「延期」が発表されて、
新しい発売時期は「2023年春」となりました。

そのため、スイッチの次の機械と同時発売説も
出てきている…という状況です。

スイッチの後継機はそんなに早く出ない

発売日が「2023年春」から延期しなければ、ということが
前提ですが、
結論を言えば
「ニンテンドースイッチの後継機が2023年春までに出る」
可能性は限りなく低いです。

そのため、ブレスオブザワイルドの続編は
「ニンテンドースイッチ向けソフト」としての発売であり、
縦マルチである可能性は低いと言えます。

確かに、ニンテンドースイッチは2017年発売で、
既に”いつも通り”であれば次のハードが出そうなタイミングではあります。

実際に一つ前の「WiiU」は2012年12月発売で、スイッチは2017年3月に出ましたし、
さらにその前の「Wii」は2006年12月発売だったため、
大体、”次のハードが出る時期”であるのは事実ですが
スイッチは”異例の大ヒットを記録したハード”であり、いつも通りの速度で
次のハードが出る可能性は低いと考えられます。

実際、任天堂も2021年時点で「ライフサイクルの中期」と言っており、
まだスイッチは「折り返し地点」だと言っています。
(こういう発言はパフォーマンスのこともありますが)

そして、下記のような理由から2023年春までにスイッチの後継機が
出る可能性は低いです。

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スイッチが現在進行形で絶好調。次を出すのは自滅リスクあり

ニンテンドースイッチは2022年に突入後も爆発的に売れており
1月のポケモンが200万を突破し、
3月のカービィは、カービィ史上最高の初週売上(38万)を記録するなど、
”未だに、任天堂ハード史上最高クラスでの絶好調”な状態です。

このあとも、ソフトさえ出していれば、シリーズ最高記録を
次々と達成できるでしょう。

しかし、”ニンテンドースイッチの次”を出せば
そんな状況に水を差す可能性があり、
「ニンテンドースイッチの次」がスタートに失敗した場合
「現在のニンテンドースイッチ」の足も引っ張り、共倒れに
なるリスクがあります。

任天堂のハードは、WiiもWiiUも、ゲームキューブも64も
基本的に「勢いが衰えてから」次のハードが出ています。

しかし、スイッチはそうではない。
今までのハードとは状況が違うのです。

また、現在は「半導体不足」など、世の中の状況も不安定であり、
「新しいハードへの乗り換え」の難易度は上がっており、
自滅リスクも高いものとなっています。

2020年に発売されたSONYの「PS5」の失敗例もあります。
当然、任天堂もそれを把握しているでしょう。

よって、”スイッチの勢いが全く衰えていない”状況かつ、
社会情勢が不安定な状況で、
”わざわざ自滅するリスクを背負ってスイッチの次を出す”という行為は
会社の利益を考えても、意味のない行為です。

「スイッチの失速」あるいは「半導体不足の解消」
これが無い限り、後継機の開発はしていても「発売」に踏み切ることは
ないのではないでしょうか。

現在の状況もそれを物語る

2022年4月現在「スイッチの後継機」は発表されていません。

もしも、2023年春…ブレスオブザワイルド続編が縦マルチだとすると、
未だ未発表というのは、遅すぎます。

任天堂のここ最近の据え置きハードは、必ず”1年以上前”にその存在が
公式から語られていますが、2022年4月現在ではそのような話はありません。
これも、一つの「ブレスオブザワイルド続編が縦マルチではない」根拠です。

また、「2022年に発売の任天堂タイトル」を見てみると
ポケモン2作品にカービィ、スプラトゥーン、ゼノブレイドなど、
”主力タイトル”が相当数並んでいます。

任天堂タイトルは「次のハードが出る1年前」ぐらいになると
かなり少なくなったり、主力タイトルは出なくなったりします。

Wiiの場合「2012年」からは、新作が減り、移植などが増えましたし、
WiiUも、スイッチが出る前年「2016年」は、かなりソフトが減り、失速していました。

スイッチのソフトラインナップを見る限り、
とても”来年の春には次の機械を出すつもり”のようには見えず、
むしろ”スイッチの2周目を始める”という、意気込みを感じる
ラインナップのように見えます。

加えて、
”マリオカート8デラックス”の追加ステージ(有料コンテンツ)の
販売が2022年3月からスタートしましたが
この配信が”2023年末まで順次”となっています。

2023年春に後継機を出してしまうと、
”前のハードのマリオカートの追加コンテンツ”をそのあとも
配信し続けることになり、
”せっかく売れそうな追加コンテンツ”の商機を少なからず
減らすことになるでしょう。

なので、少なくとも2023年末までスイッチの後継機が出ることは
まずないと思いますし、
あるとすれば2024年以降、あるいはもっと先であると考えます。

さらに延期しない限り縦マルチの可能性は低い

以上のような理由から
「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド続編」は
「縦マルチ」ではなく「ニンテンドースイッチ向けソフト」と
考えられます。

2023年春に出る場合、スイッチの次が出ている可能性は
限りなく低いでしょう。

ただ、ゼルダが2024年、2025年と何年も延期するようなことが
あれば話は別です。

(さすがにそこまでは延期しないと思いますが)

後から発売される可能性はある

考えられるとすれば、何年かあとに、スイッチの次が出た場合に
”移植”される可能性はあります。

”後から発売される”という感じですね。

実際にWiiU⇒ニンテンドースイッチの時も、
WiiUで出た任天堂ソフトが、後からニンテンドースイッチに移植
されています。

なので、そういう形での移植はあるかもしれません。

ただ、同発の縦マルチというのは、
2023年春に出るなら”ほぼ不可能に近い”と思いますね。

現在のところ
スイッチの次を出す必要性がないほか、
状況的にも「出さないと推測できる要素」がたくさん揃っています。

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