ボムビーのレビュー!シンプルなブロック崩し!ジービーとの違いも解説!

その他ジャンル

「ボムビー」はナムコから
1979年8月に発売されたブロック崩しゲームで、
アーケード向けに発売された作品です。

その後、家庭用ゲーム機にも
かなり少ないですが移植も行われた作品ですね。

実際にこの「ボムビー」を遊んだ感想や、
ボムビーの”前”のバージョンにあたる
”ジービー”との違いを解説していきます。

スポンサーリンク

遊べる機種は?家庭用ゲーム機に移植されているの?

ボムビーは家庭用ゲーム機向けには
ほとんど移植されていませんが、
唯一、プレイステーション1で遊ぶことができます。

ただし、単体での移植ではなく
「ナムコミュージアムVol2」に収録された作品の一作という
カタチでの移植で、
しかも”隠しゲーム”としての移植なので
パッケージには「ボムビー」の表記はありません。

それ以外には、現時点では移植されておらず、
ゲーム機では「PS1」でしか遊べない状態ですね。

なお、ナムコミュージアムVol2でボムビーを遊ぶためには
キューティーQをプレイし、
パターンテスト画面が表示されている最中に、
〇を7回、□を6回、×を5回押す…という
手順が必要になります。

一度ボムビーを遊んでも、毎回↑の操作をしなくてはいけないので
少し面倒に感じる部分もありますね…。

シンプルなブロック崩し!

発売されたのが1979年なこともあり、
実際に遊んでみると”かなりシンプル”なブロック崩しで
ゲームのテンポも”昔ながらののんびりしたスタイル”です。

現代目線で考えるとちょっと退屈な感じも
する作品ですね。

当時遊んだ思い出があれば楽しめると思いますが
私はそうではありませんし
(ボムビーの時代はそもそも生まれてません)
今の時代は他にいくらでもブロック崩しがあるので
現代にあえてボムビーを選ぶ必要は
ないような、そんな印象でした。

スポンサーリンク

カラフルな見た目はいいと思う

ボムビーは画面を見てみると分かりますが
かなりカラフルな色合いの画面に
なっています。

もちろん、今の時代であればもっと派手に
爽快感溢れるエフェクトを…なんてことも
できると思いますが
1979年当時として考えると、十分良いと思いますし、
個人的にカラフルな見た目自体は好きですね。

これでもう少しスピード感と爽快感があれば
結構好きな作品だったかもしれません(笑)

まぁ、1979年のゲームにそこまで求めるのは
酷な感じもしますが。

色々ギミックは感じられる

当時のブロック崩し系のゲームを見ると
更にシンプルなゲームもありますが
ボムビーには、どことなくピンボールを思い出すような
ちょっとしたギミックも盛り込まれていて、
そういった部分は、当時なりの努力を
感じることができますね。

実際遊んでみるとブロック崩しなのですが
どことなくピンボールを感じさせるような
見た目・ギミックは印象的です。

「ジービー」との違いは?

ボムビーという作品は
同じくナムコから、これのおよそ1年前(1978年11月)に
発売された「ジービー」というブロック崩しの
マイナーチェンジ版になります。

私がボムビーを遊んだのはナムコミュージアムVol2で、
それには「ジービー」の方は収録されていないので
ジービーは遊んだことがありませんが、
ボムビーでは、ジービーと比較して
下記のような点が変更されています。

・画面がカラフルになった
・難易度の調整
・ギミックの追加
・スコア関連の調整
・画面レイアウトの一部変更

基本的に似たようなゲームではあるのですが
ボムビーの方がより遊びやすく調整されている、
と、そんな感じの作品になっています。

ジービーは家庭用ゲーム機に移植されているの?

「ジービー」の方は残念ながら
今現在、家庭用ゲーム機向けには移植されておらず、
アーケードで遊ぶしかない状況に
なっています。

「ボムビー」のように
ナムコミュージアムに収録されることもなかったため
完全にアーケード専用の状態に
なっている、というのが現状です。

そのため、私自身もジービーの方は、
残念ながら遊んだことはありません。

ジービーが今後家庭用ゲーム機向けに移植されるとすれば
「ナムコミュージアム」シリーズか
ハムスターから発売されている
「アーケードアーカイブス」シリーズのどちらかが
有力ですね。

ただ、アーケードアーカイブス ジービーだと
かなり割高な感じがしてしまうので、
アーケードアーカイブス ボムビー&ジービー、あるいはボムビーで
ジービーも収録など、
ジービー・ボムビーがセットで登場、
みたいな感じになるのではないでしょうか。
(もしくは後述する続編のキューティーQまでセットの可能性も)

スポンサーリンク

続編は発売されているの?

続編として、ボムビーから3か月後の
1979年11月に「キューティーQ」というタイトルで
アーケード向けにタイトルが発売されています。

タイトル自体はジービー・ボムビーから
大分印象の変わる名前になりましたが、
ボムビーの正当な続編で、
こちらはマイナーチェンジ版というよりかは
レイアウトも大幅に変わり、
しっかりとした続編、という印象の
作品に仕上がっています。

キューティーQの方に関しては
プレイステーション1で発売された
「ナムコミュージアムVol2」に収録されたほか、
Wiiの「みんなで遊ぼうナムコカーニバル」にも
収録されていますね。

なお、キューティーQ以降は続編が続くことはなく、
ボムビーの続編はそれ以上は
発売されていません。

今から新作が発売される可能性は非常に低いと思うので
今後も、あるとすれば移植程度に留まるのでは
ないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました