映画「アルマゲドン2007」のレビュー&ネタバレ!外は雨のはずなのに…?

アルマゲドン

「アルマゲドン2007」は、
2006年に公開された映画で、
月に小惑星が衝突したことをきっかけに
月の破片が地球に飛んでくるようになってしまい、
さらにこのまま放っておくと月が完全に崩壊、
地球もその破片によって滅亡してしまう…という状況に
陥る映画です。

こちらの映画を実際に見た感想や
作中の犠牲者ネタバレなどの情報を
色々とお話していきます。

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単体の作品。前作や続編はない

「アルマゲドン2007」は、単体の作品となっており、
特に前作にあたる作品だったり、続編にあたる作品は
存在していません。

”え?でも、アルマゲドンと名のつく映画はたくさんあるけど?”と
思う人もいるかもしれませんが、
洋画が国内に入って来る時に人気映画のタイトルに似せた邦題が
つくことはよくあることで、
アルマゲドンもそういった形で大量に存在していますが
基本的にどの作品も繋がりはありません。

本作に関しても、そういった形でタイトルがつけられた作品で、
他のアルマゲドンとは一切関係がないので、
”アルマゲドン”を見るのが初めてでも問題なく見ることができます。

月が崩壊の危機に

アルマゲドン系の映画では隕石が地球に向かってくるケースが
多いですが、本作では隕石自体は月に衝突し、
脅威となるのは、その「月」の方です。

隕石によって崩壊した月の破片が地球に降り注ぎ始めて、
さらには、月全体が崩壊の危機を迎えて、
もしも月が完全に崩壊すると
恐竜の絶滅の際のようなことが起き、人類は滅亡するという
そういう状況に陥っていきます。

そのために月を破壊、あるいは修復を試みる主人公たちの
活躍が描かれていく作品ですね。

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割と内容はいい感じ

後述するようにCGの部分や演出の部分は
B級映画らしさに溢れてはいますが、
内容自体は割としっかりとしている感じではあり、
(解決策はB級ディザスター映画にありがちな滅茶苦茶強引な展開ですが)
それなりにちゃんと作られている内容だと思います。

アルマゲドン+西暦 系統の映画はこれまでに
いくつも見ていますが、
その中では割と内容自体はしっかりとしていて、
丁寧な印象を受けましたし、
物語も悪くはなかったと思います。

CGや演出は微妙なところも

一方で、CGや演出には微妙なところも
そこそこあり、
特にCGに関しては、
明らかにCGであることを隠そうとしない、
雑な感じになっています。

B級ディザスター映画ではよく見かける光景で、
私自身はこういう感じのCGの作品にも見慣れているので、
全然気にはしませんが、
慣れていない人からすると「え?何これ?」と
思ってしまうようなCGも出て来るので
(特に解体予定のビルのところのCGが微妙な感じです笑)、
気になる人もいるかもしれません。

また、演出では
「外は大雨だけど、シャトルを発射して宇宙に行かなくてはいけない」という
シーンで、主人公たちがシャトルに向かうために廊下を歩くシーンが
あるのですが、
普通に窓の外が晴れているのが見えてしまっていて
(※設定上は大雨)
これは笑えてしまいました(笑)

個人的にはB級映画はそういう部分も含めて楽しんでいるので
面白かったですが、
真面目に考えると”あのぐらいは(低予算だったとしても)どうにかならないのかな?”とは
感じてしまいました。

結構、すぐに「アレ?」と思うぐらいには窓の外が晴れています笑

解決方法は滅茶苦茶。そこが面白い?

B級のディザスター映画の”解決策”は、
あまりにも強引なものが多く、個人的には
そこも楽しみの一つとして見ていますが
本作も期待を裏切らない(?)滅茶苦茶な展開で、
最初は月で核爆発を起こして、
月を完全に破壊することで、地球を守ろうという計画を立てますが、
月は核爆発でも破壊できないことが判明、
”月を修復する”という対処をすることになります。

月までシャトルで行って、爆発を起こすことにより
磁力を発生させ、壊れかけた月をくっつけて修理する…
あまりにもとんでもない設定ですね(笑)

最終的にそれに成功するのですが
月が雑なCGでくっついていく様子はもはやシュールでした。

あんな方法で月があんな風にくっつく世界なら
何でも出来てしまいそうな感じですね…!!!

なお、作中の世界で最終的にどのぐらいの被害が
出たのどうかはハッキリしないまま終わってしまっていますが
ひとまず、地球の危機は去って、
文明が崩壊することもなくハッピーエンドとなっていました。

キャラクターはそこそこまとまっている

登場人物は、そこそこいい感じに
バランスが取れていて、
主人公たちのやることに反発する上司ポジションのヴィクターや、
ヒロインの知り合いで、守ろうとはしてくれつつも
ヴィクターには特に何も言い返せない
悲しい中間管理職的なガースなどなど、
物語的にそこそこ印象に残るキャラは存在していました。

同行したパイロットの扱いが雑だったりはしますが、
それでも、全体的に登場人物は
悪くはなかったと思います。

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作中の犠牲者ネタバレ

「アルマゲドン2007」の作中で犠牲になってしまった
登場人物をご紹介していきます。

〇ロレンス・ゲイル
ラナの父親。作中開始時点で既に故人。

〇ジョンの妻
作中開始時点で既に故人。

本作では、ディザスター系映画の中では珍しく
作中での名前つきの登場人物の犠牲者は、
作中開始時点で既に故人となっている人物のみで、
宇宙へ向かったクルーも含めて
特に命を落としてしまうキャラクターは
いませんでした。
(割とこれは珍しいことですね)

てっきりヴィクターや、宇宙船のパイロットの
ベンあたりはどこかで脱落するような
イメージを抱きながら見ていたので
そういった意味では意外性はありました。

〇他のアルマゲドンのレビュー〇
アルマゲドン2009
2009では「磁気嵐」によって地球が危機を迎えています。

アルマゲドン2012
2012版は、ブラックホールによって滅亡の危機を迎えます。

アルマゲドン2012 マーキュリークライシス
↑の2012とは別の映画で、こちらでは水星が地球に接近してきます。

アルマゲドン2020
隕石が落下してくる王道的な展開です。ただし、悲惨さを示す描写が薄めです。

アルマゲドン2021
2021は「隕石」が地球に近づいて来る王道タイプのシチュエーションが描かれます。

アルマゲドン2022
月と地球視点の2つの視点で描かれる作品です。

アルマゲドン2024
地球に接近する隕石を破壊するため、5人の精鋭が直接隕石に上陸して破壊を目指します。

ボルケーノアルマゲドン
噴火の危機が迫る中、安全な場所への避難を目指す物語です。

マルチバースアルマゲドン
アサイラム社25周年を記念した映画で、同社の映画の要素が多数登場しています。

スノウマゲドン
雪国を舞台としたディザスター映画で、アルマゲドンの名を意識したタイトルがついています。

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