2024年にニンテンドースイッチの後継機・次世代機は出る?現時点では半々…

ゲーム

2023年に突入しても、
ニンテンドースイッチは好調をキープしています。

昨年、ちょうど同じような時期に
「2023年にスイッチの後継機は出るのか」という記事を書きましたが
それから1年が経過したので、
今度は現在の最新の状況を元に
”2024年にスイッチの後継機は出るのか”という点をお話してきます。

なお、去年書いた
2023年にスイッチの後継機は出るの?の記事でも
お話した通り、私自身は2023年にスイッチの後継機が出る可能性は
「ない」と判断しています。

”2023年3月開始時点”での予想です。
ゲーム屋店長経験や、今まで多くのゲームを遊んできた経験を元に
お話していきます。

(追記)
2023年も半分が過ぎ、状況も大きく変わりました
2023年半分の時点での最新の見解を別時期で書きましたので、
スイッチの次世代機は2025年以降の可能性が高まった?の記事も参考にしてみて下さい!

↓は、2023年3月開始時点の見解になりますが
あえて、これも残しておきます。

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2024年に出る可能性は「50%」ぐらい

私は、2023年には「ほぼ出ない」と昨年から言っていて
今でもその予想に変わりはありません。

が、2024年となると確率は上がり「50%程度」
…要するには半々ぐらいの確率になっていくかと思います。

”確実に出る”というほどではありませんが、
2024年の後半あたりになれば、もしかしたら…と、
言うことですね。

ただ、2023年中には出ないと思いますし、
2024年に出るとしても私は後半であると考えています。

その理由を、見ていきましょう。

「ゼルダ」や「ピクミン」が出る

2023年には3月現在で任天堂から下記のソフトが
予定(発売済み含む)となっています。

1月…ファイアーエムブレムエンゲージ
2月…星のカービィWii デラックス
3月…メトロイドプライム リマスタード、ベヨネッタ セレッサと迷子の悪魔
4月…
5月…ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
6月…
7月…ピクミン4

以降は未発表

このことから、2023年中の後継機の発売は「まずない」と、
去年に引き続き断言できますし、
2024年前半に出る可能性も「薄い」と言えます。

と、言うのも「ゼルダ」は今回は完全新作であり、本来、本体を引っ張る
キラーソフトです。
もしもスイッチの後継機がすぐ近くに出るのであれば、
多少延期してでも、「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」と同じように
「スイッチの次」と「スイッチ」で発売する方向に変えたでしょう。

それをせず、5月にスイッチ向けに発売するということは
少なくとも”まだスイッチの後継機は少し先にいる”と、いうことになります。

また、ピクミンも完全新作であり、ゼルダほどではありませんが
ここでこのビッグタイトルを出してくるということは、
やはり”まだ先”と、言う証拠になると思います。

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任天堂は”次世代機”発売前に発売タイトル数が減る傾向にある

上の一覧を見ていただけると、
2023年も7月までで、6本の新作が予定されています。

これまでの任天堂ハード、WiiやWiiUの頃を見てみると
”次のハードが出る直前の1年”は任天堂タイトルの発売数が
相当減っており、
Wiiの最後の1年(2012年1月~2012年12月)は、
キキトリック、マリオパーティ9、零 深紅の蝶、星のカービィ20周年コレクション、
ジャストダンスWii2の5本しか出ておらず
いずれもリメイクや移植、他者開発などが中心でビッグタイトルと呼べるものはありません。

WiiUの最後の1年(2016年3月~2017年3月前半)も、
ゼルダの伝説トワイライトプリンセスHD、ポッ拳、スターフォックスゼロ、
マリオ&ソニックATリオオリンピック、ペーパーマリオカラースプラッシュと、
スイッチ版同時発売のブレスオブザワイルドの6本のみです。

これらと比べると、やはり2023年も任天堂タイトルはまだ減っておらず
ゼルダやピクミンなどのビッグタイトルも見受けられます。

ただ、前回(2023年2月)のニンダイで未発表の任天堂タイトルが
ほぼ出て来なかったので、2023年8月以降、何も出ないようだと、
2024年に後継機発売の可能性は大幅に上がると思います。
逆に、8月以降も普通に新作が出て来るなら、まだ先の可能性も高いです。

勢いは若干落ちたように見える

スイッチは依然好調を維持しており、
FEエンゲージやカービィWiiもそれなりに売れました。

まだ、ソフトを出せば売れる状態は変わっていません。

が、若干昨年に比べると普及台数も既にかなりの数に
なっていることから”多少”勢いは落ちたように見えます。

PS5の品薄解消自体は、PS5の方の事情で、
スイッチの売上自体は落ちていませんが、
年数的にも多少落ち着いてきたので
”まだ問題ない”と思いますがだんだんと世代交代の時は
2022年に似たような記事を書いた時点よりは
近付いているように感じます。

アップデートの時期が少し怪しい

昨年書いた通り、
マリオカート8デラックス、ゼノブレイド3、マリオ+ラビッツなど
任天堂タイトルの追加コンテンツの配信期間が
”2023年末までに”と、なっているタイトルが非常に多いです。

新たに発表されたポケモンのコンテンツも「2023年冬以降」と書かれているので
遅れなければ2023年に出るということでしょう。

このこともあり、去年は
”マリオカートなどのコンテンツが2023年末までに配信なので
 それより前に後継機を出すとは考えられにくい”ということで、
2023年には出ない、と予想しました。

その考えは今年も変わりません。

ただ、2024年、となると
逆に”何故、ほとんどのソフトの追加コンテンツの配信を2023年末までに
済ませようとしているのか”という疑問が湧いてきますし、
”上手く行けば後継機を2024年に出そうとしているのではないか”と、
個人的には思います。

それが2024年なのか、2025年なのかは最初に書いた通り
五分五分ですが、2024年に後継機が出る可能性は
ある程度、高くなっていると言えると思います。

ゼルダの「本体同梱版」がない?

2023/03/28更新
※2023/3/28に限定本体も発表されました。詳細は↓に追記しています。
 ↓に、発表前の文章もあえて残してあります。

2023年5月発売のゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムは
3月開始時点ではソフトの予約受付はされていますが
本体同梱版の情報はありません。

いつもなら”間違いなく出す”気がするのですが、
もしもこのまま”本体同梱版がない”状態で
ゼルダが発売された場合は
やはり、2024年に…という可能性は高まります。

逆に、発売日までに”本体セットも!”となった場合は、
まだ1年以上は後継機は出ないのでしょうから
早くて2024年後半、と言う考え方が出来ます。

(追記)
2023/3/28に限定本体も発表されました!
このことから、2024年前半にスイッチの後継機が出る可能性は
ある程度薄れたと考えられます
(次のハードが出る直前に限定本体を出すのは考えられにくいですし
 これまでの傾向から1年以上は間が開くことが多いです)

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任天堂ハードは”情報が出てから”出るまで1年以上かかる事が多い

任天堂の据え置きハードは
公式から「作ってる」と明確に明言されたり、
「コードネーム」が発表されたりしてから
1年以上、発売までにかかっているケースがほとんどです。

スイッチも最初は「NX」として発表され、それから2年近くかかりました。

が、スイッチの後継機の話題は2023年3月時点、まだ一切ありません。

もちろん、必ず初めて明言されてから1年以上と決まっているわけではありませんが、
話題が一度も出ない限り、後継機の発売はまだ先であると言えます。

もしも2023年中に何の話題も出ないのであれば、
2024年発売も怪しくなってきます。

まとめ

私の予想では、2024年中の発売の可能性は「50%」です。

ポイントとしては、
・任天堂の8月以降のスイッチソフトがどんな感じか
・ゼルダの本体同梱版は出るのか、出ないのか

この2つで、大きく可能性が変わってきます。

今見える情報だけでは、50%、というところですね。

例えば任天堂が8月以降、露骨にソフトが減れば
恐らく2024年に後継機が出るでしょうし、
逆に8月以降も、新作が大量に出れば
(特に移植以外のビッグタイトルがあれば)、
2025年まで流れる可能性もあります。

ゼルダの本体同梱版の有無も、大きな判断材料と言えるでしょう。

現状では、
どんなに早くても2024年春以降、遅ければ2025年中、と、
私は見ています。

(追記)
2023/3/28
ゼルダ限定本体が発表されました。
2024年に後継機が出る可能性はわずかながら下がったと言えます。
(50%⇒40%ぐらい)

2023/06/21
ニンダイで2023年年末~翌年にかけて
多数の新作が発表されました。
2024年に後継機が出る可能性は多少落ちたと言えます。
(40%⇒35%程度)

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